卓上や枕元利用におすすめな自然蒸発式加湿フィルター型加湿器「エルクグリーン」を購入

季節も、冬に入り、部屋の空気もかなり乾燥してきました。

そんな乾燥した室内で一晩も寝ると、毎朝「う”ー喉が痛い…」といった感じで目覚めてしまいます。これは正直、朝から気持ちの良いものではないです。

毎朝毎朝、喉の痛みで目を覚まさせられているのも、気分が悪いので「以前購入した煮沸式の加湿器」を出そうとも思ったのですが、これが結構電気を消費します。これが問題です。というのも、去年はデロンギのオイルヒーターを購入しました。

先日、デロンギのオイルヒーターを衝動買いしました。 前々からオイルヒーターは、人づてに「静かで乾燥しなくて良い」とは聞いていた...

これと、煮沸式加湿器とその他の家電を組み合わせて使用すると、僕の部屋のブレーカーがたまに落ちてしまいます。去年は何回かブレーカーが落ちたのですが、これを直すのが非常に面倒くさい(ブレーカーはすぐに直せるのですが、家電の時計を合わせたりするのが面倒くさい)です。

なので、「電気とかを使わずに適度に加湿できるものはないものか…」とネットを探していたら、「加湿シート式の加湿器」なるものを発見し、「これはよさそう!」ということで購入してみました。

とりあえず、購入してみたのは以下の2種類です。

このうちの、今回は「エルクグリーン」についてレビューしたいと思います。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

実際に届いたエルクグリーン加湿器

で、実際に届いたエルクグリーンが以下です。

エルク‐グリーン ULT-EL-GR(箱)

箱の裏面には、以下のように書かれています。

エルクグリーン(箱の裏側)

この、エコグリーンの特徴としては、以下のようなものがあるようです。

潤いの特徴

  • エコグリーン1つでコップ一杯の自然蒸発量の約10倍
  • フィルターには抗菌防カビ処理の施されていてカビや雑菌の繁殖を防ぐ
  • 溝を施した特殊な繊維を採用することで水を表面に保持しやすくし水分を多く蒸散させる

ちなみに日本製の商品です。

中身を取り出してみると、以下のようなものが入っています。

エルクグリーン加湿器の中身

  • 水補給用のボトル
  • 緑色の加湿シート
  • 水を入れておくための白色の水受け

このように、中身を見ただけで「どのように使用するか」が分かるくらいシンプルな内容物になっています。

エルクグリーン加湿器の組み立て

これらパーツを、説明書に書かれている通りに組み立てるだけです。

エルクグリーンの組み立て方(説明書)

正直、説明書読むまでもなく、感覚的に組み立てることはできると思います。

僕の場合は、まず以下の加湿シートを広げて

エルクグリーン加湿器の加湿シート(キリトリ前)

あとは以下のように手で切り取ってきました。

結構複雑な形をしていますが、手で引っ張るだけでパリパリと簡単に切り取る事ができました。切り外した部分の加湿シートは、どうやら捨ててしまうようです。なんか使えそうなのにもったいない。

あとは、この加湿シートと、先程紹介したパーツを合わせて以下のように組み立てます。

エルクグリーン加湿器の完成形

真横から見た状態は以下のようになります。

エルクグリーン加湿器の完成形(横から見た状態)

最後に、給水用のボトルに水を入れて受け皿に差し込みます。

エルクグリーン加湿器に水を入れた状態

水を入れてから、裏面などを見るとすぐに水が加湿シートに吸収され、毛細管現象で上がってきているのが分かります。

エルクグリーン加湿器に水を入れると加湿シートが水を吸う

時間がたてばたつほど、毛細管現象により、どんどん水を吸って上がってきます。

加湿シートが毛細管現象でどんどん水を吸って上がってくる

これに、エアコンなどの風が当たり、加湿シートが自然乾燥することにより、部屋の湿度をある程度一定にしてくれる働きをしてくれます。

ちなみに、このエルクグリーンを、丸々1日(24時間)部屋で放置しておいたら、約150ml弱ぐらいの水が減りました。

エルクグリーンを24時間部屋で利用した後

実際に使ってみた感想

今回このエルクグリーンと、冒頭で紹介したミスティガーデンの2つを部屋に置いて、1週間ほど使用してみました。

記事で紹介したエルクグリーンは、「朝の喉の痛み」を防ぐために、ベット脇の枕元に置いて利用しました。

実際使用してみて、思いのほか効果があったので、自分でも思いのほか驚いています。

というのも、使用する前は「こんなペラペラの紙を置いておくだけで部屋の中が潤うのかよ…」とかなり半信半疑だったんですが、使用した次の朝、喉が痛くなくなったので、「あれ!マジで効果があるのかよ!」と期待していなかった分かなり驚いた次第です。

