先日、Windows10のノートパソコンを購入しました。
僕は、パソコンを購入すると毎度毎度ほとんど同じ初期設定を行います。けれど、メモとかを残していないため毎回毎回思い出しつつ検索しながら行っています。
なので「毎回思い出しながら初期設定をするのは面倒なので書き留めておいて次からはそれを参考に設定をしよう」ということで、メモとして初期設定方法を書いておこうと思います。
目次
必須デバイスのドライバをインストール
まずは、僕がパソコンをする上で、必須となるデバイスのドライバーをインストールします。
今回Windows10PCを購入した目的の一つとして、Windows10上で以下のデバイスがちゃんと動作するかを確認したかったというのがあります。
結果、Windows10上で以下のデバイスは問題なく動作しました。
SmartNav
SmartNavは、顔に貼り付けた反射シールのわずかな動きで、マウスカーソルを操作するマウス操作補助デバイスです。手などに障害がある人向けです。
ドライバーはNaturalPointのDownloadsからダウンロードしてインストールします。
設定方法については以下。
SlimBlade Trackball
大玉をゴロゴロ転がしてマウスカーソル操作ができる操作性の良いケンジントンのトラックボールです。僕の場合、指に障害があるので通常のマウスは利用できないので、これを使っています。
ドライバーは、TrackballWorks for Windowsをダウンロードしてインストールします。
このトラックボールについて詳しくは以下。
とりあえず、これら二つのデバイスの動作確認ができたのは、今回Windows10パソコンをわざわざ新しく購入した甲斐がありました。アップデートで失敗はしたくなかったので。
必要なソフトのインストールと設定
あと、パソコン操作に必須となるソフトもインストールをします。
AmiVoice SP2
僕は、パソコンで日本語入力をするときは、99%以上このソフトで行っています。音声入力は、好みが分かれるところではありますが、僕が文章入力をするには必要不可欠なソフトです。
正直、このソフトがないとブログなどを書く気が起きません。
AmiVoice SP2について詳細は以下。
ATOK
僕は、昔からATOKユーザーなので、ずっと使い続けています。
辞書をクラウドで同期できたり、推測変換が便利なので使用しています。ただ、Google日本語入力とかでも同様のことはできるかと思います。ここらへんは慣れの問題。
Sublime Text
「恋に落ちるエディター」という触れ込みに「まさか本当に恋に落ちるわけないだろw」と思って使ってみたら、本当に恋に落ちてしまったエディターです。
非常に操作感がよく、僕がプログラムや、WEB制作を行うには必須なソフトになっています。
僕が行っている主な設定方法は以下。
Brackets
Sublime Textは基本的には有料ソフトだけど、完全無料で利用したい場合は、Bracketsがおすすめ。
プログラミングフォント
ついでに、プログラミングフォントは以下あたりを使用しています。
その他の無料プログラミングフォントを試す場合は以下。
その他の無料ソフト
その他の無料ソフトは、以下にあるものをインストールしています。
僕は、これらのソフトは、ポータブル版があれば、それをダウンロードして、基本コピペで一括でインストールできるようにしています。
各種有名ブラウザや、定番ソフトのポータブル版を利用する場合は、以下のサービスなんかを利用すると便利かも。
その他の有料ソフト
その他に使用している、有料ソフトは以下です。
Windowsターミナルの強化
Windowsのコマンドラインツールと言ったら、コマンドプロンプトかと思います。
ただ、コマンドプロンプトだと、ちょっと低機能すぎるような気がします。例えば、コマンドプロンプトのコマンド履歴は一度閉じてしまうと揮発してしまうとか、タブ管理できないとか。
そういった、不満点を解消するために、僕はWindows用のターミナルに以下のような設定を行っています。
最近だと、Cmderが初期設定が簡単です。インストールするだけで、履歴、タブ、Gitなどがデフォルトで利用できます。
変更したWindows10の設定
Windowsデフォルトの設定では、ちょっと使いづらい部分もあるので以下の設定を変更しました。
デフォルトの設定だとフォントが非常に見づらかったので。
以下のものは、どれもセキュリティー的におすすめできる設定ではないけど。
手に障害がある手前、できる限りの操作は省きたくて上記の設定にしています。
その他の設定
その他に行った設定のメモ。
リモートデスクトップの設定
あとは、僕は他のパソコンのところまで歩いていって使うということができないので、WindowsはProfessional版を購入してリモートデスクトップが利用できるようにしています。
「コントロール パネル→システムとセキュリティ→システム→リモートの設定」から「
このコンピューターへのリモートアシスタンス接続を許可する」を有効にします。
パフォーマンス優先の設定にする
僕はWindowsを使うなら、できる限りサクサク操作できた方が良いので、パフォーマンス最優先の設定にしています。
「コントロール パネル→システムとセキュリティ→システム→システムの詳細設定」から「パフォーマンス項目の設定」ボタンをクリックします。
あとは、「パフォーマンスオプション」ダイアログの「視覚効果」タブにある「パフォーマンスを優先する」を有効にして「OK」ボタンを押します。
これで、アニメーションの効果などはなくなり、OSによるパソコンの負荷をなるべく軽減する設定になります。
コンピューター名の設定
あと、ネットワークに接続するなら、わかりやすいコンピューター名をつけておいた方が良いので、デフォルトのコンピューター名を変更します。
「コントロール パネル→システムとセキュリティ→システム」を開きます。
そして、「コンピューター名、ドメイン及びワークグループの設定」項目から「設定の変更」をクリックします。
あとは、「コンピューター名」タブの「変更」ボタンから名前を変更します。
あとは、再起動を行ってください。
まとめ
今回、細々とした設定は省きましたが、だいたい僕がパソコンを購入すると上記のような設定を行っているのではないかと思います。
僕は非常に忘れっぽいので、パソコンを新しくセットアップするたびに、思い出しつつ時には検索などをしていました。
今回これを書いたことで、セットアップ時間が3分の2ぐらいにはなるかもしれません。