以前、山善の強力デスクファンを購入しました。
これが、思いのほか使い勝手がよく、音が静かな上にかなりパワフルで、猛暑日にはかなり重宝しました。
その静音性とパワフルさから「これは改造すれば寝具用のエアコンマットをつくれるんじゃないか?」と考え、涼感寝具を作ってしまうほど良い品でした。
これが、湿度の高いベットリとした熱帯夜に、快適な睡眠を届けてくれました。
ただ、エアコンマットを作ってしまうと、作業デスクで使っていた山善のデスクファンがなくなってしまい、今度は仕事がはかどりません。
というわけで、今回同じタイプのデスクファンをもう1つ購入してみました。
ただ、同じデザインのものを購入しても、面白味がないので、今回は黒を基調とした木目調のデスクファンを購入してみました。
目次
実際に届いたもの
で、実際に届いたものが以下のデスクファンブラックです。
山善デスクファンの特徴は以下のようになっています。
- 電源はコンセントから取る
- 風量が強と弱の2段階調整できる
- 電気代は1時間0.5円
- 音が静か(USBファン比)
中身はこんな感じです。
使い方は簡単で、コンセントを差して電源を入れるだけで、本体上部にある送風口から強力な風が出てきます。
操作パネルは、木目調となっていて、以前購入したものと比べて少し高級感が出ています。
デスクファンを横から見ると、以下のようになっており、側面の穴から空気を取り込みます。
風を送る角度も、ある程度は変更できるので、「顔に風を当てるのか」「胸元に風を当てるのか」くらいは調節可能になっています。
これが一番下の角度。
これが最も上となる角度。
そんなに高い値段でもないのですが、1年間の保証書つきです。
こういうので、結構メーカーのサポートに関する考えなんかが少し見えます。こういったデスクファンに1年の保証書がついているのは、かなりちゃんとしているのではないでしょうか。
実際に数週間使ってみて
実際にこの夏使ってみて、思ったのが二点。静かで強力ということです。
風量のスイッチは、2段階あって「1=弱」「2=強」となっています。
これの、「1=弱」運転なら、まず音は気にならないと思います。というか聞こえないほどです。
というのも、ノートパソコンのファンの方がよっぽどうるさいからです。
パソコンが動作していない夜中に、点けても、耳を近づけない限りは、ほとんどといっていいほど聞こえないです。それでいて、結構確かな風が届くので、僕は「1=弱」運転を好んで利用しています。
「2=強」運転だと、それなりに、ファンの回る音はします。音の大きさにしたら、エアコンの運転音以下というところでしょうか。この、「2=強」運転だと、風量はかなり強力で、正直寒いぐらいです。ですので、体が冷えるので、僕はあまり利用していません。
利用してみた感じで、1つ難点を挙げるならば、サイズが大きいので、それなりにデスクの場所を取るということぐらいでしょうか。ただデスクに「幅18×奥行14.5×高さ15cm」といったスペースがあるならば、USBファンよりは確実にパフォーマンスは高いかと思います。
まとめ
デスクファンといえば、USB電源を利用したものが使い勝手が良いのかもしれません。
ただ、今回購入したものは、電源から直接電力を取り入れて利用します。ですので、ファンが大きくパワフルです。加えて、ファンが大きいのと設計がいいのか、音も静かです。パフォーマンスを重視するなら、山善のデスクファンは良い選択肢のひとつになると思います。
これは僕の個人的な感想なんですが、USBファンで、ここまでパフォーマンスが良いものは、そうないのではないかと思います。(あればぜひ知りたい。)
というわけで「暑がりなので仕事用に強力なデスクファンが欲しい」とか「とにかく風切り音などがしない静かなデスクファンを使いたい」なんて場合は、山善のデスクファンは、結構おすすめです。