X-Flashbox社のドアチャイムの無線電波を同期する設定方法

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このドアチャイムは、タッチセンサー式なので、障害により握力のない僕の指でも触れるだけで手軽にチャイムを鳴らすことができ重宝しています。ボタン式のドアチャイムもあるのですが、ボタンが硬いと押せないこともあるので。

ただ、この購入したドアチャイムは、難点が一つ。

それは、英語のマニュアル(説明書)しか、付属していないことです。

なので、英語の意味がわからない場合は、ドアチャイムを増設しても、電波の同期が出来ないかもしれません。

僕の場合は、何とか苦手な英語を読んで何とか電波を同期させることができました。

というわけで、以下では行った設定を忘れないためにも「X-Flashbox ドアチャイムの無線電波の同期方法(以下、ペアリング)」をメモがてら紹介したいと思います。

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ドアチャイム増設時のペアリング方法

ペアリングの主な手順は以下のようになります。

  1. メロディーを選択する
  2. 送信機のボタンを押しっ放しにする(LEDが点滅し続けるまで)
  3. 送信機のボタンを押したまま受信機の「音量ボタン」を5秒以上押す(「メロディーボタン」と「音量ボタン」の同時押しでも可)
  4. チャイム(メロディー)が鳴ってLEDが点滅したら設定完了
  5. その他にも送信機の電波を同期するには2~4の動作を繰り返す

以下では、それぞれの手順ごとに詳しく説明します。受信機をコンセントプラグに差し込んでください。

メロディーを選択する

まず、ペアリングを行う前に、利用したい音楽を決めます。

音楽を選定するには、以下のメロディー選択ボタンを短く押してください。

音楽を選ぶボタン

好みのメロディー(チャイム)があったら、ボタンを押すのをやめ、そのままにします。

送信機のボタンを押しっ放しにする

次に、送信機のボタンを長押しというか、ずっと押したままにします。

ボタンを押したままにする

その他のボタン式の送信機でもやり方は同様です。

ボタン式の送信機

ボタンを押しっ放しにしたまま次の手順に移ります。

受信機の「音量ボタン」を5秒以上押す

送信機のボタンを押した状態を保ったまま、5秒以上長押しします。

ドアチャイムのボタン

「音量ボタン」を長押ししているとLEDが点滅して音が鳴るので、それが設定完了の合図です。

全ての送信機と受信機で同様の手順を繰り返す

その他の送信機と受信機のペアリングでも、同様の手順を繰り返してください。

それぞれ、一つ一つペアリング作業を行う必要があります。

メロディーが52種類もあるので、一番面倒くさいのはメロディーを合わせることでしょうか。

英語のマニュアル(説明書)

英語が読める人は、マニュアルを読んだ方が良いので、以下にマニュアルも掲載しておきます。

「Pairing program instruction」と書かれている項目がペアリングの設定方法です。

ELTDドアチャイム説明書2

ELTDドアチャイム説明書1

まとめ

こんな感じで、X-Flashbox社のドアチャイムの無線電波を同期させることができます。

X-Flashbox社のドアチャイムであれば、どの機種でも同期させられると思います(多分)。

僕は、試験購入したドアチャイムも含めて、以下の機器全てをペアリング(同期)させました。

さすがにこれだけ多いと大変でした。

とりあえず、通常のドアチャイムとして、利用するなら1セットあれば十分なので、ペアリング設定は必要ないと思います。

ペアリング作業が面倒であれば、以下のリーベックスのチャイムは、購入時点でペアリングがされた状態だと思います(その代わりACアダプターとかを別に購入する必要がある)。

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とりあえず、X-Flashbox社のドアチャイムで僕が同期できるのを確認したのは、以下の3機種になります。

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いずれにせよ、難しい配線不要で介護用ナースコール環境が構築できるのは、ありがたいです。

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