黒スタンプローラーで個人情報をコロコロ手軽に塗りつぶして書類を破棄できるケシポンを使ってみた

個人情報保護スタンプのケシポン

先日、郵便物の個人情報を塗りつぶして手軽に保護できるケスペタを購入しました。

ダイレクトメール等に個人情報が書かれているとき、これまでは細かく破って捨てていました。 ただ、「文字が読めないくらいに細かく破...

ただこれ、個人情報を塗り潰しても、薄い紙の場合、裏から見ると情報が読み取れたりして、ちょっとイマイチでした。

なので「塗りつぶし式の手軽な個人情報保護ツールで、もっと良いものはないか?」と探してみたら、「個人情報保護スタンプ ローラーケシポン」というものがあったので、早速購入して試してみました。

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実際に購入したケシポン

で、早速ネットで購入したのが、以下のケシポンです。

ケシポンのパッケージ

ダイレクトメールや宅配便の伝票などの宛名部分にコロコロと転がすだけで、見られたくない情報を隠せる、個人情報保護スタンプです。

パッケージ裏面には、使い方も分かりやすく書いてあります。

ケシポンパッケージ裏面

ちなみにベトナム製。

パッケージから中身を取り出すと、以下のような手のひらサイズのアイテムになっています。

手のひらサイズのケシポン本体

下部分は、黒インクスタンプが収納されています。

普段はケシポン下部に黒インクスタンプが収納されている

ですので、以下のように立てて置いておくことができ、デスクに置いといてもあまり場所をとりません。

ケシポン本体

利用するときは、黒色のノックボタンを押し込みます。

スタンプを出すときはノックボタンを押し込む

すると、ケシポン下部から黒スタンプがニョキっと出てきます。

ノックボタンを押すとケシポン下部から黒スタンプが出てくる

インクはカートリッジ式なので、交換して利用することも可能です。

あとは、郵便物の個人情報部分に、スタンプをあてがいコロコロと転がして利用します。

郵便物の住所などをスタンプでコロコロ消す

僕は今回、テストとして以下のAmazon領収書の文字を消してみることにしました。

Amazon領収書

試しに、文字の一部にケシポンのスタンプを利用してみると、以下のように「独自に開発された小さなアルファベット文字列の連続パターン」で塗りつぶされます。

ケシポンでAmazon領収書の一部を隠してみた

スタンプが、英字風になっているため、非常に読みづらくなります。というか僕は読めませんでした。

ケシポンを1つで50メートル分の長さの文字列を塗り潰すことが可能です。対象の文字サイズは8pt~14ptとなっています。

この調子でどんどん消していきます。ただし、黒の文字でない部分は目立つかも。読めないけど。

ケシポンでAmazon領収書の文面をどんどん消す

紙面を全部消すと、こんな感じになります。

ケシポンでAmazon領収書の文面をすべて消した状態

一部をアップにしてもこんな感じ。

ケシポンで消した文字の拡大

何かしら書いてあるのは分かりますが、文字を読むことはかなり困難です。

以前購入した、黒インク糊式のケスペタだと裏から文字を読むことができました。けれど今回購入したケシポンでは、裏にもインクがしっかりと染み込んで、裏からでも読むことが困難です。

Amazonの領収書をケシポンで隠して裏から見た状態

僕のような素人は文字を読むことはできませんでした。けれど、訓練された人、執念深い人などは、読むことは可能かもしれません。

取り扱い説明書

中に取り扱い説明書が入っていたので、仕様が分かるよう掲載しておきます。

各部分の機能説明や利用方法など。

ケシポンの取り扱い説明書1

インクカートリッジの交換方法、注意点など。

ケシポンの取り扱い説明書2

使用して感じた利点と難点

今回ケシポンを、何度か郵便物の破棄時に利用してみて感じた利点と難点は以下です。

利点

  • スタンプをコロコロするだけで文字を手軽にかなり読みづらくすることが出来る
  • インクが染み込みやすいので裏面から見ても文字がかなり読みづらい
  • コンパクトに立てて置いておくことが出来るので収納に場所をとらない
  • 約50メートル分(1回6cmとして800回分)も利用できて結構長く使える
  • インクカートリッジ式なので交換して長く利用できる

同様の個人情報保護アイテムの黒インク糊式のケスペタと比較しても、コロコロと紙面を転がすだけで、かなり手軽に読みづらく塗り潰すことが可能です。加えて、手も汚れません。

これはあくまで個人的な感想ですが、手で紙を数回ビリビリ破るよりは解読はしづらいかと思います。

この、「ケシポン&手で破る」を組み合わせることで、さらに解読は難しくなると思います。

難点

  • 黒色以外の文字だと多少読みやすくなるかも
  • 8pt~14ptよりも文字が大きくなるごとに読みやすくなる
  • プロや執念深い人だったら努力すれば読めるかも

ケシポンは、あくまでも簡易的な個人情報保護ツールです。完全に、データを隠蔽したり文字列を抹消をするものではありません。

実際に、取り扱い説明書にも以下のような注意書きが書かれています。

この商品は完全なデータの隠蔽、抹消するものではありません。データの流出により被害が生じましても当社はその責任を一切負いませんのであらかじめご了承ください。

データをしっかりと隠蔽したい場合は、ある程度裁断レベルの高いシュレッダーの利用がおすすめです。僕の場合は、以下のドイツ工業規格(DIN規格)のレベル5相当の手動式シュレッダーを利用しています。

最近、重要な個人情報が書かれた紙を捨てる機会が多くなってきました。 つい最近なら、確定申告の関係書類などです。また、以前から株取引もしてい...

まとめ

今回、ケシポンを利用してみて、このアイテムの利用は、以下のような方に適していると感じました。

  • あまり重要度の高くない個人情報の難読化に利用する
  • 手間とコストをかけず、ある程度文字が読めなくなればよい
  • 手で破るよりは解読しづらくしたい
  • ケシポンで塗りつぶした後、さらに簡単に手で破って捨てようと考えている

反面、以下のような方は、裁断レベルの高いシュレッダーを利用した方が良いかと思います。

  • 確定申告書類や証券取引・クレジット明細のような重要度の高い個人情報を破棄したい
  • 会社の機密書類などを破棄したい

ということで「近所の人(大家さん)がゴミ捨ての時なんかチェックしているので読めなくしたい」なんて方は、手で破るのと組み合わせて利用すれば、結構程度セキュリティー性は高まると思います。

もちろんその大家さんが、解読のプロなら読めてしまう可能性もあるわけですが。

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