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楽天ポイントで投資信託に似たポイント運用ができる「楽天ポイント運用」というのがあるのを知り、早速始めてみることにしました。
詳しく見てみると、投資信託形式で運用できるプランは以下の2つ。
- アクティブ
- バランス
たかがポイント、されどポイント。
ポイントといっても、一応は重要な資産です。
今後、現金相当もポイントを運用するわけですから、しっかりと理解した上で投資したいものです。
というわけで、これら2つのコースが、どのような運用方針なのかを調べてみました。
目次
楽天ポイント運用とは
とその前に、楽天ポイント運用について簡単に説明します。
楽天ポイント運用とは、楽天スーパーポイント(以下、楽天ポイント)を使って、投資信託運用の疑似体験ができるサービスです。
疑似体験とは言っても、運用成績に合わせて実際にポイントが増減するので、運用がうまくいけばポイントは増えますし、うまくいかなければポイントが下がります。
楽天ポイントで運用できる選択肢は、現在「アクティブ」と「バランス」の2種類のコースから選べます(※コースの特徴は後述)。
ポイント運用は、100ポイントから行うことが可能です(通常ポイントのみ)。
口座を作る必要もなく、手数料もかかりません。
運用で増減したポイントは、1ポイントから引き出して買い物で利用するなんてことも可能です。
簡単に言うと、「楽天ポイントを利用して資産運用をプチ体験できるサービス」と考えておけば良いでしょう。
アクティブコース

アクティブコースは、日々の動きが大きく積極的な運用を目指すコースです。
楽天投信投資顧問が、日本を含む全世界の株式および投資適格債券に70:30の配分で分散投資する運用方針です。
「楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)」の基準価額の値動きを原則反映することで、運用ポイント数が増減します。
主な特徴としてはこちら。
- 日本を含む全世界の株式に分散投資
- 日本を含む全世界の投資適格債券に分散投資
- 株と債券の割合は7対3
- 株を中心としているので値動きが激しい(対バランスコース比較)
全世界の株式を主体とした運用方針になります。
アクティブコースの日々値動きの例はこんな感じ。
株中心なので、債券を中心としたバランスコースよりも値動きが激しくなるのが特徴です。
投資対象ファンドの内訳
アクティブコースが投資対象としている投資信託の内訳がこちら。
- バンガード・トータル・ワールド・ストックETF:7割(全世界株式)
- バンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンド:3割(投資適格債券)
全世界株式に7割投資
アクティブコースは、楽天を通して「バンガード・トータル・ワールド・ストックETF(以下、VT)」に7割投資を行っています。
VTの保有している銘柄としてどんなものがあるかというと、以下のように書かれています。
新興国から先進国まで世界中の5,416銘柄の大型、中型、小型株で構成されています。
世界的な有名企業から、個人での投資が難しい国の小型株までVT1本でカバーしています。
とにかく、全世界から平均的に銘柄を購入しています。
こちらは同様の運用をしている投資信託です。
投資適格債券に3割投資
アクティブコースの残りの3割は、「バンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンド」で運用されます。
こちらは日本を含む全世界の先進国・新興国の投資適格債券にて運用を行っています。
株式とは違い債券なので、リターンは低いですが安定的に運用益を増やせる傾向にあります。
こちらは、同様の運用をしている投資信託。
アクティブコース雑感
上記のような内容なので、世界的に経済が成長していれば、安定的に成長が望めるでしょう。もちろん、世界経済が縮小してれば、元本(ポイント)がマイナスになる可能性があることもお忘れなく。
今回、楽天のポイント運用では、「アクティブ」と「バランス」とありますが、「アクティブ」の方が、値動きは激しいです。
