体調不良時に飲む「経口補水液 オーエスワン」は正に神の雫。下痢・嘔吐・脱水などに

経口補水液OS-1の500ml

先日、体調不良のときに冷蔵庫にOS-1が1本たまたまあったので飲んでみました。

そのときは、膀胱炎の熱で、ちょっとした脱水症状のような症状がありました。

ですので「これはちょうど良い」と思いOS-1を口にしたわけですが、あまりの美味しさに「うわっ!これ、うまっ!」となりました。

なんか、弱った体にしみ渡る感覚がクセになるというか何というか。病気の体には、さながら「神のしずく」でした。正に「飲む点滴」と言われるだけはあります。

なので、また体調を崩した時に飲めればと、箱買いしようかということになりました。そして、ネット検索したら、スーパーで1本ずつ買うよりは、断然値段が安かったので購入してみました。

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実際に届いたもの

で、実際に届いたのが、以下の「経口補水液OS-1 500ml×24本入り」です。

OS-1 500ml 24本入り

オーエスワンは、軽度から中等度の脱水状態の方向けの飲料です。

症状としては、以下のような場合に適した病者用食品です。

  • 感染性腸炎
  • 風邪などによる下痢・嘔吐
  • 発熱による脱水症状
  • 水をあまり飲まない高齢者が起こす脱水状態
  • 汗を大量にかいたときの脱水状態

現在、500ml、200ml、ゼリータイプの3種類があります。

OS-1の種類

ただ僕の場合、体調不良による脱水症状の時は、ガッツリ飲みたいので500mlのものにしました。

経口補水液OS-1の500ml

オーエスワンを飲むにあたっての注意

ただ、上にも書きましたが、オーエスワンは基本的に病者用食品です。

飲むにあたっては、以下の1日当たりの目安量を参考に、脱水状態に合わせて適切に飲む必要があります。

年齢1日当たりの目安量
学童~成人(高齢者を含む)500~1000ml/日
幼児300~600ミリリットル/日
乳児体重1kgあたり30~50ml/日

喉が渇いたからといって、ガブガブ飲むのもよくないようです。大人でも上限は1リットルです。あと特に、乳児に飲ませるときは注意が必要です。(計算も面倒)

また、オーエスワンには脱水状態の改善のため、他の飲み物に比べてナトリウム(塩分)とカリウムが多く含まれています。ですので、塩分やカリウムなどの摂取制限を受けている場合も注意が必要です。

例えば、オーエスワン500mlペットボトル1本には食塩が1.46g入っています。これは、味噌汁一杯分、もしくは梅干1個分に相当します。

OS-1の塩分量

カリウム含有量は、100%オレンジジュース1杯、もしくはバナナ1本に相当します。

OS-1のカリウム量

医師から食事などに対する摂取制限を受けている場合は、こういったことを考慮する必要があります。

体調不良の時に飲むと

僕は、よく膀胱炎にかかります。

膀胱炎が悪化して、腎盂腎炎になることも、これまで何度もありました。

なので「膀胱炎にかかったな」と思ったら、水分を多く摂る必要があります。

もちろん熱で喉が渇くというのもあります。けれどそれより、水分を多く摂取し、尿を多く排出し、感染菌をなるべく流し出すことにより、重症化を防ぐことができます。

これまでだと、そういった大量に水を飲む必要があるときは、ほうじ茶を飲んでいたのですが、お茶の場合、飲みすぎると腹がチャポチャポになってしまっていました。

けれど、オーエスワンを飲むようになってから、水腹になることは無くなり、水分が体に吸収されやすくなったように思います。おそらく、電解質と糖質の配合バランスがよく、「飲む点滴」と言われるだけあって、速やかに体内に吸収されるようになっているからではないかと思います。

膀胱炎以外でも、風邪や、インフルエンザ等で高熱が出たときの水分補給にも適していると思います。

まとめ

僕は以前まで、膀胱炎になった時には、以下の漢方薬を結構な頻度で飲んでいました。

僕は体質のせいか泌尿器系の病気に弱く、しょっちゅう膀胱炎になります。2ヶ月に1回ぐらいは膀胱炎症状が出ていたでしょうか。ただ...

ただ、膀胱炎症状が出たときに、オーエスワンを飲むようになってからは、上記の腎仙散は、ほとんど飲む必要がなくなっているのが嬉しいです。

やはり、漢方薬とはいえ、あまり薬を飲むのは好ましくないと思っていて、できれば多く水分を補給することにより、尿で押し流せればと思っていました。ですので、オーエスワンで適度に栄養補給をしつつ、感染菌を排出しやすくなったのは、ありがたいです。

また、膀胱炎の熱などによる、ちょっとした脱水症状のときに、飲むオーエスワンがビックリするほど美味しいんですよ。これが。

やっぱり体が欲しているのだと思います。

ですので体調不良の時は、思わずがぶ飲みしたくなってしまうところを、毎回我慢して控えています。