僕は先日、とある病気から大腿骨骨折になりました。
それと時を同じくして、虫歯にもなってしまいました。
よくないことは続けてやってくる…。
その大怪我で歯科医院への通院ができなくなってしまいました。
歯も結構痛く、背に腹は代えられず、訪問診療(往診みたいなもの)で対応してくださる歯科医を探すことに。
で、僕の住んでる町の歯科医に、片っ端から電話して問い合わせをしてみました。とはいえ、このコロナ禍になかなか訪問診療をしている歯科医院はありませんでした。
そして何件か断られた後、とある歯科医院が快く受け入れてくださいました。
もう毎回、わざわざ家まで機材を持って足を運んでくださって、ほんとありがたい。
しかもその歯科医師の方は、歯磨きや歯周病予防の指導に非常に熱心。なので僕のような素人の質問に何でも快く答えてくださいます。
ちなみに、以下の「良い歯医者の条件」にもガッツリ当てはまる素適な医師で、僕はもう全幅の信頼をおかせていただいています。
そんな熱心な歯科医師さんが、歯磨き・歯周病予防指導の際にオススメしていた口腔ケアグッズがいくつかありました。
非常に熱心な歯医者さんが勧めるものだったので、非常に説得力もあり、ためになったので紹介されたグッズたちを記しておこうと思います。
目次
歯ブラシ
通常歯ブラシの推奨はこれ一択でした。
DENT.MAXIMA
ヘッドが小さく小回りが利いて磨きやすい。
炎症のあまり強くない歯周病メンテナンス期のプラークコントロールに最適。
電動歯ブラシ
歯医者さん的には、やっぱり普通な歯ブラシを利用するより、電動歯ブラシを使った方が効果は高いのは間違いないとのこと。
もちろん、歯ブラシでもしっかりと磨けば効果は出る。けれど電動歯ブラシだと、そこまでしっかりしなくても短い時間で効果が高い。どちらが長く続けられるかは自明の理。
そういった中で、歯科医は以下の3つのメーカーの電動歯ブラシが良いと言っておられました。
ソニッケアー
初心者向けで扱いが簡単。
ブラシの種類も多いので、自分に合ったブラシも選べます。
僕も持って来ていただいた歯ブラシを全て試した後、最も使い勝手がよかったので、このソニッケアーを購入しました。
実際、これが一番万人向けとのこと。
レビューはこちら。
ブラウン
歯科医の先生的には、これが一番オススメとのことでした。
ヘッドが回転して、歯の一本一本を綺麗に磨いてくれるとのこと。
ただ、僕的には回転式ヘッドは使いづらそうだったので、オーソドックスな電動歯ブラシのソニッケアーにしました。
パナソニック ドルツ
こちらも非常に良いものとのこと。
磨き方のモードを選べる。ただ、僕が見せてもらった電動歯ブラシ中では、一番値段が高かったので選択肢から外しました。
歯磨き剤
歯磨き用の歯磨き剤は、リステリン一択な言い方でした。
リステリン トータルケア
リステリンは「液体歯磨き」なのでこれを少し含んで歯を磨きます。
歯磨き粉などは必要なく、これで磨くだけで十分だそうです。
中でもリステリン紫が最も効果的とのこと。味などがキツイ場合は、ノンアルコールでも全然OKとのことでした。
もちろん、他のメーカーの液体歯磨き(洗口液)でも高額なものであれば、一定の効果はあるそうです。
とはいえ、やっぱりリステリンが一番オススメなのは揺るぎなさそうでした。
僕も、以前から使用しています。
味は慣れるしかない。
コンクールF
これは、本来薄めて使う洗口剤なんですけど、これを歯ブラシに直接塗って磨くのが効果的とのこと。
とはいえ、本来の利用方法としては薄める必要があり、そのまま使うこの方法はあまりおおっぴらには言えなさそう。
僕も以前、洗口剤として利用していました。
コンクールジェルコートF
これは、高フッ素ジェルなので歯磨きの終わり際に歯に塗ってしばらく置いてペッと吐き出す程度でよいと言われました。
いわゆるフッ素コーティング。
僕は、リステリンで歯を磨いた後、このジェルコートを利用しています。
とはいえ、基本的にはリステリン紫だけで十分みたいです。
このコンクールジェルコートは、僕の家にまだ大量に余っていたので「こういった使い方も効果的だよ」と提案していただきました。
歯周病ケア
歯周病ケアとしては「毎日のフロス、歯間ブラシは必須」と強く言われました。
クリニカ アドバンテージ デンタルフロス
これがお勧め。
フロスに均等に力が伝わるので、誤って歯ぐきも傷つけにくいです。
歯間の両面に沿って移動させ、プラークをしっかりと丁寧にこそげ落とす必要あり。
システマ 歯間用デンタルブラシ
ブリッジの隙間など、フロスが入らない場所は、こういった歯間ブラシで隙間を綺麗にしてくださいということでした。
ブリッジの間などは、こういう針タイプのものしか入らないので、ブリッジ治療を行ったことがある場合は、必要になると思います。
まとめ
いくつかグッズを書いてきましたが基本的には、これだけあれば十分っぽい。
- 電動歯ブラシ
- リステリン紫
- デンタルフロス(歯間ブラシ)
口内の健康を保つには、まず歯周病にならないことが必須項目。
日本人の成人の約8割が歯周病と言われています。気をつけていても、知らないうちになっているのが歯周病。
僕は、今回歯科医に紹介してもらった口腔ケアグッズを使って、歯周病と日々対峙。
とにかく歯周病になると、糖尿病や心臓病のリスクも上がるといわれています。
もはや、口の中の健康だけではなく、体の健康のためにも、口腔ケアはしっかりと行うべきです。