最近、重要な個人情報が書かれた紙を捨てる機会が多くなってきました。
つい最近なら、確定申告の関係書類などです。また、以前から株取引もしているので、売買をした時には、結構な量の取引書類が送られてきます。
以前は、手で細かくちぎって捨てていたんですが、それだと結構大変です。加えて、手で細かくちぎるのにも限界があります。やろうと思えば元の書類を復元できる程度に破けるだけだったりします。
そんな感じで普段から書類を捨てていたので「もうちょっと手軽に紙を細かく寸断できれば…」と、ちゃんとしたシュレッダーを購入することにしました。
ただ、僕の場合、確定申告時期でなく、株取引をしていなければ、大してシュレッダーを使う機会はありません。なので、「そこまで使用頻度が高くないのに、電動シュレッダーの様に場所とるのも嫌だなぁ」と思っていました。
でいろいろ吟味してみた結果、「普段はコンパクトに収納し、利用時のみ手軽に取り出して使用できるシュレッダー」ということで、手動式のシュレッダーを購入してみました。
目次
実際に届いたシュレッダー
それで購入して届いたのが、以下の「ハンドマイクロカットシュレッダー」です。
中には、以下のように「シュレッダー本体」と「操作ハンドル」のみが入っているシンプルな構成です。
手動シュレッダー本体
シュレッダー本体はこんな感じ。
スマホとサイズを比較するとこんな感じ。
正面から見るとこんな感じ。大きさは横幅29.8×縦幅14.0×高さ17.8cmで、重さは約2.1kgとなっています。
本体上部にある紙の差し込み口は、以下のようになっています。
紙を挿入する穴は100円玉と比較しても、かなり狭く指が入るような幅ではありません。
かなり小さな子供でも、指が入らないくらいの狭さになっています。その上手動ですので、シュレッダー事故により、小さなお子さんの指を傷つけるといった事案が起こることもちょっと考えにくいです。ですので安全性は、かなり高いように感じます。
ゴミはダストボックスを取り出してポイ
ダストボックスは、以下のような取り出し式になっています。
破棄する時はダストボックスを取り出して、中身をゴミ箱に放り込むだけです。
組み立ては簡単
組み立ては、本体に、付属のハンドルを取り付けるだけです。
ハンドルを取り付けると、以下のようになります。
紙を差し込んで、ハンドルをグルグル回すことで、紙を細切れにします。
ちなみに説明書はなく、使い方は箱の裏に全て書かれています。
実際、説明書がなくとも、誰でも感覚的に組み立てて使えるくらいに簡単です。
シュレッダーを使ってみる
試しに、この手動シュレッダーで、いくつか紙を細断してみました。
A4用紙を細断してみる
シュレッダーには以下のように、A4用紙がスッポリと入ります。
試しに細断したのは、プリントアウトしたAmazonの領収書です。A4用紙なら2枚までなら一度に細切れにすることが可能です。
紙を給紙口に差し込んだ状態で、ハンドルを回すと、どんどん用紙が引きずり込まれていきます。
横から見るとこんな感じ。
ハンドルを回しながらの細断中は、多少バリバリと音はしますが、電動シュレッダーに比べたら静かだと思います。隣の部屋にいたら、聞こえるか聞こえないか程度の音です。
というか、どんどん紙がバリバリ軽快な音を立てながら引きずり込まれていく様子は、見ていてちょっと気持ちいいです。
A4サイズだと、大体ハンドルを27回転すると細断を終えることができます。思っていたよりも結構回す必要があります。
細断された紙は以下のように、ダストボックスに溜まっていきます。
ダストボックスの容量は約3.3Lあり、A4用紙40枚分を収めることができます。
それで、細断した紙がこちら。
かなり細かく細断してくれています。これを、ジグソーパズルのように繋ぎ合わせることは、まず一般人には不可能でしょう。
ハガキ(株の取引明細)も細断してみる
僕が最も利用するのは、株の取引明細の処分です。
僕が普段利用しているSBI証券だと、株取引をすると以下のようなハガキが届きます。
これは、取引の度に届くので、地味に処分が面倒です。かといって、そのまま捨てると、見ようとする人には、自分の取引銘柄が丸分かりになるので、細断しないわけにもいきません。
今回購入した手動シュレッダーは、こういったハガキ形式の取引明細も綺麗に細断してくれます。
裁断方法も、こんな感じ開いてハンドルをグルグル回すだけです。
