熱中症対策に購入した「熱中対策水(ぶどう)」が想像以上に美味しかった件

熱中対策水ペットボトル

僕自身これまでは、熱中症対策として、経口補水液を飲んでいました。

これまで様々な経口補水液を購入して「どれが自分に合っているか」も比較しています。

一般的に経口補水液は不味いとされています。実際に、販売されている「美味しいジュース」と比べたら確かに不味いのかもしれません。...

とりあえず、個人的にこれまでに一番美味しかった経口補水液は「アクアソリタ」です。

僕は、経口補水液が、かなり好きです。けれど、一般的には経口補水液は「何だかしょっぱい」とか「微妙な味」ということで、「経口補...

ただ昨今、需要が多いせいか、アクアソリタのみならず経口補水液の値段が高騰しています。

一箱(24本入り)が4000円オーバーとか流石に値段が高すぎる…。

味の素 アクアソリタ 500mLx24本
アクアソリタ
暑い時期や乾燥する時期を始め、さまざまな場面において、体内の水分の補給に適しています。
大塚製薬工場 経口補水液 オーエスワン 500mlx24本
OS-1(オーエスワン)
軽度から中等度の脱水状態の方の水・電解質を補給・維持するのに適した病者用食品です。

流石に、500mlペットボトル1本あたり、170円~190円もすると、購入する意欲が失われます。高すぎる!

ですので、

もっと値段が安くて熱中症予防が出来る飲み物は売ってないものか…。

と探してみたら、そのものズバリの名前の「熱中対策水」というものがあったので早速購入してみました。

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届いた熱中対策水(ぶどう)

実際に届いた、熱中対策水がこちら。

熱中対策水(ぶどう)の箱

味は、「レモン」、「日向夏」、「ぶどう」とあったのですが、僕が一番好きな「ぶどう味」を飲んでみることにしました。

箱の中には、500mlのペットボトルが24本入っています。

熱中対策水500mlが24本入っている

熱中対策水ペットボトル

500mlペットボトルを1本だけ取り出してみるとこんな感じ。

熱中対策水(ぶどう)の500mlペットボトル

「熱中対策水(ぶどう)」のラベルはこんな感じ。

熱中対策水(ぶどう)のラベル

カロリーゼロなので、ダイエット等でカロリーを気にされている方も、比較的飲みやすいのではないかと思います。

熱中対策水を飲む目的

この熱中対策水は、体の失った水分や塩分を取り戻すために飲む飲料です。

水分・塩分を取り戻そう

熱中対策水はスポーツ・学習・遊びすべての人をサポートする飲料です。

汗をかいたとき、水分とともに体に必要な塩分などの成分が失われてしまいます。

汗に近い成分を補給できる熱中対策水があなたの頑張りを応援します!

熱中対策水は、以下のように汗に近いイオンバランスを有しています。

熱中対策水は汗に近いイオンバランス

暑さやスポーツなどで、失われた汗を補給するイメージで飲むと良いでしょう。

加えて、クエン酸とビタミン(ナイアシン)がプラスされているので、疲労回復効果もあり、熱中症対策をよりサポートしてくれると思います。

熱中対策水の用途

熱中対策水の用途としては、ペットボトルのラベルに以下のような例が挙げられています。

熱中対策水の用途

猛暑の中の水分補給や、部活(スポーツ)中の水分補給に最適でしょう。

栄養成分表示

この熱中対策水1本(500ml)あたりの栄養成分表示がこちら。

熱中対策水1本あたりの栄養成分表示

100mlあたりの成分を表にするとこんな感じ。

ブドウレモン日向夏
エネルギー0kcal0kcal29.4kcal
タンパク質0g0g0g
脂質0g0g0g
炭水化物0g0g7.4g
ナトリウム65mg65mg65mg
食塩相当量0.166g0.166g0.166g
糖類
カリウム20mg20mg
塩素
マグネシウム14mg14mg14mg
リン
ナイアシン1.3mg1.3mg1.3mg
クエン酸300mg300mg300mg
オルニチン20mg
L-カルニチン10mg