しかし、投資信託としては全世界の株や債券を平均的に購入しているだけなので、普通に株を購入するよりは、当然安定的な値動きだと言っていいと思います
この「アクティブ」で運用するかどうかは、「今後の世界経済は拡大するかどうか」ということになると思います。
「今後拡大する」と思えば購入し、実際その通りになれば損をすることはまずないでしょう。
個人的には、「ローリスク、ローリターン」と言った感じの運用になると思います。
バランスコース

バランスコースは、日々の動きが小さく安定的な運用を目指すコースです。
楽天投信投資顧問が運用する、日本を含む全世界の株式および投資適格債券に30:70の配分で分散投資をする運用方針です。
「楽天・インデックス・バランス・ファンド(債券重視型)」の基準価額の値動きを原則反映することで、運用ポイント数が増減します。
主な特徴としてはこちら。
- 日本を含む全世界の株式に分散投資
- 日本を含む全世界の投資適格債券に分散投資
- 株と債券の割合は3対7
- 債券を中心としているので値動きが安定している(対アクティブコース比較)
全世界の株投資適格債券を主体とした運用方針になります。
バランスコースの日々値動きの例はこんな感じ。
債券を中心とした運用なので、アクティブプランと比較して値動きは安定しています。
投資対象ファンドの内訳
バランスコースが投資対象としている投資信託の内訳がこちら。
- バンガード・トータル・ワールド・ストックETF:3割(全世界株式)
- バンガード・グローバル・ボンド・インデックス・ファンド:7割(投資適格債券)
バランスコース雑感
今回の楽天ポイント運用できる「アクティブ」と「バランス」で比較すると、「バランス」の方が値動きは安定しています。
ですので、
値動きが落ち着いたものを購入したい
ということであれば「バランス」になるでしょう。個人的には「超ローリスク、超ローリターン」といった感じ。
アクティブか?バランスか?
「アクティブ」にしろ「バランス」にしろ、運用主体は「株」と「債券」で違いますが、どちらもインデックス投信です。
どちらも、大きなリスクのあるものでは無いと思います。
それでいて、楽天ポイントの範囲内という少額で行うものなので、そこまで「重大な投資」にもならないと思います。
なので、
多少リスクを取っても、値上がりの期待値が高いコースで運用したい!
ということであれば、「アクティブ」を購入しておくのが良いのではと個人的には思います。
仮に、元本割れしたとしても楽天ポイントの範囲内と基本的に少額投資となるので、それくらいのリスクはとっても良いのではないかなと。
実際、そういうこともあってか「楽天ポイント運用」を行う方の7割が、アクティブコースを選択しているようです。
けれど、「どうしても、日々の値動きに出来る限り一喜一憂したくない」ということであれば、「バランス」を購入しておけば良いのではないかと思います。
それぞれの値動きをし比較出来るものを、再度以下に掲載しておきます。
アクティブコース
バランスコース
並べて比較してみると、値動きの波が結構違うことを確認できるかと思います。
まとめ
今回、「楽天のポイント運用」の投資対象を調べてみたところ、どちらも全世界の株もしくは債券に分散投資する非常に手堅いものでした。
- アクティブ:全世界の株に7割、債権に3割の分散投資
- バランス:全世界の株に3割、債権に7割の分散投資
どちらで運用したとしても、長期的に見れば値上がりを期待できるものになっています。
とりあえず僕は、今後双方の値上がり(値下がり)を見るために、半分ずつに振り分けて購入することにしました。
リスクといっても、元々少額のポイントが増減するだけなので、精神的負担にはならずに投資の疑似体験ができるかと思います。
もちろん、疑似体験だけなら「ポイントをベットしないで無リスクで行うツール」も世の中には多々あります。
ただ、そういう無リスクの疑似体験って全然身が入らないんですよね。。
なので今回の、楽天ポイント運用は少しのリスクを取ることで、投資の甘みも痛みも疑似体験できる非常に良いサービスだと思っています。
というわけで
投資信託を行ってみたいけど、最初から大金を運用するのは怖い…
とはいえ、実際に金(相当)を運用しないとやる気が出ない…
なんて方は、まず楽天ポイント運用を試してみると良いかもしれません。
サイト 楽天ポイント運用









