先日、個人事業を法人化しました。
その際、会社設立の書類に必要だったので会社実印を作成しました。
その後、銀行に登録する会社銀行印も作成しました。
これら「実印」と「銀行印」は、結構重要な印鑑です。そのためセキュリティー的にも「それぞれの印鑑」が必要な時にしか利用したくありません。
ただ、会社を運営していると、請求書や領収書を発行する際に印鑑が必要になる場合があります。
もちろん、領収書などに「実印・銀行印」を利用したらダメなわけではありません。けれど、使用頻度の高い領収書に、そんな大事な印鑑をポンポン押して発行するのもどうかと思います。
なので今後、会社運営を行っていくのであれば「認印用となる印鑑」も準備しておいた方が間違いないと思います。
そういったこともあって、会社設立時の法人印鑑セットは、実印・銀行印・認印(角印)の三点セットになっているのだと思います。
で僕も、
実印・銀行印の他に気軽に押せる認印が欲しい!
ということで、印鑑を作成することにしました。
しかもどうせ作るのであれば、
「四角い認印が押してある領収書」は法人ぽくてカッコイイ!
ということで、角印を購入することにしました。
気分です気分。どうして仕事をするのであれば、テンションが上がる方が良いので。
それで注文するはんこショップは、これまで「個人用印鑑」、「会社実印」、「会社銀行印」を作ってもらったはんこプレミアムです。
これではんこプレミアムで4つ目の印鑑購入したことになります。
目次
実際に届いた会社角印(社印)
思い立ったが吉日。その日の午前中に、はんこプレミアムに注文。
平日だったので、即日発送。次の日には届きました。送料も無料(※5,400円以上で無料)。
こんな感じで、クロネコヤマトの速達で届きました。
購入したのは天丸型の会社角印です。
こんな感じで正方形型の角印(社印)です。
天丸型形状で持ちやすく、これをポンと領収書につく感じです。
押しやすい天丸型を購入
今回購入した認印用の会社角印(社印)は、使い勝手を考えて天丸型を購入しました。
なんだかんだで会社の実務上、この角印を最も利用することになると思うので、実用性重視で購入。
使用イメージとしては、完全にこんな感じで領収書や請求書で利用します。
やっぱ、「領収書の印鑑は角印の方が格調が高いように見える」という効果もあると思います。
印材は高級感重視で黒水牛を選択
印材は何でも良いのですが、僕は黒水牛にしました。
高級感のある黒水牛
購入した印鑑の印材は黒水牛にしました。
主としてベトナムをはじめとする東南アジア産の水牛の角。硬さと弾力性をバランスよく持っている印材で、丈夫でまた朱肉のつきの良さに非常に優れており、印鑑にとても適しています。
黒水牛の印材は、最安の印材と比較して、少々値は張ります。
けれど、「せっかくの法人用印鑑なんだから」ということで、高級感のある黒水牛にしました。ここらへんは完全に、気分の問題。
あと実際に使ってみると印影が綺麗です。
安いものでよければ柘(アカネ)
特に印材にこだわらず、最も安いものでよければ「柘(アカネ)」で良いかと思います。
アカネ科・クチナシ属に属する印材です。数多くの樹種の中で、印材としての柘の繊維分の密度が大変硬いです。そして、一定の粘りをバランスよく持っているので、印鑑の彫刻にはとても相応しい木のぬくもりを感じられます。
最安の印材ですが、10年保証もついてきます。
耐久性と実用性で選ぶならチタン
陰影の美しさと、耐久性で選ぶなら多少値は張りますがチタンが優れています。
100年間変わらずに使い続けることができることを目指して作られました。純度99%以上の純チタンを使用した理想型の印鑑です。
チタンは金属の中でも最強といわれる程優れた素材で、火災や水害などの災害に対しても、さびたり燃えたりすることはありません。さらに、磨耗にも強く、印鑑としての一番大事な捺印性能は、象牙をも上回る程きれいな捺印ができます。
重要な書類に捺印するとしても、印材は何でも良いので、お好みのものを選べば良いと思います。
刻印した書体は「印相体」
僕が今回刻印した書体は「印相体」を選びました。
書体は以下の六つの中から選べます。
この中から「印相体」を選んだのは、接点が多く判子の刻印が欠けづらく、偽造がしづらい書体だからです。
それぞれの書体の特徴はこちら。
その他の理由としては「印相体」は、いかにも法人印鑑らしい書体で
会社の印鑑はこのぐらい読めない方がそれっぽい!
というミーハーな理由もあります。
印鑑ケースも購入
よく利用する角印を収納しておくための印鑑ケースも購入しました。
こんな感じのやつ。
角印を収納させるとこんな感じ。
やはり、赤の台座にのせられた黒色の角印は絵になります。
この一見高級そうに見える法人用印鑑ケースなんですが、税込みでも1,000円しません。
思っていた以上に安い。
ケースがないと朱肉が所々に付着するので、この値段であれば購入しておいても損はないかと思います。
はんこプレミアムの保証期間
法人印鑑注文時、印鑑と同時に以下のようなカードも添付されています。
これは、印鑑の保証書です。
はんこプレミアムで印鑑を注文すると、もれなく10年保証がついてきます。
この「10年保証」は、はんこプレミアムが取り扱っている印鑑全てに適用されます。
どんなに安物であっても、はたまた高級印鑑であっても、10年保証が付加されます。
なので、保証期間中に印鑑の印面が摩耗などで捺印不能になった際には再彫刻してもらえます。
いくら格安とはいっても、印鑑作成自体にそれなりに費用はかかります。ですので、10年保証はありがたい。
というより、「どんなに安い印材でも10年間は仕事を果たしてくれる」という自信の表れでもあるのでしょう。
はんこプレミアムを利用するメリット・デメリット
今回、はんこプレミアムを利用して印鑑を作成して感じたメリットやデメリットをまとめたいと思います。
メリット
- 納品が早い(午前中注文なら即日発送)
- 値段が安い
- 安心の10年保証
- 豊富な印材から選べる
- 6種類の書体から選べる
- ネットからポチポチするだけで気軽に注文
- 綺麗な仕上がり
速くて安いという点において素晴らしいです。
デメリット
今回利用してみて、デメリットらしいデメリットは感じませんでした。
もし実店舗ならば、印材、書体、間違いチェックをしてくれるくらいでしょうか。
ただ、実店舗に行くと人と対面するので、「高級な印材を勧められると断りづい」とか、「ついのせられて買ってしまう」なんてこともあるかと思います。
そういった点においてネット通販店は、相談はできないものの「欲しい物を店主の横槍が入らず選べる」という面もあるので、デメリットというほどでもないような気がします。
まとめ
今回、会社実務で最も利用すると思われる角印(社印)を購入しました。
僕が想定している利用方法としてはこちら。
- 領収書の発行
- 請求書の発行
- ちょっとした認印用
個人事業の時も、請求書等は発行していましたが、個人用印鑑で出していました。今度は会社角印で出すことになります。
最も頻繁に利用する会社角印ですが、はんこプレミアムであれば、これも当然10年保証になります。
加えて、比較的値段も低価格で、即時発送してくれるので、ちょっと入り用になったときには、手軽に作ることもできました。
今後も、何かしら急に印鑑を作成する必要が出てきたら、はんこプレミアムにお願いすると思います。
簡単ネット注文はこちら。
サイト
はんこプレミアム法人印鑑三点セットをまとめて注文するのであればこちら。
法人実印を購入したレビューはこちら。
法人銀行印を購入したレビューはこちら。