エックスサーバー vs シン・レンタルサーバー徹底比較表。どちらを選ぶべきか?

個人向けの安定した高性能レンタルサーバーといえば、エックスサーバーは代名詞的な存在です。

そのエックスサーバーが、「エックスサーバーのベースシステム」を採用したまま新しい技術を積極的に導入するシン・レンタルサーバーを2021年5月末に公開しました。

とはいえベースが同じなので、かなり似ているレンタルサーバーになっています。

なので

どっちが良いのだろう??

と大いに迷う方もおられるかもしれません。

しかしエックスサーバーとシン・レンタルサーバーは一部、明確な違いも見受けられます。

そんな両サーバーの違いを分かりやすく表示するため比較表を作成してみました。

双方のサーバーの違いを比べて

自分はこちらのサーバーの方が合っているな。

ということがある程度わかるかと思います。

サーバースペック比較表

それぞれサーバーの最安の同価格帯プランで比較します。

エックスサーバーは「スタンダードプラン」。シン・レンタルサーバーは「ベーシックプラン」での比較になります。価格はすべて税込料金として表示しています。

色別評価の違いは以下のようになっています。

  • 緑色:勝(まさ)っている
  • 黒色:変わらない
  • 赤色:明らかに劣っている
エックスサーバー
スタンダード
シン・レンタルサーバー
ベーシック
運営歴 20年 3年
初期費用 0円 0円
月額料金(1年契約) 1,100円 880円
月額料金(3年契約) 990円 770円
無料お試し期間 10日間 10日間
商用利用
再販 △(一定条件を満たせば) △(一定条件を満たせば)
アダルトサイト ×
出会い系サイト ×
プラン
アップグレード
月単位 月単位
プラン
ダウングレード
利用期限単位 利用期限単位
最上位プラン能力 スペックアップ可能。
大規模サイトでも運用可能。
スペックアップ可能。
大規模サイトでも運用可能。
サーバー引っ越し
オプション
(SSLサイト移転)
移行ツール有(無料)
移転代行:33,000円
移行ツール有(無料)
移転代行:33,000円
支払方法 クレジットカード
銀行振込
コンビニ決済
Pay-easy
クレジットカード
銀行振込
コンビニ決済
Pay-easy
サーバーソフト nginx nginx
HTTP/2
HTTP/3 × ×
QUIC
(新高速化技術)
× ×
KUSANAGI
(WP高速化)
使用ディスク NVMe SSD NVMe SSD
ディスク容量 300GB 300GB
CPU 6コア 6コア
メモリー 8GB 8GB
転送量目安 無制限 無制限
RAID構成 RIDE 10 RIDE 10
自動DBバックアップ 14日分
※自動復元機能あり
14日分
※自動復元機能あり
自動ファイルバックアップ 14日分
※自動復元機能あり
14日分
※自動復元機能あり
遠隔バックアップ ?サイトに記述なし ?サイトに記述なし
バックアップ
復元コスト
無料
※自動復元機能あり
無料
※自動復元機能あり
ドメイン取得 同一サービスで可能 同一サービスで可能
ドメイン料金 2つ無料 1つ無料
マルチドメイン 無制限 無制限
サブドメイン 無制限 無制限
MySQL(DB作成) 無制限 無制限
MySQL
管理ツール
phpMyAdmin phpMyAdmin
SQLite
PostgreSQL × ×
独自SSL
無料SSL
管理パネル 独自パネル 独自パネル
CPU使用率表示
メモリー使用率表示
ディスク使用量表示
転送量表示
オリジナルCGI利用
SSI利用
PHP 8.1、7.4 8.1、7.4
Ruby 2.0 2.0
Python 3.6、2.7 3.6、2.7
Perl 5.16 5.16
Cron
SSH利用
FTP利用
FTP追加アカウント 無制限 無制限
ファイルマネージャー
.htaccess編集
WEBフォント
利用機能
モリサワ
75,000PVまで無料
モリサワ
75,000PVまで無料
メールアカウント 無制限 無制限
メーリングリスト
メールマガジン
メール転送
メール自動返信
WEBメール
メールボックス容量設定
アンチウィルス
スパムフィルター
メール暗号化
簡単インストール
サポート 電話、チャット、メール 電話、メール
サポート対応 良い 良い

同一システムを使用しているだけあって、かなり似た構成にはなっています。

エックスサーバーの強み

比較してみた結果、エックスサーバーの強みはこちら。

  • 日本のレンタルサーバーシェアNo.1
  • 抜群の安定感
  • ドメインが2つまで永久無料

日本のレンタルサーバーシェアNo.1

エックスサーバーは日本で一番使用されているレンタルサーバーです(hostadvice.com 調べ)。

シェアがナンバーワンということは、それだけ利用者も多く、情報も多くWEB上に公開されているため、何かトラブルがあった場合は検索から調べて解決できる確率が高いと言えます。

これはかなり大きなアドバンテージです。

抜群の安定感

エックスサーバーは、ド安定で有名なレンタルサーバーです。

反面、シン・レンタルサーバーは、積極的に新しい技術を取り入れていくサーバーです。

一般論として新しい技術は不具合が出やすい傾向にあります。

とはいえエックスサーバーとシン・レンタルサーバーは、どちらともエックスサーバー社が運営しているサービスです。

なので、エックスサーバーに新しい技術を取り入れるとしても、シン・レンタルサーバーで導入した新機能をしばらく運用し見極めた上で、安定したものがエックスサーバーに導入されます。

