僕は普段、マウスウォッシュは、リステリン紫を利用しています。
このリステリン、マウスウォッシュとしての能力は非常に高いです。
いかんせん、
マズい…。臭い…。
アメリカのメーカーのものなので、味覚の違いなどはあるのかもしれません。
ただ、さすがに
このトイレの芳香剤級の臭さは何とかならんもんか…
と考え
味も良く、効果のあるものはないものか。
と目に付いたのがNONIO。
ライオンで製造しているため、日本人向けに開発しているであろうことから、早速試してみることにしました。
こちらのCMでもおなじみのやつです。
目次
薬用マウスウォッシュNONIO
購入したNONIOがこちら。
口内細菌を長時間殺菌してくれるため、口臭が気にならない薬用マウスウォッシュとなっています。
公式ページによると、以下のように謳われています。
口臭科学から生まれたNONIOは、香りをつけてごまかすのではなく、「科学のチカラ」で口臭の不安を取り除きます。
パッケージの裏面にも「長時間殺菌システムでクリアな息をキープ」と明記されてます。
NONIOの取り組み
NONIOは、口臭の原因の80%以上は口の中にあるとし、その「口由来の口臭」を防ぐ働きがあります。
口の中が原因の口臭には、口腔内の不潔・舌苔(ぜったい:舌に付いた苔)などが原因の「生理的口臭」と、歯周病や虫歯などが原因の「病的口臭」があります。
NONIOは、多くの人が抱える口臭リスクである「生理的口臭」に着目して開発されています。
天然ミント使用
またNONIOは、天然ミントの使用に強いこだわりがあります。
その理由として、天然ミントには合成香料(合成品)にはない美味しさと味わいがあるからとしています。
以下、公式ページの引用。
合成香料を使って、限りなく天然ミントの味を再現したとしても、極めて複雑に構成される天然成分から得られる味を上回ることはできません。NONIOの香味にも、天然ミントを使っています。
僕は、「味の良いマウスウォッシュ」を求めていたので、この言葉は刺さりました。
使ってみた感想
とりあえず、NONIOを丸々1本、毎日使ってみました。
味
NONIOは、味にこだわっているだけあって、非常に味は良いです。
マウスウォッシュに、こういう表現は適切なのかわからないですが「美味しい」とすら感じました。
NONIOが公言しているように、天然ミントの使用に強いこだわりがあるだけあって、薬液を口に入れた瞬間、爽やかなミントの香りが鼻まで広がります。
これは毎日続けたい味。
ということで、味で言えば、これまで使ってきたマウスウォッシュの中でナンバーワンだと感じました。
口臭防止効果
NONIOは、一般的な口臭を防ぐ効果も高いように思います。
爽やかなミントの香りで2、3時間は口臭を予防してくれているように思います。
また、味自体も良いので「効果が切れたら再度利用するのも苦にならない」という利点もあるかと思います。
コストパフォーマンスが良い
あと、NONIOは日本製のマウスウォッシュとしては、コストパフォーマンスも高いです。
NONIOは、600ml 1本で約600円。
1mlあたり約1円となります。
同じ日本製のブレスラボの場合、450ml 1本で約900円。
1mlあたり約2円となります。
なので、ブレスラボよりも利用コストは2倍安くなります。
口臭予防効果も、それほど変わりはないように思うので、”口臭予防目的のみ”で利用するならば、費用面を考えると個人的にはNONIO押し。
まとめ
NONIOを使ってみて、以下の点がよかったです。
- 天然ミントが爽やかで味よし
- 口臭予防効果も高い
- 日本製としてはコスパが良い
反面、NONIOは「生理的口臭」に主に着目して作られているので、「病的口臭」対応は弱いと思います。
NONIOには、リステリン紫やブレスラボのような「殺菌・歯周病・歯肉炎の抗炎症作用」のような効果は書かれていません。
こういった「病的口臭」にも対応するものであれば、他のマウスウォッシュが良いかもしれません。
ただ、単なる口臭予防であればNONIOは、効果は高いです。
味も良くコスパも高いので「続けるのが苦にならないマウスウォッシュ」となり得ると思います。
殺菌や、歯周病予防効果も求めるのであれば、「リステリン紫」か、「ブレスラボ」になるかと思います。