先日、1TBのポータブルHDDを購入しました。
この、IO-DATAのHDDの「使い勝手のよさ」が半端なかったので、今回ついまた買ってしまいました。
前回は、単に「ファイル保管所」的な使い方でしたが、今回は「パソコンで録画したテレビ番組の保管場」的な使い方をするため、3TBのHDDを購入しました。
であらためて「使い勝手が良いな」と思ったもので、3TB版も紹介です。
目次
購入した3TBポータブルHDD
今回購入して届いた「I-O DATA HDD ポータブルハードディスク 3TB」の箱はこんな感じ。
相変わらず、「箱に無駄な金をかけていない」感はいいですね。
3TB版のラベルはこんな感じ。
日本製の、1年間保証付きです。
箱を開けると中から出てくる付属品はたったこれだけ。
「HDD本体」と「USBケーブル」のみの構成で、流石にこれで「どうやって使うの?」となる人も少ないんじゃないかなと思います。
単に、パソコンとHDDをUSBケーブルで繋ぐだけという単純さ。ACアダプターもなくて、USB電源のみで動作するのが大きな特徴です。
本体はこんな感じ。
大きさは、縦7.5cm×横11.2cm×高さ2.0cmとなっています。1TB版の大きさが縦7.5cm×横11.2cm×高さ1.4cmとなっているので、3TB版が6mm程分厚くなります。
スマホ(iPhone 5C)と大きさを比較すると以下のような感じになります。
3.5HDDと比較するとこんな感じ。
手のひらサイズのこのサイズ感が非常に使いやすい。ポータブルHDDなので、「カバンなどに入れて持ち運ぶ」なんて人も多いでしょうが、手軽に持ち運べるようになっていると思います。
メーカーホームページによると対応OSは以下のようになっているので、大抵の環境では利用できるでしょう。。
対応OS:Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP(32ビット)、Mac OS X 10.6~10.11
良かった点
今回購入したIO-DATA HDD 3TBの良い点はこちら。
- ACアダプター用の電源は不要
- ACアダプター用電源が不要なので配線がスッキリ
- コンパクトサイズなので手軽に持ち運び可能
- 使い方が間違いようがないくらい簡単
単に、「HDD容量が心もとなくなってきたから1台増設したい」なんて用途であれば、これほど楽に扱えるものもないのではないかと思います。
こんな人には不向き
ただ、このHDDは、「1台増設」する場合は、最高に使い勝手が良いですが、「何台も増設する」場合には、不向きかと思います。
USBやハブでも何台かは増設できるかもしれませんが、あまりにも多くを増設すると、USBの電源不足には陥ると思います。
そういった場合は、やはりちゃんとした電源(ACアダプター)のある「HDD増設用機器」を購入した方が断然はかどるかと思います。
ちなみに、僕が仕事用PCで利用しているのは「裸族のカプセルホテル」です。
あと、2.5インチHDDなので、読み書きにスピードを求める場合も不向きかと思います。
読み書きに速さを求める場合は、素直にSSDを利用するべきじゃなかろうか。今回紹介したHDDは、あくまでデータ保存用の用途で利用するのが適切な使い方かと。
ただ、大昔に利用していた2.5インチHDDと比べても、今の方が、大分速くなっているとは思うけど。
あと、一般的な3.5インチ外付けHDDと比べても、値段は5割り増しくらい高くなるので、そこらへんもネックかと。
まとめ
そんなわけで、「I-O DATA HDD ポータブルハードディスク 3TB」は以下のような人に向いているのではないかなと。
- HDDを1台だけ手軽に増設したい
- HDDをなるべく手軽に持ち歩きたい
- なるべく簡単に扱えるHDDが欲しい
- ACアダプタの電源コードが煩わしい
- テレビ番組録画用のコンパクトなHDDが欲しい
「扱いの簡単な外付けHDD」として比べた場合、これほど気軽に扱えるものもそうないのではないかなとあらためて思います。