通販の段ボール梱包を開封するためのカッターを購入レビュー

段ボール開封用のカッター

僕は「何かものを購入する」なんて際、その95%をネット通販から購入しています。

Amazon等のネット通販は、非常に便利なんですが、唯一面倒くさいのが送られてきた品物の開封です。

月に1、2回程度の開封なら、それほど面倒でもないとは思います。

しかし、毎日毎日何かしらの品物が届くと、厳重に梱包された段ボールは、開封が非常に億劫です。

そんな「段ボール開封」の手間を少しでも軽減すべく、「段ボールを開けるのに最適なカッター」があったので購入してみました。

ムラテックKDS ヘラフック HK-12
ムラテックケーディーエス(Murateckds)
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実際に届いたカッター

で、実際に届いたムラテックの「KDSカッター HK」がこちら。

KDSカッターのパッケージ

カッター本体

中身を取り出してみると、こんな感じ。

ムラテックカッター本体

刃以外は、ほとんど普通のカッターとおんなじ。

ムラテックカッター本体(斜め)

裏面も普通のカッター。

ムラテックカッターの裏面

KDSカッターの刃

カッターの刃自体は、こんな感じ。

KDSカッターの刃

以下のように「フックタイプ」になっています。

KDSカッターの刃(拡大)

全ての刃を押し出すとこんな感じ。

KDSカッターの刃を全部押し出した状態

最初の刃がダメになったとしても、残り3回の変身を残しています。

KDSカッターは四つ刃がある

KDSカッターの使用例

このカッターは、以下のような通販の段ボールのテープを、手軽にカットすることができます。

KDSカッターで段ボールテープを切断

段ボールの中央に貼られたテープも、こんな感じで引っかけて。

まずは段ボールの端のテープに引っかける

スーっと引くことで楽々カット。

スーっと引くだけで段ボールテープが簡単に切れる

このような硬いガムテープもスパッと切れます。

ガムテープも楽々カット

このような梱包用のバンドも引っかけてチョイです。

梱包用のバンドを着る

引っかけて引くだけなので、比較的硬いものも簡単に切れます。

KDSカッターの説明書

KDSカッターの詳しい使い方は、パッケージ裏面に書かれています。

KDSカッターの取り扱い説明書

以下のような、使う上で重要なことが図解入りで説明されています。

  • 安全な使い方
  • 替え刃の交換
  • 刃の折り方
  • 各パーツの名称

裏面に書かれている通り、日本製のカッターです。

使ってみた感想

このKDSカッターを使用する上で、大きな利点は以下の2つでしょう。

  1. 荷ほどきの手軽さ
  2. 安全

荷ほどきの手軽さ

このカッターの手軽なところは、「完全に荷ほどき用」なので、いつも荷物をほどく場所に置いておけることです。

なので、宅配業者から荷物が届いたら、その場で解体して中身を取り出せます。

以前は、家族共用のハサミを利用していたのですが、ハサミは「他にも汎用的な使い道」があるので、常に「家族の共用場所」に置いておく必要があります。

なのでハサミの場合は、「荷物をハサミのある場所に持って行く」か、「共用場所からハサミを取ってくる」か、のひと手間がかかりました。

このカッターを荷物置き場に置いとけば、その場で開けられる。

ちょっとしたことですが、これでも30秒ぐらい手間を短縮することができます。

このようにこのカッターを「荷ほどき特化」とすることで、「荷物ほどき動線上」に常にカッターがある状態にすることも可能です。

安全

あと、このカッターは非常に安全設計なので、安心して利用できます。

歯は以下のように、内側にしかないため、子供が使ったとしても事故を起こしにくいです。

刃の切れる面、切れない面

もちろん刃物なので、指を切ろうと思えば切れないこともないのですが、一般的なカッターよりは安全設計になっているかと思います。

誰が使っても安全。

少なくとも、「通販の段ボールを開封する」ということに使う場合は、よほどおかしな使い方をしない限り、怪我はしづらいでしょう。

まとめ

今回、この「KDSカッター」を購入したことで、Amazonや楽天からの段ボールを開ける手間が、多少なりとも減りました。

このカッター自体、400円ぐらいだったので、その値段の価値はあったなと。非常にコスパは良い。

カッターが苦手

共用のハサミを探すのが面倒くさい

なんて人には、ちょっとした手間を軽減してくれるツールになってくれるかと思います。

替え刃もネットで売っているので、長く使うことができます。