先日、個人事業主から法人化して会社を設立しました。
その際、「会社設立の手続き」は全部司法書士に丸投げしました。
ただ、「司法書士に全部丸投げする」と言っても、手続きを代行してもらう上で、自前で用意しなければいけないものもあります。
それがこちら。
- 資本金(1円でもいいけどある程度あった方が良い)
- 個人の実印(個人事業で利用している個人名のはんこ)
- 個人の印鑑証明(市役所で発行してもらう)
- 会社の実印(法務局の会社設立登記に必要)
とりあえず、多少なりとも貯金はあるので「資本金」はあります。
「個人実印」と「印鑑証明」は、以前から利用しているものを持っています。
ただ、問題は「会社の実印」です。これを、会社設立以前から持っている人は、まずいないかと思います。
会社の実印なんて何処に頼めばいいんだ?
と思った直後、
そういえば「開業時の実印」を作ってもらったところは、会社の印鑑も作ってたよな…。
と思い出し、そのはんこショップに注文したら、思ったより簡単に会社印鑑を作成できました。
加えて、次の日には完成・発送してくれて、2日後には手元に届きました。
年末の仕事納め前に会社を設立したく手続きを急いでいた自分としては、
この手軽さと発送までの速さは、ちょっと感動…。
と、かなりありがたみを感じました。
その、会社印鑑(法人印鑑)を作ってくれたのが、はんこプレミアムです。
ここは、ほんと仕事が早いのでかなりオススメです。すぐさま印鑑を用意する必要がある時などにはベスト通販ショップかと。
目次
はんこプレミアムとは
はんこプレミアムは、ネットから手軽に「印鑑作成」を依頼できるオンラインショップです。
すぐに作成&発送
会社設立時に必要な、法人用印鑑なら入力フォームから手軽に依頼でき、最短で即日出荷してくれるナイスな印鑑ショップです(※土日祝日除く)。
僕の場合、注文した次の日には発送してくれて、その翌日に届きました(※土日祝日に注文した際は営業日に発送)。
今回僕が会社設立手続きの準備を始めたのが、12月中旬くらいでした。なので、年内に手続きすべてを終えるには、早く印鑑を入手する必要がありました(※)。
なので、早急に印鑑が欲しかった自分としては、大変ありがたい通販ショップでした。
法人用印鑑がすべて揃う
会社設立時の実がもとより、会社運営で必要となる以下の印鑑はすべて揃っています。
- 会社実印(登記に必要)
- 会社銀行印(銀行に法人口座を開設する際に届出する印鑑)
- 会社認印(社内業務向けの認印)
- 会社角印(法人の請求書や領収書向けに使う印鑑)
会社運営で必要となる印鑑がすべて揃っている「会社設立セット」も取り扱っているので、必要なものをすぐ揃える体制も整っています。
→ 法人用印鑑セット
個人用印鑑も全て揃う
もちろん、個人向け印鑑も取り扱っています。
- 個人実印(役所に個人印鑑を登録するために使う印鑑)
- 個人銀行印(金融機関に口座を開設する際の届け出に)
- 個人認印(申し込み用や、配達の受け取りに)
僕が個人事業を開業した時の「個人印鑑」もはんこプレミアムで購入しました。
値段も安い
そんな、即時発送してくれるはんこプレミアムなんですが、個人実印で1,380円~、会社実印で3,580円~と値段もかなり手頃です。
この値段の安さの秘密を調べてみたところ、以下のような理由から低価格・高品質を実現できているようです。
- テレビ・ラジオ等の広告宣伝費を使用せずその経費を客に還元
- ネットショップなので実店舗にかかる費用が一切ない
高利益率の「印鑑業界のルール」を打破し、なるべく経費をかけずに利益を客に還元するため、この価格のようです。
参考 はんこプレミアムの強み
豊富な印材
このように安い価格で認可を提供してくれる、はんこプレミアムですが、
せっかく法人用の印鑑を作るんだから良いものを揃えたい…。
というニーズにも答えられるように、見栄えがする印材も揃っています。
法人用はんこの印材であれば、これだけの中から選べます。
安価なアカネから、比較的高価なチタンまで揃っています。
チタンは金属の中でも最強といわれる程優れた素材で、火災や水害などの災害にも決して燃えたり錆びたりすることがありません。
更に摩耗にも強く、印鑑としての性能は象牙をも上回るぐらい綺麗ななつ印ができるので、近年人気のある印材となっています。
参考 印材の詳細を見る
会社実印をはんこプレミアムで購入
上の方でも書きましたが、僕が会社設立手続きに取り掛かったのが、年末も押し迫った12月13日ごろでした。
法務局の仕事納めは、概ね例年12月28日前後です。それまでに、会社設立手続きを終えないと、非常に面倒くさいことになります。
というのも、例えば年末多すぎて、新年明け1月10日に会社を設立したとすると、「1月1日~1月10日」までの個人事業主としての確定申告をする必要があります。
こんな、わずかな期間のために、確定申告書類を作るのは面倒くさいじゃないですか。二度手間ですよ二度手間。
それを避けるためにも、なるべく早く会社設立に必要となる「会社実印」が必要でした。
でも、そんなに早く印鑑て作れるもんなのか?
