先日、ブドウ味の歯磨きジェルを購入しました。
この、歯磨きジェルはまるで「口の中にブドウ味のガムを噛みながら歯磨きをしている」といった感じの、新感覚な歯磨き剤でした。
で、毎日磨いていたら無くなってしまったので「また購入しよう」とAmazonの購入ページを開いたら、「レモンティー味」なるものが。
結局、好奇心に負けて「レモンティー味」を購入してみました。
目次
実際に届いた歯磨きジェル
で、実際に届いた歯磨きジェルがこちら。
この「レモンティー味の歯磨きジェル」にも日本の市販歯磨き粉の中では最高レベルのフッ素(950ppm)が入っています。
フッ素は、一般的に虫歯を防ぐ効果を持ち、歯の再石灰化(再生)を促す物質です。僕は、例え歯に軽いダメージがあったとしても、再石灰化を行って回復を促してくれるフッ素がなるべく多いものを利用するように心がけています。
チューブの裏面は、以下のようになっています。
成分部分の拡大がこちら。
レモンティーの味は、香料(レモンティータイプ)とキシリトールで表現している模様。
使ってみた感想
実際に、歯ブラシにつけて歯を磨いてみました。
まずは香りからと、匂いを嗅いでみたのですが、あまり「レモンティー味!!」といった香りの主張は強くなく、「ほんのりレモンの香り」といった印象です。
その後、口に含んで味わってみたのですが、フレーバー的にも「レモンティー味!!」といった主張は控え目な感じです。
味の主張的には「グレープ味」の歯磨きジェルの方が断然自己主張が強いです。
「レモンティー味」の方は、最初「ほんのり甘めのレモン」といった感じで舌の上に出現します。その後、よくよく味わってみると、「ほのかに紅茶の苦味を感じるかも」といった感じで、結構繊細なフレーバーになっていると思います。
味は決して不味いことはないと思います。
歯を磨いている感覚は薄い
そんなほんのりとした味なので、口の中に入れていても、「歯磨き粉が入っている」という感覚は全くありません。
口に入れても味がなく、ジェル状の磨き剤なので、全然「歯を磨いている」という感覚はないです。
その分、長く時間をかけて歯磨きをつい行ってしまうことになります。これにより、口の中にフッ素配合のジェルがとどまり(フッ素効果時間を高める)、よりしっかりと歯を磨く傾向が高くなるような気がします。
実際、この歯磨きジェルの真の狙いはこれなんじゃないかと僕は思っています。
まとめ
今回購入した「レモンティー味」と「グレープ味」だったら、断然キッズは「グレープ味が好きだろう」といった印象です。
そのくらい、「レモンティー味」は、「グレープ味」と比較したら、繊細な味となっています。
本当全然「歯磨き剤!!」といった主張がない上に研磨剤も入っていないので、磨いている気が起きず、その分しっかりと磨くようにはなると思います。
ということで、「大のレモンティー好きなので歯磨きの時にもレモンティー味で繋がっていたい」とか、「研磨剤で歯の汚れをこそげ落とすより、ブラッシングで取り除く習慣をつけたい」なんて場合には、良い歯磨き剤だと思います。
キッズは断然こっちの方が喜ぶと思います。