リステリン紫の刺激が強すぎるのでノンアルコールタイプを購入

リステリン紫ノンアルコールタイプ

オッサンになったらリステリン紫を使っとけ!

というネットの書き込みを真に受けて、先日リステリン紫を実際に使ってみました。

僕は、「健康維持には口の中の健康がまず第一」と考えています。 なので毎日、「歯間ケア → 歯磨き → 洗口液でのうがい」のルーティンは欠か...

実際に使ってみると、さすが「日本で一番使われているマウスウォッシュ」なだけあって効果のほどは文句なしでした。

具体的な「予防効果」としては、以下の7つ。

  1. 虫歯
  2. 口臭
  3. 歯肉炎
  4. 着色
  5. 歯石
  6. 汚れ
  7. ネバつき

この中でも「口臭予防」や「口の中のネバつき防止」には、分かりやすく効果を発揮してくれました。

ただ、最強と噂される「リステリン紫」にも唯一難点があります。それは、

とにかく刺激が強すぎる…

ということ。

これは本当にそうで、初めて利用する人は、その強い香りと刺激に、度肝を抜かれる確率が高い。

ただ、そんな刺激が強い「リステリン紫」ですが、「ノンアルコールタイプ」の方が比較的刺激が少ないというの目にしました。

ということで、「リステリン紫(アルコールタイプ)」がなくなり次第「リステリン紫(ノンアルコールタイプ)」を購入して試してみました。

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実際に届いたリステリン

で、実際に届いたノンアルコールタイプのリステリン紫がこちら。

おまけ付きリステリン紫ノンアルコールタイプ

今回は、「1本(1000ml)の値段で100mlのおまけがついてくるもの」を購入しました。ちょっとしたお得感。

それはさておき、メインボトルがこちら。

リステリンゼロプラス

ノンアルコールタイプは、通常タイプと比較すると若干色が薄め。

こちらが通常タイプのリステリン紫。

アルコールタイプのリステリン紫

薬液の色の違いがみてとれるかと思います。

使用方法・成分

「使用方法」や「成分」はこちら。

ノンアルコールタイプリステリン紫の使用方法

ちょっと光って読みづらい部分もあるので、カタログ画像も貼っておきます。

リステリントータルケアゼロプラスの詳細

ノンアルコールタイプの説明

使用方法の違い

使用方法の違いとして、ノンアルコールタイプは6歳から使用できるようです。

ノンアルコールタイプは6歳から

通常タイプのものは、子供の利用については書かれていません。

通常リステリンは大人しか使えない

利用回数が1日2回なのはどちらも同じ。

成分の違い

「ノンアルコールタイプのリステリン」が「通常タイプ」と大きく違うのは、溶剤に「エタノール」を利用していないことでしょうか。それぞれに入っていない成分には黄色マーカーで線を引いてあります。

ノンアルコールタイプの成分

こちらが「通常タイプ(アルコールタイプ)」のリステリン紫の成分。

溶剤にエタノールを利用していない

他にも成分の違いはありますが、やはり大きな違いは「アルコールが使われていない」ということでしょう。

リステリン紫(ノンアルコールタイプ)を使ってみた感想

リステリン感想

「通常タイプ(アルコールタイプ)のリステリン紫」を丸々1本使った後、「ノンアルコールタイプのリステリン紫」を使ってみました。

アルコールタイプよりも刺激は低め

実際口に含んで口の中を洗ってみたところ、

確かにアルコールタイプほど刺激は強くない!

すぐさま思いました。

実際ノンアルコールタイプは、かなり刺激が軽減されていると思います。

まずリステリン紫を利用するなら、ノンアルコールタイプから入るべきだな。

とも思いました。

味自体は…

確かに刺激は少ないのですが、味自体は「通常タイプ」と遜色なく不味いです。

「溢れ出るケミカル臭」は隠しようがなさそうです。

なので、

味自体は相変わらず不味いが、刺激は確かに強くない。

加えて、日本製のマウスウォッシュよりは刺激が強い(臭い)。

というのが正直な感想です。

リステリン紫自体、アメリカの「ジョンソン・エンド・ジョンソン」という会社の商品です。

味が日本人の口に合わないのは、お国柄の違いということもあり、致し方ないようにも思います。

効果のほどは

今回、アルコールタイプもノンアルコールタイプも、双方丸々使ってから、このレビューを書いています。

両者を丸々1本使ってみたところ「双方ともそこまで効果に違いはない」と感じました。

そこまで効果に違いがないことを考えれば、

リステリン紫初心者は、刺激の少ないノンアルコールから入った方がいいんじゃないか。

とは思います。

子供向けとしては

12歳以下は、「通常タイプ(アルコールタイプ)」は推奨されていないようです。そりゃそうで、アルコールが入っているから。

ですので、6歳の子供からだと必然的にノンアルコールタイプからになると思います。

ただ、僕個人としてはあまり子供には使って欲しくはない感じです。味自体が強烈なので、

子供の味覚形成に影響を及ぼすんじゃないか?

