先日「見たいWEBページが消えてしまっていた時の対処法3つ」という記事を書きました。そのときInternet ArchiveでYahoo!の過去ページを見ていたら、あまりにも懐かしかったので紹介です。
僕が頻繁にネットを利用するようになったのは1998年からですが、当時はとりあえずYahoo!を開いてから検索して行きたいページにいってました。
そのころから、デザインは大して変わっていないようにも思っていたんですが、こうやって並べてみると結構変わっているもんですね。
photo by Satyendra Kumar
目次
1996年
リスト状にディレクトリがあるシンプルな構造。
1997年
海外のYahoo!ファミリーが増える。天気情報が追加。
1998年
3カラムが採用。ニューストピックスが表示されるように。
2000年
Yahoo!ショッピングサービス開始。Yahoo!ジオシティーズがサービス開始。
2001年
Yahoo!オークション開始。Yahoo!BBなどもサービス開始。
2002年
トップロゴ横のアイコンが増える。いろいろな情報が詰め込まれて表示されるように。
2003年
Yahoo!ディレクトリの代わりにコンテンツがメインになりつつある。Yahoo!メールなどの個人ツールも登場。
2004年
画像、ニュース、辞書検索が登場。
2005年
画像検索が外され、多少のデザイン変更。
2006年
Yahoo!10周年。検索機能が強化。知恵袋サービスなども開始。ディレクトリサービスはもはやスクロールしないと見えない状態に。
2007年
Yahoo!ツールバーが登場。ブラウザがFirefoxにも対応。
2008年
Internet Archiveのクローラーでは対応のブラウザではないためセーフモードで表示されるようになっちまった。
2011年
3カラムが復活。左はコンテンツメニュー。真ん中はニュースなどのトピックス。右は個人ツールと広告などを表示するスペースに。トップページにかなりの情報を詰め込む形に。
こんな広告用のワイドバージョンも。
2014年
現在。
まとめ
1996年のものは、ディレクトリだけで本当にシンプルなものだったんですね。そのときもネットは使っていたはずなんだけど、全然覚えていません。
今回はYahoo!のデフォルトバージョンを見てみましたが、Yahoo!にはイベントバージョンなどもあり、この他にもいろいろな顔があります。
それにしても、1996年1月のYahoo!Japan設立からもう18年以上経ってるんですね。
オフィス版廃止されたよ