今月8日、iRemocon Wi-Fiが一般販売されました。
で同22日、iRemocon Wi-Fiをプログラムなどから操作することができるコマンド仕様書IRM-03WLAも公開されました。
コマンド仕様書を読むと、以前購入して利用している初期型iRemoconとコマンド仕様は変わっておらず、 以前作成したWindows用のリモコンを少し改造すれば、そのまま使えそうだったので、iRemocon Wi-Fiを購入することにしました。なんたってこっちは、温度・湿度・照度センサーが付いています。しかも、前機種より値段が安いし。
ただ僕の部屋で、このiRemocon Wi-Fiを利用するには、1つ問題があります。
それは根本的な問題で、僕の部屋にはWi-Fi環境がないということです。何せ、ネットや家庭内LANに繋ぐには、今までの有線で十分(というか有線の方が早い)ですし、僕はスマホもハードでは使わないので、今まで特に必要ありませんでした。
ただ、iRemocon Wi-Fiを使うには、Wi-Fiルータが必要とのことで、iRemoconのためだけに今回、バッファローの「WZR-900DHP」という無線LAN親機を買ってみました。
目次
届いたもの
で、購入して届いたものが以下です。
これを購入した理由は、シンプルです。
それは、親も使っていて、とにかく設定が簡単そうだったからです。僕はこれまでWi-Fiとかを使ったことがなかったので、完全に設定の簡単さで選びました。年配の親でもできるなら、設定もかなり簡単なんだろうということで。(他の機種は知らないのですが、多分他のも簡単なんだと思う。)
中に入っていたものは、以下。
- 本体
- ACアダプター
- LANケーブル
- USBケーブル(HDDを繋ぐためようなので今回は不要)
- 本体のスタンド
- セットアップカード
- 説明書(申込書など)
本体はこんな感じ。
本体の裏面はこんな感じです。
なんか、難しそうなものがいろいろついていますが、通常の利用なら、ACアダプターとLANケーブル用ジャックしか使用しません。
セットアップカードというのは、こんなやつです。本体の背面に入っています。
表面。
ユーザー名とパスワード、ルーターの管理画面にログインするためのものです。出荷時のものが記入されています。
裏面。
いろいろ書かれていますが、今回、普通に無線LAN環境を構築するだけなら、こういった情報は使用しませんでした。
設定方法
「WZR-900DHP」をパソコンに接続する方法はというと、これが滅茶苦茶簡単でした。
以下の3つのものをつなぎ合わせて、パソコンとプロバイダからのモデムに接続しただけです。
- 本体
- LANケーブル
- ACアダプター
僕の、2、3年前に購入したノートパソコンだと、これだけで設定は終わりました。(かなり古いパソコンとかだと、ドライバーなどが必要なのかも)
正直、ルーターの裏側の込み入った基板や、セットアップカード情報などを先に見ていたので、もっと何か設定が必要なんだろうと勝手に思っていましたが、設定はあっさりと終わりました。
一応、説明書に書いてある詳しい設定方法は、WZR-900DHP ダウンロードの「設置・初期設定ガイド」に載っているので参照してみてください。
まとめ
これで、無線LAN(Wi-Fi)でネットをできる環境は整いました。
Wi-Fiルーターを通常利用するだけなら、こんな感じで、かなり簡単にセットアップすることができます。
さて次は、このWi-FiルーターにiRemocon Wi-Fiを登録しなければなりません。
そのあと、iRemocon Wi-FiがWindowsからコマンド操作できるかも確認しないといけません。iRemocon Wi-Fiは、基本的に、iOSやAndroid向けなので、Windowsの動作が保証されているわけではありません。
初期型iRemoconは、以前の動作確認方法でうまくいきましたが、今回のiRemocon Wi-Fiも試してみるまではわかりません。
一応もうiRemocon Wi-Fiも購入してあります。
もし、使えなかったら、今回購入したルーターとiRemoconの3万数千円は完全に無駄になりますが、人柱的に試して、結果を新年明けにでも書きたいと思います。