昨日ネットで調べ物をしていました。
Googleからページを見つけて開くとそこには、「〇〇について詳しくはこちらを見てください」とリンクが紹介されていました。
それでいざ、リンクを辿って行こうとすると「404Not Found このページは存在しません」と出てしまって結局答えがわからない…。こういったときは、何としてもそのページを見たいもの。
そこで今回はそういった「URLはわかるんだけどページが見れない」なんて時に、消えたWEBページを何とかしてみる方法をまとめてみました。
photo by Matt Cline
目次
Internet Archiveで探す
まず試したいのは、Internet Archiveで探す方法です。
Internet Archiveは、1996年からアメリカの団体によって運営されています。「WWWのスナップショット」と呼ばれる、過去に収集されたWEBページのコピーなどが、それはもう多数保管されています。これらの資料を無償で研究者や歴史館などに提供する活動もしています。
利用方法
Internet Archiveに行きURL入力欄に、目的のURLを入力して「BROWSE HISTORY」ボタンを押してください。
例えば、スマホで彼氏を追跡できる彼氏追跡アプリ「カレログ」(http://karelog.jp/)は、炎上の末、終了しましたが、Internet Archiveでは見ることができます。
履歴の中から見たい時期を選択します。
選択すると過去のページが表示されます。
Internet Archiveによってクロールされてなかったり、削除依頼があったサイトは見れません。
Googleキャッシュで探す
これは主に、目当てのサイトがサーバーダウンしてしまって見えないときに一時的に有効です。
Googleを開いて、キーワードを以下のようにして検索します。
cache:https://nelog.jp/
キャッシュが消されていなければ、以下のように表示されます。
既にサーバー上から消されているサイトなどは、そのうちGoogleキャッシュからも削除されるため、あくまで一時的にページが見れないときのみ有効です。
ウェブ魚拓で探す
ウェブ魚拓は主に、炎上して削除されたページなどを探すときに有効です。
「URLで魚拓を検索:」と書かれている入力欄に、URLを入力して検索してください。
検索結果が表示されます。
ウェブ魚拓は、誰かが事前に登録してないと表示されません。
まとめ
どのサービスも、削除依頼されてしまっていては見ることはできませんが、大抵のものなら上の方法から順番に試していけばヒットすると思います。
特にInternet Archiveは、「プログラムのTipsページを見つけたんだけど見れなかった」なんて時や、「このサイト昔はどんなデザインだったっけ」なんて時にどうぞ。