実際にシン・レンタルサーバーのサポートの方に問い合わせをした際にも以下のような回答を得ています。

いずれも異なるサーバー環境とはなりますがベースとしてはXserverとなります。

そのうえでXserverは安定した稼働をメインとしており、シンレンタルサーバーではお客様より要望が高かった機能の導入をいち早く実現するなどXserverのベータ版といった位置づけで認識くだされば幸いです。

シンレンタルサーバーで導入された機能は今後Xserverでも導入予定となりますが最新の環境設備などを含め、革新的なサーバー運用として検討くだされば幸いです。

なのでエックスサーバーの方が、比較的安定度は高いと言えるかと思います。

ドメインが2つも無料

エックスサーバーの方は、ドメインが2つ永久無料となっています。

1つ無料だとしても、年間1650円ぐらいはかかるので、2つだと3300円もお得ですね(一般的な.comドメインの値段。高いところはもっと高い)。

ドメイン料金って、とりわけ値段が高いわけではないんです。けれど、サイトを続けていく限り毎年確実に支払いが必要になるので、地味にコストがかかるんですよね。それが2つまで永久無料なんて、これはマジでありがたすぎます。

すでにサイトを運営している方であれば、このありがたさがわかる人も多いはず。

サイト エックスサーバー

エックスサーバーでサイト運営を開始する方法はこちら。

レンタルサーバーを借りてサイトを作成したい! なんて場合は、は最良の選択肢だと思います。 というのもエックスサーバーは、...

シン・レンタルサーバーの強み

エックスサーバーと比較して、シン・レンタルサーバーの強みはこちら。

  • サーバー速度が速い
  • 運営コストが安い
  • アダルトサイトの運営が可能

サーバー速度が速い

エックスサーバーよりシン・レンタルサーバーの方が処理速度が速いです。

その証左として同じ運営元が調査した「サーバー処理速度の比較(h2loadを5回計測した結果)」において、シン・レンタルサーバーの秒間リクエスト数は3389.66回

エックスサーバーの秒間リクエスト数は2520.21回となっているからです。

同社が行なった調査結果なので、上記はかなり信頼できる結果だと思います。

なので両者を比較した場合、シン・レンタルサーバーの方がサーバー速度が速いと言っていいでしょう。

ただしシン・レンタルサーバーは、積極的に新しい技術を採用していくサーバーなので、エックスサーバーよりは多少安定度は低くなることは考慮に入れておく必要があると思います。

先ほどの問い合わせの回答で言うとアンダーライン部分のことですね。

いずれも異なるサーバー環境とはなりますがベースとしてはXserverとなります。

そのうえでXserverは安定した稼働をメインとしており、シンレンタルサーバーではお客様より要望が高かった機能の導入をいち早く実現するなどXserverのベータ版といった位置づけで認識くだされば幸いです。

シンレンタルサーバーで導入された機能は今後Xserverでも導入予定となりますが最新の環境設備などを含め、革新的なサーバー運用として検討くだされば幸いです。

運営コストが安い

比較表にもあるように、シン・レンタルサーバー(ベーシックプラン)の3年契約月額料金は770円。

エックスサーバー(スタンダードプラン)の3年契約月額料金は990円です。

計算すると、シン・レンタルサーバーはエックスサーバーより月額にして2割強コストを安くサイト運営することが可能です。

アダルトサイトの運営が可能

最後に両サーバーの一番の違いは、アダルトサイト運営の可否かと思います。

シン・レンタルサーバーの方は「アダルトサイト運営OK」と明確に記されています。

参考 よくある質問 – アダルトサイトの運営は可能ですか? | シン・レンタルサーバー

アダルトサイト運営をするのであれば、シン・レンタルサーバー以外の選択肢はありません。

アダルトサイト運営に関しては当然、国内の法律を守る必要はあります。

サイト シン・レンタルサーバー

シン・レンタルサーバーでサイト運営を開始する方法はこちら。

WordPressでWordPressサイトを作るなら、は最初の一手目としては、最良の選択肢のうちのひとつでしょう。 その根拠...

まとめ

「で、どちらのサーバーが良いの?」ということに答えるならば、以下のようなことが言えるかと思います。

どちらのサーバーを選ぶかにあたって、専門性の高いアフィリエイトサイトを運営するならば、僕だったらエックスサーバーを選びます。

理由として特化型のアフィリエイトサイトは、比較的アクセスが少なくても高収益を得ることができるからです。なので速さはそれほど必要なく、少しでも収益を逃さない安定サーバーが望ましいからです。

反面、ブログ・アダルトサイトを運営するのであればシン・レンタルサーバーがおすすめです。

比較的アクセスが多く集まりやすいブログ(速報系)・アダルトサイトでは、出来る限り多くの処理をさばくことができる速いサーバーの方が望ましいからです。

とはいえ、どちらのサーバーを選んだとしても、月当たり100万PVのサイトであれば余裕で運営できると思います。

なので身も蓋もないことを言えば、普通にサイト運営するのであれば、どちらを選んでも正解です。アダルトサイト運営ということならシン・レンタルサーバーというぐらいでしょうか。

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