と思ってしまうほど、正直言って味は良くないからです。

どうしても子供にマウスウォッシュが必要なのであれば、まず最初は日本製の子供向けのもので十分かと思います。

まとめ

今回、

リステリン紫はまずノンアルコールタイプから入った方がいい

と書きました。

これは、「通常タイプ(アルコールタイプ)」から入ると

アルコールタイプを使わないと、刺激が少なくて物足りない…

となってしまう恐れも高いからです。

実際僕はアルコールタイプから入ったので、そう調教されてしまったみたい…。

ノンアルコールだと物足りないんだよなぁ

となっちゃっています。

効果は変わらないんだけど、強い刺激を求めちゃうというか何というか。

ということで個人的には、特に刺激を求めない場合は、ノンアルコールタイプから入る方が無難かなと思います。

導入編としてはノンアルコールタイプ。

刺激を求める場合はアルコールタイプ。

子供用には、リステリンはまだ早いような気がする。日本製の子供向けのものはこちら。

『リステリン紫の刺激が強すぎるのでノンアルコールタイプを購入』へのコメント

  1. 名前:Noname 投稿日:2020/05/12(火) 23:04:22 ID:6d537948f

     イソプロピルメチルフェノールがバイオフィルムに浸透して虫歯菌を殺菌、というのはスタンダードです。
     しかしリステリンが他にないのは主力成分は第一がジンククロライド(塩化亜鉛)
    https://www.mhlw.go.jp/content/shingi___2002___07___txt___s0705-2.txt
    をフッ素のの代わりに使っている点でしょう。これがVSCにも効くのでそのタイプの口臭にも有効としているようですね。
    また、これが強力なまずさをもっているようです。これはBスポット治療に使われるように鼻腔や咽頭には使っても口腔で使う製品はあまりないようです。。
     歯石をとってバイオフィルムを破壊するから歯を白くする効果があるのでしょう。
    https://style.dental/dstyle/list/news/5026/
     しかしこれに頼る前に歯磨きを見直したほうがいいと思われます。
     リスは通常マウスウォッシュとして使われているはずなのに、効能書きこれで歯を磨けとなっています。無理すぎる説明書きです。時間をかけて磨けなくなるため、刺激がないほうがいい、そもそも歯磨き剤を使わないほうがいいとすら言われるのはこの刺激が原因です。また、リステリンを使っても歯周ポケットの歯石には効かないようです。もうすでにご存知のConcoolのほうがコスパも成分としてもいいと思います。
    たしかに歯磨きはいくら追求してもダメ出しを食らうのでつい飛び道具に頼りたくなる気持ちはわかります。しかし、記事も目的が歯磨きではなく刺激の追求になって当初の目的と違っているような。。。
     しかし前回の12月の記事で味覚障害を訴えていた方がいらっしゃいましたが、いま振り返ると気がかりですね。あの時期に味覚障害ですか。。。
     なお、飲用はリスは本気で危ないですね。主成分の塩化亜鉛は飲用など想定していませんし、溶解補助剤も危ないです。リスの味付けはおそらく飲用したくなくなるようにわざとやっているのかもしれないですね。よく考えられているようですが、歯磨きが甘くなれば本末転倒だと思います。
     ともあれリステリンについて知識を深めることができました。

  2. アバター画像 名前:わいひら 投稿日:2020/05/13(水) 00:56:55 ID:99562de0d

    詳しくありがとうございます!
    現在のところは、何とか刺激依存からは脱却できています。
    やはり、この特有のマズさは長く続けるにはきつかったというか(それでも2、3ヶ月は続けたけど)。
    結局なんだかんだ、めぐり巡って味も良くコスパも良いモンダミンに今は落ち着いています。
    コンクールジェルで歯磨きを丁寧にしたあと、モンダミンで締めて夜寝ています。