主要な経口補水液と比較してみると、近いものはありますが、多少の違いはあるようです。塩分は少なめ。

OS-1日本薬剤明治アクアアクアソリタアクエリアス
エネルギー10kcal10kcal9kcal7kcal11kcal
タンパク質0g0g0g0g0g
脂質0g0g0g0g0g
炭水化物2.5g2.5g2.3g1.8g2.7g
ナトリウム115mg100mg115mg80mg98mg
食塩相当量0.292g0.254g0.292g0.2g0.249g
糖類1.8g2g1.5g1.5g
カリウム78mg80mg78mg78mg80mg
塩素177mg177mg
マグネシウム2.4mg2.6mg1.2mg3.6mg
リン6.2mg6.1mg13mg15mg

参考 脱水・熱中症予防に!市販の経口補水液の特徴や成分比較まとめ

原材料

熱中対策水に使われている原材料名はこちら。

熱中対策水の原材料名

原材料名:塩(国内製造)、海水(海洋深層水)ミネラル / 酸味料、硫酸マグネシウム、香料、塩化カリウム、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、ナイアシン

一箱(24本)飲んでみた感想

この「熱中対策水(ぶどう)」を初めて飲んだとき

何これ!滅茶苦茶美味しい!!

となりました。

というのも当初、熱中症対策の飲料ということで、経口補水液のような味を想像していたからです。

なので「どうせ塩味が効いて美味しくないだろう…」とかなりハードルの下がった状態で口にしたというのもあります。

ただ実際に飲んでみると、不味くないばかりか、想像していた以上に美味しかったので驚かされました。

全然塩味がなくて、まんまぶどうジュースで美味しい!!

と感動しました。

僕が「ぶどう味が好き」というのもあるかもしれませんが、想像以上に「美味しいぶどうジュース」でした。

下手なぶどうジュースを購入するのであれば、この「熱中対策水(ぶどう)」を購入した方が美味しいと思います。

無果汁なので、ぶどう果汁が入っているわけではないのですが、程良いフレーバーで、非常にうまく調整されて良い味に仕上がっていると思います。

「ぶどうジュースの基本」のようなぶどう味なので、小さなお子さんには大変喜ばれるのではないかと思います。

オーソドックスなぶどうジュースが一番うまいんだわこれが。

経口補水液より飲みやすい

正直、下手な経口補水液よりも遥かに美味しいです。

「熱中対策水」という字づらは、見た目上、全然美味しくなさそうに感じます。けれど、その予想に反して、非常に飲みやすく、美味しい。

それに加えて、値段も経口補水液に比べてリーズナブルになっていれば、それ買ってしまうよね。

熱中症対策としての効果

熱中症対策としては、僕はそこまで危機的状況にならないように気をつけているので、効果がどこまであるかは分かりません(※熱中症予防で今回の対策水を購入しているくらいなので)。

けれど、入浴の後などに飲むと、抜群に美味しく、体全体に染み渡るように、吸収してくれているように思います。

当然ながら、今のところ熱中症や、それに近い症状にもなったことはありません。

まとめ

今回「熱中対策水」を飲んでみて、個人的には、

熱中症対策で、変に値段の高い経口補水液を購入するよりは、コスパの良い「熱中対策水」で十分すぎる。

と思いました。

熱中症予防の飲料として効果が高く、値段が安い上に美味しいなんて最高じゃないですか。

正直、これまで飲んできた経口補水液の意義も揺らいでしまうほど、僕にとっては素晴らしい飲み物でした。

僕は体が弱いもので、これまで、毎日経口補水液を飲んでいたんですが、

これからは味もコスパの良い熱中対策水を買おう!

とすら思っています。ほんと買ってよかった。

今回購入したぶどう味がこちら。

日向夏味がこちら。

レモン味がこちら。