僕は正直、傍目から見ても不健康な生活をしています。
なので、通常の健康な人より死亡リスクは高いと思ってます。
そういった状態にありつつ、ある日ふと
本人死亡時に「WEB広告」関係の報酬はどうなるのか?
と思いましたもので、Amazonアソシエイトに質問してみました。
目次
質問した内容
僕が質問した内容を抜粋したものがこちら。
Amazonアソシエイトの登録者(個人)が死亡した場合、死亡以前、死亡以降の報酬はどうなりますでしょうか。 アカウントの相続等はできますでしょうか。
また、仮に個人事業主が法人化した場合、現在個人で登録しているアカウントを法人名義にするには、どのような手続きを行えばよいでしょうか。
質問の趣旨としては以下の3点。
- 本人死亡時、報酬はどうなるか?
- 本人死亡時、家族等にアカウントの相続ができるか?
- 法人化した際に名義変更可能か?
以下では、それぞれの回答を含めて詳しく書きたいと思います。
本人死亡時、報酬はどうなるか?
こちらがAmazonアソシエイトからの回答です。
リンクが設置されている状態で購入があれば、紹介料は計上されて続けられます。
どうやら、本人死亡後も、サイトから売上が発生していれば、報酬は支払われるようです。
本人死亡時、家族等にアカウントの相続ができるか?
Amazonアソシエイトからの回答はこちら。
死去された場合の対応についてですが。可能な対応はアカウントの閉鎖となります。
そのため、当プログラムでご利用のEメールアドレスをパスワード情報をご家族様等の第三者様に公開されるかどうかはお客様のご判断となりますが、お客様の責任にてご対応ください。
どうやら、本人死亡がAmazonアソシエイトに伝わったときの対応は、「アカウント閉鎖」となるようです。
ただし、本人死亡前に「Amazonアソシエイトのログイン情報」を伝えて、アカウントを引き継いでおけば相続も可能なようです。
ただし、「アカウント(ログイン)情報」を、家族含む第三者に伝えた場合、想定されるトラブルについては自己責任ということのようです。
これは当然ですね。
法人への名義変更は?
サポートからの回答がこちら。
個人から法人への切り替えは、当プログラム画面上部のEメールアドレスにカーソルをあて、「アカウントの管理」にアクセスいただき、「お支払い/米国税務情報を変更」とお進みください。
「法人として登録します」の「はい」にチェックを入れていただき、画面下部の「Submit」をクリックして変更を保存ください。
Amazonアソシエイトの場合、個人から法人への切り替えは、管理画面から情報を変更するだけで良いようです。これはかなり楽。
まとめ
Google AdSenseもそうだったんですが、アメリカの会社は、こういったネット遺産の相続に関しては、非常に柔軟な印象を受けました。
ちなみに、AdSenseの相続はこちら(※AdSenseは法人への名義変更はちょっと大変)。
問い合わせに対する返信も非常に丁寧で、迅速に返ってきますし、やはりアメリカは一歩進んでいる感はあります。
話を戻して、今回の「Amazonアソシエイト」アカウントの相続ですが、まとめるとこちら。
- 本人死亡後も売上さえあれば報酬は支払われる
- 本人死亡が何らかの形で伝わればアカウント閉鎖対応の恐れ
- 本人死亡前にアカウント情報を相続者に伝えるのは本人の判断次第(※自己責任)
上記の内容であれば、「Amazonアソシエイトアカウントはログイン情報を伝えることで相続できる(自己責任)」ということだと思います。
もし、Amazonアソシエイト報酬を相続させたい相手がいるのであれば、何らかの形でアカウント情報が伝わるようにしておく必要はあるかもしれません。
実はこのアカウント情報の伝え方が一番難しいかも…。
サイト Amazonアソシエイト
僕が利用している広告サービスの相続・名義変更対応状況をまとめたものはこちら。