と思ったのですが、以前個人事業向けの実印を作成したとき、はんこプレミアムは、かなり早く届いたのを思い出し、以前もらった印鑑保証書の情報からショップサイト開きました。
サイトを開いたら、まず目に飛び込んできたのがこの納期目安。
なんと、翌日作成出荷、2日後には手元に届くというじゃないですか!
しかも、注文時間次第では即日出荷も可能となっています。
印鑑作成を急いでいる状態で、これを見たときの、頼もしさは半端なかったです。
で実際、申し込んだ2日後に予定通り届きました。
届いた会社実印
で、実際に届いた会社実印がこちら。
最も安い印材は柘(アカネ)
実際、印材の値段としては「柘(アカネ)」の方が安かったです。
アカネ科・クチナシ属に属する印材のことです。
数多くの樹種の中で、印材としての柘の繊維分の密度が大変硬いです。そして、一定の粘りをバランスよく持っていますから、印鑑の彫刻にはとても相応し木のぬくもりを感じられます。
高級感のある黒色なら黒水牛
けれど、通常の印鑑のような「木の色」では、会社印鑑としての雰囲気がでないので、僕は1,500円弱追加して高級感のある黒色のものを購入することにしました。
僕が購入したのは以下の「黒水牛(極上)」です。
主としてベトナムをはじめとする東南アジア産の水牛の角です。
硬さと弾力性をバランスよく持っている印材で、丈夫でまた朱肉のつきの良さに非常に優れているので、印鑑の作成にとても適しています。
これで6,000円弱です。せっかく会社設立するのでしたら、これぐらい奮発しても問題ないかなと。
極上の耐久性と使用感を求めるならチタン
「耐久性」と「押しやすさ」を重要視するのであれば超硬い印材の「チタン」になるかと思います。
100年間変わらずに使い続けることができる印材。純度99%以上の純チタンを使用した理想型の印鑑です。
チタンは金属の中でも最強といわれる程優れた素材で、火災や水害などの災害に対しても、さびたり燃えたりすることはありません。さらに、磨耗にも強く、印鑑としての一番大事な捺印性能は、象牙をも上回る程きれいな捺印ができます。
とりあえず、会社実印を作る印材は何でも良いので、好きなものを選ぶと良いかと思います。
会社実印の外観
話を戻して、僕が購入したのは「黒水牛」の印材です。
こんな感じのキャップ付きなので、朱肉がケースに付着しづらいようになっています。
ハンコ部分はこんな感じです(※一部ボカシが入っています)。
僕が作成した会社実印は、16.5mm(1.65cm)のものですが、その1.6cmの円形の中に細かく綺麗に刻印が施されています。
こんな感じの印鑑が、即日~1日程度で作成できてしまいます。もちろん機械が作っているのでしょうけど、思っていた以上に綺麗な仕上がりでした。
会社実印に刻印する文字
印鑑購入時に、「あれ、どうすればいいんだろう…」と迷うのが会社実印に刻印する文字です。
法人印鑑は、事業形態により刻印する文字が違います。今回「寝ログ」という会社を設立するという体(てい)で簡単に説明します。
合同会社の場合
今回僕は「合同会社」を設立したので、外枠の文字は「合同会社 寝ログ」となります。そして内枠は「代表社員」になります。
つまりこういうこと(※合同会社は会社名前でも後でも好みで)。
外枠:合同会社 寝ログ(もしくは、寝ログ 合同会社)
内枠:代表社員
株式会社の場合
会社を設立する場合、多くの方が株式会社かと思います。
株式会社の場合はこうなります(株式会社は会社名の前でも後でも好みで)。
外枠:株式会社 寝ログ(もしくは、寝ログ
内枠:代表取締役印
その他の事業形態
その他の事業形態の場合は、以下を参照してください。
詳しい刻印文字例はこちら。
参考 法人用印鑑セット
印鑑ケースも購入
せっかく良い印鑑を購入したのだから、印鑑ケースも良さげなものを購入しました。
会社実印と同梱して届いたのがこちらの印鑑ケース。
別角度がこちら。結構高級感のあるケースです。
中に会社実印を収めた状態がこちら。
僕のような印鑑素人には、かなりの高級品に見えます。こういうのって大事。
で、この法人用印鑑ケースなんですが、素人目には高そうに見えるんですけど、たった980円でした。
思っていた以上に安い。
法人設立なんて、一生に1回あるかないかなので、「1,000円弱の印鑑ケースくらいケチる必要もないな」ということで会社実印に合わせて追加購入した次第です。
刻印した書体は「印相体」
僕が今回刻印した書体は「印相体」を選びました。
書体は以下の六つの中から選べます。
この中から「印相体」を選んだのは、接点が多く判子の刻印が欠けづらく、偽造がしづらい書体だからです。
それぞれの書体の特徴はこちら。
その他の理由としては「印相体」は、いかにも法人印鑑らしい書体で
会社の印鑑はこのぐらい読めない方がそれっぽい!
