最近、歯の色素沈着が少し気になるようになってきました。
それで調べてみたら、美白系の歯磨き粉ならば「アパガード リナメル」がおすすめされているのを見つけました。
アパガードと言ったら、高級歯磨き粉の代名詞みたいなイメージが僕の中であります。そんなアパガード歯磨き粉の中でも、「アパガード リナメル」歯科医院でも使っている最上位バージョンです。
ただでさえ高級なアパガード製品の2倍以上の値段がします。なので一旦は躊躇しました。
けれども歯科医院専用と銘打たれたその歯磨き粉の事を知ってから、どうしても使用してみたくなり、「えいや!」と購入してみることにしました。
目次
実際に届いたアパガード リナメル
それで、実際に届いたのが以下の「アパガード リナメル」です。
箱の裏面には「歯科医院専用 薬用歯みがき剤」と書かれています。
このアパガードリナメルには以下の3つの虫歯を防ぐ作用があるようです。
- 虫歯や歯周病の原因となる歯垢を取り除く
- 歯表面の細かな傷を埋めて滑らかにし歯垢や汚れを付きにくくする
- エナメル質から溶け出したミネラルを補給して再石灰化
公式ページによると、アパガードの最大の特徴は、独自成分のナノ粒子「薬用ハイドロキシアパタイト(歯とほぼ同じ成分)」を配合している点だそうです。
「薬用ハイドロキシアパタイト」は歯垢を吸着除去、ナノレベルで歯の主成分補給します。その効果により、ミネラルが溶け出したエナメル質の欠損部を修復・再石灰化してむし歯を予防することでエナメル質を健康にし、歯を白く見せるそうです。
結局のところ、歯が白さを失う原因のほとんどは、表面のエナメル質のトラブルなのだそうです。
- 原因1:表面の汚れ(しみ、タバコのヤニ)
- 原因2:硬い食べ物、強すぎるブラッシングによる傷
- 原因3:歯垢中の菌が生成する酸によりエナメル質が溶け出す
アパガードリナメルは、エナメル質の健康が失われる3つの原因を取り除くことにより、歯の輝きを取り戻す効果があるようです
内容成分は、以下のようになっています。
主な成分の役割としては以下のようになっています。
- ハイドロキシアパタイト:歯垢を取る・ミクロの傷を修復・歯の再石灰化
- マクロゴール 400(PEG-8):タバコのヤニやコーヒー・ワインの着色を浮かせる
- ゼオライト:歯石の沈着を防ぐ
箱から中身を取り出してみると、以下のような歯みがきチューブが入っていました。
使ってみた感想
このアパガードリナメルを1ヶ月ほど使用してみました。
味
僕は辛い歯磨き粉が苦手なので、味は歯磨き粉の重要な要素になっています。
辛かったり、不味かったりすると毎日歯を磨くのが億劫になるからです。
その点、アパガードリナメルは、「非常に優しい味」口の中に入れても、全くといっていいほど辛味は感じません。加えて、強い味もせず、「単にペーストを口の中に入れているだけ」みたいな感覚です。
これだったら、小さなお子さんでも嫌がらずに磨いてくれる優しい味になっていると思います。
あと、発泡剤も入っていないので、口の中が泡でブクブクになることもありません。
虫歯予防効果
実際に使ってみると、歯の修復効果が高そうなことは1回目の歯磨きで感じることができます。
というのも、歯を丁寧に磨いた後、舌などで歯の表面をなぞると、本当にツルツルになるからです。
これは、ナノ粒子薬用ハイドロキシアパタイトが歯垢を取り除き、歯の表面の細かな傷を埋めてくれているからだと思います。
加えて、1ヶ月使っていても知覚過敏みたいなことに、なることは一度もなかったので、歯の再石灰化もある程度行われていると思われます。
美白効果
で、肝心の歯の美白効果はというと、よくわからないというのが正直な感想です。
贔屓目に見て「少し白くなったかな?」くらいだと思います。
というのも、普通に歯磨きをしていて1ヶ月そこそこでは、色素沈着したステインを取り除くのは難しいのだと思います。
後で知ったのですが、美白効果を出すための効果的な歯科衛生士のアドバイスとして、以下のようにAmazonレビューに書かれていました。
「歯磨きした後、うがいせず、そのまま30分ほど放置すること!」
この時間が、歯の再石灰化を促進し、加えて着色を薄くするのに必要だとか。
このようにすると「色素沈着が改善された」とレビューに多数書かれていました。
通常、歯磨き粉を30分間口の中に入れていると、辛いと感じるかもしれませんが、このアパガードリナメルは、泡も立たず、辛くありません。なので、通常の歯磨き粉と比較しても苦にならないと思います。
まとめ
こんな感じで、僕が1ヶ月使用してみた限りでは、「歯のツルツル効果」は確実に感じることができました。
いや本当、歯を磨いた後に歯の表面が滑らかになります。こういった細かな傷を埋めて、歯垢が付着しづらくなれば、「虫歯予防効果も確かにあるだろうな」というのは推測できるくらいに実感できます。