ハガキを細断する時は、通常用紙よりも少しハンドルが重たくなりますが、非常に細かくバラバラにしてくれます(※ハガキは、紙が分厚いので1枚ずつしか裁断できないと思います)。
細断後は、これだけ細かくなります。
これだけ細かくなると、文字もほとんど読めなくなり、復元も非常に困難になります。
アスカシュレッダーの細断レベル
今回購入したシュレッダーのカットの細かさ(2×10mm)は、ドイツ工業規格(DIN規格)のレベル5相当とのこと。要するに、それなりにセキュリティーレベルが高いです。
ちなみに、セキュリティーレベルは1~7まであります。日本の、シュレッダー販売の会社のメルテック・ビジネスでは、一般企業でLV4、機密性の高い情報を扱う企業でLV5が推奨されています。
一般的な企業ではセキュリティレベル4、機密性の高い情報を扱う企業や団体ではセキュリティレベル5の機種をお勧めいたします。
引用:メルテック・ビジネス
ちなみに、DIN規格ではセキュリティレベル6以上が復元不可能となっており、レベル5だと根気のあるプロが行えば、ギリギリ復元可能なようです。
ただ、僕のような家庭用の用途だとレベル5でも十分すぎるくらいの、セキュリティーレベルだと思います。
使ってみた感想
今回、何度かシュレッダーを使ってみて、「そこまでシュレッダーの使用頻度が高くない家庭用の場合は、今回購入した手動で十分すぎる」と感じました。
実際、僕がシュレッダーを使う機会といえば、以下のようなときのみです。
- 確定申告書類作成時に出る不要な書類の処理
- 証券会社で株取引をした時の取引内容を伝えるはがきの処理
- 証券会社から届く取引明細書の処理
- 自治体や第三者から届く個人情報が入った郵便物書類の処理
これぐらいの用途でしたら、手動シュレッダーで十分事足ります。
アスカのシュレッダーの利点
今回購入した、「アスカ asmix ハンドマイクロカットシュレッダー」を利用してみて感じた利点をまとめると、以下のようになります。
- 手動式なのでコンパクトで場所をとらない(電動式と比較して)
- 電気を必要としないのでコンセントが煩わしくない
- 紙を破砕する動作音が静かなので夜中でも使用できる
- 手動のシュレッダーの割にはかなり細かく細断できる
- 家庭用のシュレッダーとしてはドイツDIN規格がLV5とそれなりに高セキュリティー
- ダストボックスの紙の溜まり具合がよく見える
- A4サイズの通常用紙なら2枚1度に細断できる
僕のように、たまにシュレッダーを使う程度の人間には、ちょうど良い使用感です。
アスカのシュレッダーの難点
反面、利用して感じた難点は以下です。
- 手動式なのでハンドルを回すのがちょっと大変
- 細断するため紙の取り込みスピードが遅いので結構ハンドルを回す必要がある
(※A4サイズの細断に27回転) - 破棄する枚数が多いと、かなり面倒くさい
- ハガキのような厚紙だとハンドルが重たくなる
- ハガキは1度に1枚ずつしか裁断できない
なので、「1日に何回も紙を細断する必要がある」とか「自動でやって欲しい。ハンドルを回すとか面倒くさい」なんて人には向いていないと思います。
まとめ
今回購入したシュレッダーは、以下のような人にはおすすめかと思います。
- 毎日利用はせず、たまにしかシュレッダーを使用しない
- 部屋に大きなシュレッダーをずっと置いておくほどのスペースがない
- シュレッダーを使うとしたら夜中なので静かなものがいい
- それでいてなるべく細かく紙を細断できるものが良い
正直、僕は田舎に住んでいるので「そこまで廃棄する書類に気を遣う必要はないのかな」とも思います。
ただ僕の住んでいる田舎であっても先日、夜中に連続して泥棒が入ったりしています。少し前なら、「鉄製の側溝の蓋」が盗まれたりなんてことも。田舎であったとしても、何かと物騒なことは確かにあります。
なので廃棄する書類であっても、何かしらに利用されないとは限りません。自分ができる範囲でセキュリティーに気をつける必要はあるのかなと思います。
特に証券会社から定期的に届く「保有株式明細」には、「どのくらいの持ち株があって、どのくらいの資産があるか」が丸分かりです。流石に、こういった重要書類は出来る限り細断し、自分ができる範囲のセキュリティー対策は行っておいた方が良いのかなと。
シャチハタみたいなハンコタイプのを買って試しに数枚のラベル伝票にやってみたものの光を当てて斜めから見たら結構なんとか読めてしまう事もあるケースがあることに気付きガックリしています。やっぱり物理的に処理するのがいいなと思いました。