僕は、「健康維持には口の中の健康がまず第一」と考えています。
なので毎日、「歯間ケア → 歯磨き → 洗口液でのうがい」のルーティンは欠かせません。
そんな口腔ケアの最後の締めとなる「洗口液うがい」で前々から気になっている存在がありました。
それが、「リステリン紫」という存在。
この「リステリン紫」は、前々からネットなどの書き込みで、よく目にしていました。
その内容としてはこんな感じ。
オッサンになったらリステリン紫使っとけ!
リステリン紫、超強力!
リステリン紫、最強!!
とにかく、ネットではマウスウォッシュなら「リステリンの紫」を推す声が圧倒的に多い印象。
僕はこれまで、コンクールFを愛用して、それなりに満足もしていました。
けれど、先程のような書き込みを目にするたびに「リステリン紫」が気になって気になって、耐えられなくなりました…。
ということで早速購入。
以下では、「リステリン初心者が初めてリステリン紫を使ってみた感想」をありのまま書きたいと思います。
目次
届いたリステリン紫
で、実際に届いたリステリン紫(正式には、リステリントータルケアプラス)がこちら。
リステリンは、菜々緒さんがやっているCMでも有名ですね。
リステリン史上最高峰を掲げ、大々的に宣伝しています。
リステリン紫は、公式も公言しているように、数あるリステリンマウスウォッシュの中でも最多の効果を保有しています。
その効果の数たるや7種類も。
以下の7つの効果がオールインワンとなっているマウスウォッシュ(液体歯磨き)です。
- 虫歯
- 口臭
- 歯肉炎
- 着色
- 歯石
- 汚れ
- ネバつき
とにかく口の中で起こるトラブルほぼ全てを網羅していると言っていい効果かと思います。
「虫歯」や「歯肉炎」の予防効果があるマウスウォッシュは多いですが、ホワイトニング効果までオールインワンであるものは、結構珍しいのではないかと思われます。
リステリン裏のラベルには、以下のような成分表示も書かれています。
光って見づらいので、カタログ写真のものはこちら。
使用は1日2回です。
「リステリン紫」は余りにも殺菌力が強力なので、日に何度も利用すると、口の中の大切な常在菌まで根こそぎ殺しかねないとのこと。
そのため、1日2回までが推奨されています。
まあーーー、とにかく強力そう。
リステリン紫を使ってみた感想
実際に、リステリン紫を約1ヶ月使ってみました。
はじめてのリステリン紫
リステリンを20ml(キャップ半分)取り分けて、口に入れてみました。
その瞬間、強烈な刺激が!
俺は、間違って石油を口に入れてしまったのかな?
と思ってしまったくらいに、強烈な化学臭が脳天まで突き抜けました。
加えて強い香りとともに、強烈な刺激が口の中を刺すように襲ってきます。
とにかく脳の拒否反応がハンパないので、3回ほどクチュクチュしたところで、すぐに吐き出してしまいました。
薬液を吐き出した後も、口の中に強烈に漂うケミカル臭…。
なんて表現してよいのかわからないけど、「新しいウレタン素材をアルコールで抽出して凝縮した臭い」というか、「外国産の芳香剤を間違って口に入れてしまった臭い」とでもいうか。
とにかく、口の中のケミカル自己主張が激しすぎて、何度も水でうがいを繰り返してしまいました。
「おえぇぇぇぇぇーーーーーー、おえぇぇぇぇぇーーーーーー」という嗚咽とともに。
と、このようにリステリン紫との初対面はとにかく最悪の印象でした。
こんなのもう二度と使うか!
と本気で思うほどには。
翌朝変化が
はじめてのリステリン紫は、就寝直前に使用しました。
結果、
こんなもん絶対使わんわ!
となったわけですが、一晩寝て朝起きてみると、いつもと全然口内環境が違うことに気づきました。
まず、口の中のネバつきがほとんどない。
加えて、いつもなら歯を磨いた後に眠っても、翌朝少しざらついた感じで歯垢が付着していました。
けれど、リステリンを使った翌朝はそれがほぼ無いように感じる。
さらにさらに、寝起きでも口の中が爽快。
僕が前日の夜、即座に吐き出してしまった「リステリン紫」。けれど、翌朝の効果だけで以下のものがありました。
- 口の中がネバついていない
- 歯の表面に歯垢がつきにくくなっている
- 口の中が爽快(口臭激減)
正直、前夜に「二度と使うもんか!」とプンスカしていたリステリン紫ですが、ここまで効果が体感出来てしまうと、
ちょっともう1回だけ使ってみようかな…
と、その後も「もう1回だけ…」と使ってみることに。
リステリン紫その後
で、その後なんですが、結果的に現在進行形で1日2回利用しています。
とにかく、効果の実感具合がハンパない。
「寝起きで感じていた口の中の不快感」がほとんどなくなってしまうんですから。
正直、クソ不味いけど効果があるのでやめられない!
といった感じ。
現在でも、相変わらず不味い(ケミカル臭)というのは、変わりはないのです。しかし、使っていくうちに慣れました。
それどこか、最近はこの臭さがクセにさえなってきています。
この強力な刺激と臭いがなければ、なんだか物足りない…
とすら、思ってしまう体になってしまいました。
ここまでくると、完全に「リステリン中毒者」ですよ(もちろんいい意味で)。
ジョンソン・エンド・ジョンソンにとっては、「一丁上がりっ♪」という感じではないのでしょうか。
まとめ
今回使ってみた「リステリン紫(トータルケアプラス)」ですが、僕に関して言えば滅茶苦茶効果を感じました。
けれど、これまで使ったことがない人にとっては「刺激が強すぎて味も強烈」というのが、統一見解になるのは間違いないのではないだろうか。
実際ネットなどを見ていると、「刺激が強すぎるので途中でやめてしまった」という人もちらほら見かけます。
ただ、その最初の刺激に耐えてしまえば「これがないと満足できない」という人が多いのも事実。
そのような方々が、冒頭にあるような
リステリン紫、最強!
と言われているのだと思うと、正直納得したというか何というか。
とにかく「一度ハマったらクセになる力」を有している、恐るべきリーサルウェポン的なマウスウォッシュだと思います。
というわけで、
とにかく効果さえあれば、多少のマズさなどは気にしない!
という方には、非常に合うマウスウォッシュだと思います。
効果だけならば、「さすが日本で一番売れているマウスウォッシュ」と思えるほど強力です。
アルコールタイプのものは、どうしても刺激が強いので、まず最初はノンアルコールタイプから始めるというのもありかもしれません。
それでも、リステリン初心者には、刺激が強いというのは間違いないと思います。
化学臭が苦手な人は、悪いことは言いません。やめておいた方が良いです。
口内炎ができリステリン(紫)トータルケア、ノンアルコールタイプをすすめられて、約20日間飲みました。二週間ほど過ぎたころから舌の味覚に異常があることに気づき、リステリンの会社に電話した結果は、「すぐに止めなさい」ということで、服用を止めましたが、味覚障害がひどくなり70~80%は解らない状態です。その後、医療機関に通い治療や薬での回復を期待しましたが、特効薬はないとのことでした。味覚障害にになって一か月が過ぎておりますが、一向に味覚が快方に向かい気配がなく、食事も美味しくないため憂鬱な日々を過ごしております。