加湿器を置いた数時間後、部屋の湿度を見たら、だいたい50%ぐらいになっていました。

部屋の湿度の変化

この1週間使用して、部屋の湿度状況を観察してみたところ、電気で強制的に加湿する加湿器のように、部屋の湿度を一気に60~70%にする力はないようです。

ただし、ゆっくりではありますが、35~40%ぐらいの湿度の部屋を50%ぐらいにするポテンシャルはあるようです。ただ、自然気化式の加湿シートだけで50%以上を望むのは、難しいと思います。というか、試したこの1週間中は55%以上になることは、1度もありませんでした。

もちろん、加湿シートの加湿能力は、部屋の広さによっても変わってきます。20畳以上もある部屋を、エルクグリーンのみで加湿しようと思ってもほとんど効果はないと思います。大きな部屋で使用するには、もっと大きな加湿シート付きの加湿器を購入するか、何個も購入する必要があると思います。

エルクグリーンの利点

今回エルクグリーンを使用してみて以下の利点を感じました。

  • 電気を使わないので配線などの心配をする必要がない
  • 単にバケツなどに水を置いておくより10倍の蒸散能力がある
  • 結露するほど加湿されない
  • フィルターに防菌防カビ処理が施されているので雑菌などは繁殖しづらい
  • 日本製である

やっぱり、電気を使わないというのはかなりの利点だと思います。

電熱式加湿器のように、電気を食うことはないので、ブレーカーなどの心配は全く必要なくなります。

また、噴霧式加湿器のように、水を無理やり霧状にして巻き散らすわけではなく、自然気化式なので、雑菌などをばらまくということもありません。

エルクグリーンの難点

今回エルクグリーンを使用してみて、以下の難点も感じました。

  • 大きな部屋で使うにはサイズが小さすぎる
  • ボトルの入れ替えが面倒臭い
  • 電気式家電と比べると加湿能力は低い
  • 加湿フィルターの自然蒸発力が10倍は少ない(他社製品は30~40倍)

大きな部屋で使うにはサイズが小さすぎる

このエルクグリーンを購入して初めて気づいたんですが、サイズがかなり小さめです。

スマホなどと比べると、以下のような大きさになります。

エルクグリーンとスマホの大きさ比較

なので、これ1個だけだと、せいぜい6畳の部屋をカバーできる能力しかないと思います(もっと少ないかも)。

なので僕は、以下の大きな容量のシート式加湿器と併用しています。

ただ、今回の記事で紹介しているミルクグリーンは、非常にコンパクトなので、小さなスペースに置いておくことができます。

なので、「仕事中デスクの横に置いておく」とか「就寝前にベットの横のラックに置いておく」といったような使い方なら、ある程度効果的かと思います。

ボトルの入れ替えが面倒臭い

あと、このエルクグリーンは、水の入れ替えがちょっと面倒くさいです。

通常の、シート式加湿器だと下の容器に水を注ぐだけで給水完了となります。けれど、エルクグリーンの場合は、以下のように、一旦ボトルに入れてからセットするひと手間が増えます。

エルクグリーンはボトルに入れてセットするのが面倒

これが地味に面倒くさいかなと思いました。

電気式家電と比べると加湿能力は低い

この、加湿シート式加湿器は、電気式のように無理やり部屋の湿度を上げる能力はありません。

あくまで、「部屋の湿度を上げるためにバスタオルを干す」のをより効率的にしたような仕組みなので、自然乾燥能力以上の、湿度向上力は無いということを踏まえた上で、購入する必要があると思います。

また、他社製品と比較しても加湿力(自然蒸発力)は、比較的少ない製品でもあります。実際に、水が減る量も他社のものと比べて少ないです。

まとめ

今回、初めて「電気不要で利用できる加湿シート式の加湿器」を利用してみたわけですが、僕の思っていた以上の加湿能力はありました。

だって、とりあえずこれらの加湿器を使えるようになってからは、朝の喉の痛みはなくなったのですから。それだけでも、僕には十分ありがたいです。

正直、本当に「こんな紙ペラで加湿になるのか…?」と半信半疑で購入していたので、思いのほか、ちゃんと加湿能力があったのは、嬉しい誤算でした。

そんなわけで「冬は乾燥するけど、配線がごちゃごちゃするので電気式の加湿器は使いたくない」とか「噴霧式の加湿器は雑菌をばらまくので怖い」とか「朝、鬼のように喉が痛い」なんて方は、自然気化式の加湿シート式加湿器は良い選択肢の一つだと思います。

交換用フィルター。

部屋が広い場合は、こちらの方がおすすめ。