デスク作業で腕が疲れるので「AREA アームスタンド(肘置き)」を購入

最近、年のせいか、パソコンでデスク作業をしていると腕が猛烈に疲れます。

なので、仕事で使う作業デスクの1つにエルゴレスト・アームサポートというアームスタンドを以前購入しました。

こんなやつ。

エルゴレスト・アームサポート

これが思っていた以上に、使い勝手がよく、腕や肩の負担を和らげてくれました。なので、もう1つある仕事用デスクにもアームスタンド(肘置き)を購入することにしました。

ただ、せっかく2つ目を購入するんだったら「同じものだったらつまらない。別のメーカーのものも使ってみたい」ということで同タイプの「AREA クロームメッキ仕様アームスタンド」を購入してみました。

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実際に届いたアームスタンド

それで、実際に届いたアームスタンドがこちら。AREAアームスタンドのCA-600。

CA-600の箱

長時間のパソコン入力作業の負担を軽減するアームスタンドです。

AREA クロームメッキ仕様肘置き アームスタンドのラベル

台湾製です。

箱から中身を取り出してみると、中には以下のようなものが入っていました。

  • アームスタンド本体
  • マウスパッド
  • 取り付け用のネジ(通常使用では利用する必要はなさそう)

CA-600の箱の中身

主に利用するものは「アームスタンド本体」と「マウスパッド」の2つだけのシンプルな構成です。

アームスタンド本体

本体は、こんな感じの鉄製のアームスタンドになっています。

AREAアームスタンド本体

ひっくり返すとこんな感じ。

AREAアームスタンド本体裏面

クロームメッキ仕上げで見た目は非常に美しいです。ただ、鉄製なのでかなり重たい。重量は、1.5kg近くあります。

マウスパッド

マウスやトラックボールを乗せて利用するマウスパッドはこんな感じ。

AREAアームスタンドのマウスパッド

マウスパッド裏面には、以下のような差し込み穴が2つ付いています。

AREAアームスタンドのマウスパッド裏面

このマウスパッドの穴を、アームスタンド本体のジョイント部分に差し込んで利用します。

AREAアームスタンドのマウスパッドを差し込むジョイント部分

ネジ

僕は使用しませんでしたが、中にはこんな感じのネジも入っていました。

AREAアームスタンドに入っていたネジ

通常利用で作業用デスクに取り付けた限りでは、これらのネジは使用しませんでした。

アームスタンドの取り付け

早速、作業用デスクに取り付けてみたところ、こんな感じになりました。

アームスタンドを作業用デスクに取り付け

マウスパッドを取り付けるとこんな感じになります。

アームスタンドを作業用デスクに取り付け(マウスパッド付き)

取り付けは非常に簡単で、作業用デスクの天板に取り付け部分を以下のように挟み込んだだけです。

AREAアームスタンドを作業用デスクの天板に取り付け

あとは、アームの関節部分にある調節具を回して、自分の肘の適切な高さに位置を調整します。

アームスタンドの高さ調節

調節部分は2箇所あります。

アームスタンドの高さ調節(2ヶ所目)

自分の肘の位置に「肘置き」が定まったら、取り付け完了です。

一応、アームスタンドに付属していた説明書も参考資料として掲載しておきます。

AREAアームスタンドの説明書

使ってみた感想

このアームスタンドを使ってみた感想としては、「やっぱりアームスタンド(肘置き)があるとないとでは、作業後の疲れ方が全然違う」ということでした。

通常のパソコン作業では、肘を浮かせて入力等を行うわけですが、長時間続くとなると、かなり腕や肩への負担になっているようです。こういった、アームレストがあるのとないのとでは、その後の疲れが決定的に違ってきます。

普段何気なくパソコン作業を行っている方でも、一度使ってみると、この楽さは、やみつきになると思います。

AREA アームスタンドの利点と難点

1ヶ月ほどアームスタンドを使ってみて感じた利点と難点を以下にまとめておきます。

利点

  • クロームメッキ仕様なので見た目はかっこいい
  • アームスタンドがあるとデスク作業の疲れを大幅に軽減できる
  • 工具などを必要なく手軽に取り付けることができる
  • 肘を置く部分がジェルになっていてあたりが優しい
  • 関節型アームレストとしては比較的値段が安い

本当、こういった肘置きが、あるのとないのでは、作業効率が全然違います。

以前なら、長くタイピングなどをすると、肩や肘を休める時間が必要でした。それが、休める時間が不要になって、その時間も作業に没頭できるという利点はあります。

難点

このアームスタンドの難点としては、以下のようなものに気づきました。

最初、金属製の重厚感あるクロームメッキ仕様だったので、見た目は非常に良く思いました。

ただ、金属製ということは、その分重たく、関節の動きに関してはあまり滑らかには感じませんでした。肘をのせて動かしていると所々引っかかりを感じます。

というのも、僕は以前フィンランド製のエルゴレスト・アームサポートというアームスタンドを使用していたので、こちらが素晴らしすぎたと言った方が良いかもしれません。

エルゴレストの方は、プラスチック製ではありますが、その分軽く動きが滅茶苦茶滑らかです。しかも肘を置く部分は面積が広いものも選べます。これにより、パソコンモニターを眺めながら肘を置こうとしたとして、的を外して肘がガクンとなることもありません。

基本的に、「AREAアームスタンド」も「エルゴレスト・アームサポート」も「肘置きだけの性能」であれば、ほとんど変わりません。

ただ、関節の動きに関しては、圧倒的に「エルゴレスト・アームサポート」の方が動作が滑らかなのは間違いないと思います(ただし、値段はAREAの3倍する)。

追記:結局エルゴレストを再び購入しました。

僕の仕事は、机でのパソコン作業が大半です。数時間でも一心不乱にデスクワークをしていると、腕が疲れてパンパンになり肩こりもひど...

まとめ

とりあえず、アーム関節の動きに関しては、「エルゴレスト・アームサポート」に軍配は上がるものの、「肘置き」として腕を休めるだけならば、十分目的を果たしてくれます。

なので、「AREAアームスタンド」は、「エルゴレスト・アームサポートは値段が高すぎて手が出ない」なんて場合には、代替品として十分用途を果たしてくれると思います。

ただ、金銭的に余裕がある場合は、「エルゴレスト・アームサポート」の方が動きが滑らかで高い性能とサポート力を発揮してくれると思います。

いずれのアイテムにせよ、こういった「肘置き」があると「腕と肩の疲れ」が全然変わってくると思います。特に中年以上の場合は。

金銭的に余裕がある場合は、性能的にはこちらがおすすめ。