というミーハーな理由もあります。
はんこプレミアムの保証期間
法人印鑑注文時、印鑑と同時に以下のようなカードも添付されています。
これは、印鑑の保証書です。
はんこプレミアムで印鑑を注文すると、もれなく10年保証がついてきます。
この「10年保証」は、はんこプレミアムが取り扱っている印鑑全てに適用されます。
どんなに安物であっても、はたまた高級印鑑であっても、10年保証が付加されます。
なので、保証期間中に印鑑の印面が摩耗などで捺印不能になった際には再彫刻してもらえます。
いくら格安とはいっても、印鑑作成自体にそれなりに費用はかかります。ですので、10年保証はありがたい。
というより、「どんなに安い印材でも10年間は仕事を果たしてくれる」という自信の表れでもあるのでしょう。
はんこプレミアムで購入するメリットとデメリット
今回、はんこプレミアムで購入してみて感じたメリットとデメリットを思いつく限り挙げてみます。
はんこプレミアムで購入するメリット
今回購入してみて良かった点はこちら。
- 納期が滅茶苦茶早い(平日の時間帯によっては即日発送)
- 値段も安い(法人実印なら3,580円~)
- 法人印鑑ケースも安い(安いものなら780円~)
- 様々な印材から選べる
- 書体も数種類から選べる
- ネット注文なので気軽
- もちろん捺印も綺麗
やっぱり、一番のメリットは「安くて早い」ということだと思います。牛丼屋ではないですけど。
僕は今回、年末の法務省の仕事納めが押し迫った時期に、会社実印が必要でした。けれどわずか2日ほどで印鑑が手元に来たのは、非常にありがたかったです。
そして無事に、仕事納めまでに「会社設立届け」を提出することができました。
はんこプレミアムで購入するデメリット
反面、はんこプレミアムというか、ネット通販の難点はこちら。
- 刻印する文字列を間違ってても指摘してもらえない
僕が思った難点はこれぐらいです。
もし、入力間違いをして注文をしてしまうと、間違った文字で届いてしまいます。
それだと、もう一度作り直すリスクはあると思います。
実店舗のハンコ屋さんのに依頼する場合、間違っていれば「ここはこうしたほうがいいよ」とアドバイスしてもらえますし、分からない事があれば相談はできると思います。
しかしそういった人向けか、はんこプレミアムの場合、「事前にデザインを確認できるオプション」もあります。
なので、「ちゃんとしたデザインになっているか心配だ」という場合は「デザイン確認オプション」を利用すると良いかもしれません。
まとめ
今回、はんこプレミアムで「会社実印」を作成依頼したわけですが、個人的には大満足です。
価格もお手ごろですし、何より「早く納品してもらえる」というのが本当にありがたい。
今回の僕もそうだったんですが、個人・法人にかかわらず、何かしらの手続きをする際に「急に印鑑が必要になること」って結構あります。
はんこプレミアムは、そういった需要にも応えるため「すぐさま納品できる体制」を整えているのだと思います。
というわけで、
○月○日まで、手続きをする必要があるのですぐさま印鑑を作りたい
会社を設立するのに法人化印鑑3点セットを揃えたい
なんて方には強くオススメできる印鑑通販ショップです。
詳細はこちら。
サイト はんこプレミアム
法人印鑑三点セットをまとめて注文するのであればこちら。
法人銀行印を購入したレビューはこちら。
法人角印(社印)を購入したレビューはこちら。