無料で使用できて、ダイナミックなプレゼン資料が作れる「Slides」というオンラインツールが、なかなか良さそうだったので紹介です。
photo by Creative Sustainability
目次
Slidesとは
Slidesは、登録するだけ無料で使えるプレゼンテーションツールです。(Facebookや、Google認証許可するだけ)
データーはすべて、オンラインに保存され、どこからでも編集できるようになっています。
WEB上で公開することを前提で作成されているので、レスポンシブ表示にも対応しています。(有料版にするとプライベート表示にもできる。)
Slidesを使うと、以下のようなプレゼン資料を作ることが結構簡単にできます。
上のスライドは、僕が十数分くらいで試しに作成してみたものです。
ガチで作ると、以下のようにとても綺麗なスライドを作成することができます。
こんな感じの、プログラムの解説なんかも作れます。
Slidesの使い方
以下で、Slidesの簡単な使い方を紹介します。
Slidesに登録して作成画面に行くと、以下のような画面になります。
英語のインターフェースですが、簡単な英語ですし、アイコンなどもあるので、特に操作に迷うこともないと思います。
メインオプション
一応簡単に説明すると、以下がメインオプションになります。
メインオプションから選択することでパーツを配置したり、
スライド全体の設定を行ったり、
スライド全体のスタイル(テーマ)みたいなものを決めたり、
スライド全体を見渡して、順番や位置を入れ替えたりもできます。
変更履歴も詳しくとってくれて、好きな位置に戻せるのも嬉しい機能です。
パーツの配置
Slidesに配置できるパーツには、以下のようなものがあります。
- テキスト
- 画像
- 図形
- iframe(httpsのみ)
- コード
- 数式
以下のようにドラッグ&ドロップで配置することができます。
配置したパーツを選択すると、
選択したパーツの、細かな設定を行うことができるようになります。
内容を、HTMLで変更できるという機能などもあり、複製もここから手軽に行うことができます。
ページの背景色や、背景画像を変更するには、右のツールボタンから変更します。
「+」ボタンを押すことで、新しいページをどんどん追加していくことができます。
登録されているテンプレートから新しいページを作成したりもできます。
こんな感じのことを、繰り返すだけで、スライド式のプレゼン資料を手軽に作ることができます。
作成されたもの
こんな感じで作成されたものは、Explore Presentationsにて、いろいろ公開されています。
いろいろ、作成の参考になるかと思います。
注意点
Slidesの無料版は、必ず作成したスライドは、公開されるので、非公開にしたいものを作成するには向きません。
また、アップロード量は最大250MBまでとなっています。ただ、普通に使う分には、250以上はなかなかいかないんじゃないでしょうか。
まとめ
無料の、スライド作成ツールといえば、Google スライドもあります。
Googleスライドも、Slidesも、似たようなことはできますが、Slidesの方は、上下左右に自由にスライド移動ができるのが特徴かと思います。
あと、「シンタックスハイライト付きのコード」や「数式」を手軽に入れられるのも、説明スライドを作成するのには、いいかもしれません。
とはいえ、Googleスライドには、Googleスライドにしかない特徴もありますし、一概に、どちらが良いというものでもありません。
ただ、どちらとも、無料で使えるプレゼンテーションツールの中では、結構手軽で使いやすいのではないかと思います。
「プレゼン資料を作りたいけどパワーポイントを使うほどでもない」なんて時には良いかと思います。