いやー、暑いですね。
今日の気温も、北海道で37度8分、日本列島各地で猛暑日が連日で続くなど異常な暑さです。
これだけ暑いと、当然ながら夜も暑くて、僕も連日寝苦しい夜です。
暑くて寝苦しい夜の対策としては、当然ながらエアコンをつけて眠ると涼しいです。けどやっぱちょっともったいなくて、もっとアナログな方法で涼しく眠るとすると、保冷剤入りのアイス枕を枕にして寝ると気持ちよく眠れます。(それについては、二大アイス枕を比較した記事でも書きました。)
しかし、アイス枕には弱点があります。それは、枕のサイズが小さすぎて寝返りを打ってしまった時などは、枕から頭が外れてしまい寝心地が悪いのです。
ですので、今回は僕が実践している「頭が枕から落ちずにアイス枕を使う方法」を紹介したいと思います。
photo by hÉcToR giL
目次
アイス枕を快適に使う方法
僕が考えるアイス枕で快眠する方法は、アイス枕を真横に2つ並べて使う方法です。
けど、ただ並べるだけだと枕がそれぞれずれてしまいます。それでは寝心地が悪いので、2つ専用の枕カバーを作成し、どんなに寝返りを打っても頭が落ちない枕カバーを作成します。
完成イメージはこうです。
あとは作り方ですが、作り方もそんなに難しくありません。
準備するもの
用意するものは以下の3つです。
- アイス枕2つ(どんなアイス枕が良いかはアイス枕比較参照)
- 大きめのバスタオル1枚
- 針と糸
この方法には、ちょっとした裁縫の技術(波縫いだけど)が必要です。
頭が枕から落ちないアイス枕の作り方
まずは、大きめのバスタオルを1枚用意します。
それを次のように中心で2つ折りにします。
するとバスタオルが以下のように2つ折りになります。
これを、以下のようにアイス枕の大きさを意識して、赤線部分を波縫いします。(実際にアイス枕を入れながら、縫い付ける箇所を決めます。)
僕の場合は、ちょっと一工夫して青線の部分にマジックテープをつけて、ふたを閉めれるようにしました。
こんな感じで、アイス枕の大きさを見ながらの作業がお勧めです。実際に持っているアイス枕が1つしかなくても十分です。
で、中にアイス枕を入れるとこんな感じになります。
完全に収納すると、このようになります。
前に飛び出しているビラビラ部分は、冷却具合を調節するためのものです。
暑いときは下に折り曲げて、カバーとアイス枕の間の布を1枚にすることで強力に冷やします。
それほど暑くなく、緩く冷やしたいときなどは、ビラビラ部分を上に折り曲げ、アイス枕との間の布を3枚にすることで、ゆっくりと冷やします。
枕カバーを上に折り返すと、こんな感じになります。
カバーのなかには、大抵のアイス枕なら入ると思います。
まとめ
僕は、どちらかというと柔らかくて使いやすい「小林製薬 やわらかアイス枕」派なんですけど、どっちを使っても暑い夜には快適に眠れますよ。
首のこの部分に当てて眠ると、最高に気持ち良いです。
これで寝返りを打ったとしても、めったに枕から頭が落ちることはないと思います。
中には「2つの枕の継ぎ目の部分はどうなるの?首のところが凸凹するんじゃないの?」と思うかもしれませんが、寝てみると全く継ぎ目の凸凹感は感じません。保冷剤が、良い感じに変形して、うまい具合に凹凸がなくなります。
暑くて寝苦しい夜などは、エアコンをゆるーーく設定して、この自作の冷却枕を使用することで、朝までぐっすり眠れますよ。
※かなり強力に冷却するので、冷えすぎて体調を悪くするなんてことには気をつけてください。いつも使用する枕を横に置いておいて、涼しくなったら元に戻すなどしてください。