僕は、手の指に障害があるので細かな作業ができません。
なので、拳でもクリックボタンが押せるKensington ExpertMouseを使っていて、古い型から合わせると5台くらい保有しています。
こんなやつ。
photo by トラックボール – Wikipedia
Kensington ExpertMouseのよさは、ボタンが平面的で上を向いているので、指以外のどこでも押しやすく指以外で使用しても結構作業がはかどります。
ただ、この名器といわれたKensington ExpertMouseも販売終了となってしまい、古い型などはサポートも打ち切られてしまいました。
そんなもんで「次なるトラックボールは何にしようか?」なんて思っている最中の5月末に、僕のような肢体不自由者向けにもかなり使えそうなトラックボールが日本でも発売されたので紹介です。
目次
CST Laser Trackball CST2545SAW
CST Laser Trackball CST2545SAWは、左クリック、右クリック、中クリックボタンの代わりに外部スイッチでクリック動作を行うことができます。
こんなふうに、外部ボタン用3.5mmジャックに外部ボタンを取り付けることで、トラックボールの3つのボタンの代わりをしてくれます。
左ボタン、右ボタン、中央ボタンを
外部ボタンに置き換えることが可能です。
外部ボタンは、3.5mmミニプラグのボタンなら何でもよさそうだけど、たっちぴこが推奨されているようです。
CST2545SAWの大きさはこんな感じです。
高さ。
まとめ
外付けスイッチの設置位置を工夫すれば肘、膝、足などでのスイッチ操作が可能となるので、工夫次第でいろいろな使い方ができると思います。
あと、トラックボールの玉が脱落防止設計になっているのもいいですね。僕は、Kensington ExpertMouseの玉を環境制御装置のタッチパネルに落として20万円もするパネルを割ったことがあります。
多分、そういったことがないように配慮がなされた脱落防止設計なんだと思います。