先日ドスパラで仕事用のWindows10ノートを購入しました。
このノートパソコンのビデオカードはオンボードで、高スペックのビデオカードを搭載していないため、そこまで熱は出ないと思います。
ただ、僕は以前高額なノートパソコンを持っていたのですが、熱のせいで故障してしまった経験があります。
その経験から、「ノートパソコンは、なるべく熱を持たない方が長持ちするだろう」ということで、ノートパソコンクーラーを使用するようにしています。
前回パソコンを購入したときは、CoolerMaster社製のNOTEPALを購入しました。
このノートクーラーは、非常に音も静かで冷却能力もありました。
けれども、NOTEPALは、結構値段が高かったので、ドスパラでオプションでついてくる「DEEPCOOL ノートクーラー N180 FS」が安かったので購入してみました。
目次
実際に購入したもの
で、実際に購入して届いたものが以下のノートクーラーです。
箱から中身を出してみると、以下のような本体が入っているのみです。
USB接続型のノートクーラー本体が入っているだけで、余分な付属品は一切ありません。
クーラー部分は、以下のような大型ファン1枚になっています。
この大型ファンにより背面から空気を取り込み、ノートパソコン底部に風を当てることでノート筐体の温度を下げることで冷却します。
利用するときは、パソコンをこんな感じでおいて使用します。
台の下の方にはノートパソコンストッパーもついています。
本体裏面は、こんな感じになっています。
この裏面から、冷却用の空気を取り込みます。
実際に使ってみた感想
それで実際に、ここ数週間、購入したCritea VF-AG10でノートパソコンを冷やしてみました。
冷却性能
その購入したてのノートパソコンのSSDの温度が以下。(このとき室内温度25℃)
試しに、ノートクーラーを使用しないで数時間放置した温度が以下です。(この時の室内温度も25℃)
実験場ではないので、完全に同じ条件には出来ないかもしれませんが、大体同条件にしてみたところでは、SSD温度にして1~2度くらいの冷却効果はあるようです。
「1~2度と言ったら大したことないだろう」と思われるかもしれませんが、「冷えてないよりは冷えていた方が良いだろう」的な考えです。(あまりにもの冷えすぎはダメだろうけど。)出来る限り適温の状態が長く続いた方が、パソコンの寿命は長くなる傾向にあると思っています。
ということで、ここしばらく使ってみた感じでは、冷却効果はそれなりにはあるとは思っています。
静音性
ただ、ノートパソコンクーラーで問題になってくるのは、静音性です。
静音性に関しては、このDEEPCOOLはイマイチといえるかもしれません。
そりゃ、テレビなどを点けていたり、クーラーをつけていたりしたら、その音の方が大きいのでノートクーラーの音は全く気になりません。
ただ、いざ仕事が終わって、就寝となった時に部屋の電化製品をすべて消した時には、微妙にファンの回る音が気になります。
ノートクーラーでファンがついているので、音がするのは仕方がないとは言えますが、以前購入したCoolerMaster社製のNOTEPALが、寝室で使っても全く気にならないほど音がしませんでした。
今回購入したDEEPCOOLは、上記製品に比べたら、寝室で使うと結構音が気になるので、この部分は減点といった感じです。
特に寝室で使わないで、電化製品などの生活音がある部屋などで使うには、そこまでうるさくないとは思います。
まとめ
今回購入した、DEEPCOOLのノートクーラーは、CoolerMasterと比較して値段が4分の1だったので、個人的には値段相応といった感じです。
やはり、静音性にこだわると、値段が高くなってしまうのは致し方ないかもしれません。
残念ながら僕が今回購入した、ノートパソコンは、寝室に置いて使う用途のものだったので、一旦ノートクーラーの使用はやめました。
それで結局、静音性では実績のある、CoolerMaster社製「NOTEPAL U3 PLUS」を再び購入することにしました。
安さにつられて購入するのも良いのですが、こういうのを「安物買いの銭失い」というのでしょうね。