先日、お世話になった友人にAmazonギフト券でお礼をしました。
この、メールタイプのAmazonギフト券は、「気軽に相手に感謝の気持ちを伝える」のに非常に便利です。
ただ先日購入したときに、自分用にAmazonギフト券をチャージできる「Amazonギフト券チャージタイプ(Amazonチャージ)」なるものがあるのを今更ながらに知りました。
これは、手軽に自分のアカウントにチャージして買い物するためのAmazonギフト券です。
いわゆる「Amazon用の電子マネー」みたいなものです。Amazon用に非常に使い勝手が良いです。
加えて、チャージすればポイントが最大2.5%還元というじゃないですか!!
これは使わない手はない!
てことで早速、自分のAmazonアカウントにギフト券をチャージして、活用してみたところ「これはかなりお得だな」と。
ということで以下では、その「チャージギフト券の利用方法」について、なるべく分かりやすく説明したいと思います。
目次
通常のAmazonギフト券とチャージタイプの違い
「通常のAmazonギフト券」だったら、他の人に贈答用として送ることを想定して販売されています。
ただ、「Amazonギフト券(チャージタイプ)」の場合は、「自分のAmazonアカウントにギフト券をチャージして自分で使う」といった利用方法になるのが大きな違いです。
チャージタイプは自分用なので、購入が終了した時点で、即自分のアカウントに登録されます。
ですので、チャージタイプギフト券は、面倒なギフト券番号をアカウントに登録する手間が不要になるといった利点があります。
オートチャージも可能
また、定期的にギフト券ポイントを補充できる「オートチャージ設定」もあるので、チャージ状況を細かく設定しておくこともできます。
オートチャージ機能を利用した場合は、ポイント還元されませんのでご注意ください。
ポイント還元を受ける方法については以下で説明します。
Amazonギフト券(チャージタイプ)の利点
チャージタイプギフト券を利用することにより、以下のような利点があります。
- コンビニ・ATM・ネットバンキング・ 電子マネー払いのギフト券チャージで最大2.5%のポイント付与
- チャージしたら即アカウントに反映される(ギフト券番号を登録する必要がない)
- 自動チャージ機能があるのでチャージ状態を細かくコントロール可能
- クレジットカードを持っていなくても手軽にAmazonで買い物できる
- クレジットカードでしか購入できない商品も買える(デジタルコンテンツ等)
- クレジットカード明細がスッキリする
- クレジットカードは利用状況を把握しづらいが、ギフト券の場合はリアルタイムで利用状況が確認できる
- クレジットカードで購入した場合はギフト券購入時点でまとめてAmazonポイントがつく(※ギフト券を用いて商品を購入した時は、ポイントがつかないので最終的には同じことになる)
- 有効期限も10年と長い(商品券などと比べても遥かに長い)
チャージタイプギフト券の利点は、こんな感じ。
個人的には、クレジットカード払いをするのであれば、わざわざAmazonギフト券をチャージする利点は、そこまでないと思います。
けれど、コンビニ・ATM・ネットバンキングでギフト券チャージをするのであれば、最大2.5%のキャッシュバックがあるので、これは大きな利点だと思います。
ポイント最大2.5%還元は大きな魅力!あと、クレジットカードを持っていない人はAmazonをより使いやすくするための電子マネーになります(有効期限が長いので失効懸念もほぼない)。
ポイント付与率
通常のギフト券チャージのポイント付与率は以下です(コンビニ・ATM・ネットバンキング)の場合。
参考 Amazon.co.jp: ギフト券チャージで最大2.5%ポイント付与: ギフト券
通常会員の場合
例えばコンビニ・ATM・ネットバンキング一括払いするのであれば、10万円分のAmazonギフト券をチャージすれば、2,000円分(2.0%)のポイント還元を受けることができます。
プライム会員の場合
もしこれがAmazonプライム会員であれば、10万円チャージすれば2,500円分(2.5%)のポイントが還元されます。
使いどころとしては、「テレビやカメラといった高額な買い物をする前」が最適でしょう。
大きな買い物の前に事前チャージすると最大2.5%返ってくるのでお得になります。
またAmazonセールの、プライムデー、サイバーマンデー、ブラックフライデー、タイムセール祭りのような「大規模セール直前にチャージしておくとポイント分だけ得をする」といった賢い使い方もあります。
Amazonで高額商品を買う前や、大量購入する前はAmazonチャージがお得!
銀行の利子より遥かにお得
今のご時世、「銀行に100万円預金しても1年でつく利子は、たったの10円(0.001%)」ですからね…。
「100万円を1年間定期預金したとしても、わずか200円(0.02%)」です。1,000万円でも2,000円(0.02%)ぽっち…。これだとATM手数料の方が完全に高く付きます。
比較して、Amazonチャージだと、9万円の購入で最大2.5%のポイントなので、2,250円分のポイントが付きます。わずか9万円で1,000万円定期の利子以上の金額が返ってきます。
これを「100万円の利子に換算すると2万5000円」。「1,000万円の利子に換算すると25万円」。なんとも豪気な数字です。
お得度で表すとこんな感じ(SBI銀行の利率と比較)。
- 普通預金より2500倍お得(2.5%÷0.001%=2500倍)
- 定期預金より125倍お得(2.5%÷0.02%=125倍)
どうせ事前に「買い物で使うことがわかっているお金」であれば、「Amazonに利子をいただく」いう感覚で利用するというのも全然ありだと思います。
むやみやたらに銀行に預けているよりも確実に得をします。
どうせ使うお金なら、Amazonから利子をもらおう!
はじめての現金チャージで20%以上還元
また、Amazonチャージでは「初めて現金でチャージする人」に対しては、5,000円チャージで1,000円分のポイントバックキャンペーンも行っています。
5,000円チャージして、「1,000ポイント+通常の還元ポイント」が付与されるので、20%超の還元率になります。
かなりお得なので、対象者チェックだけでもやってみよう。
たまに超絶お得なキャンペーンもやっている
例えば、今は終わってしまいましたが、2016年9月には「3万円分のギフト券を銀行でチャージしたら5300円分のポイント付与」というキャンペーンもやっていました。
これだと、約17.7%のポイント還元率になります。
Amazonギフト券(チャージタイプ)は、キャンペーン時による、こういったポイント付与があるのも魅力の一つです。
Amazonギフト券(チャージタイプ)の難点
Amazonチャージの難点はこちら。
使用期限がある(※10年)
チャージタイプに限らずAmazonギフト券の難点は、使用期限があるということでしょう。
けれどもし、ポイントが還元されてお得だからといって、ガバガバとギフト券をチャージして、10年以内に使えなかったとします。すると、余ったギフト券ポイントは全て失効するので注意が必要です。
ただ、さすがに10年もあれば余程の金額でもない限りギフト券も使い切れると思うので、そこまで心配する必要はないと思います。
僕自身、Amazonで年間平均50万円くらい購入しています。
なので、僕の場合は500万円より多くAmazonギフト券を購入すると失効の恐れがあるということになります。
ただ、さすがに500万円もAmazonチャージするなんてことはないので、僕の場合、失効は気にせずチャージ利用しています。
使える金額だけチャージしよう。
Amazonでしか利用できない
これは当然といえば当然なんですが、Amazonギフト券は基本的にAmazonでしか利用できません。
なので、Amazonで利用しないのに「Amazonギフト券(チャージタイプ)」を購入すると無意味になってしまいます。
ここらへんは、「Amazonで使用する」ということをしっかりと前提においてチャージする必要はあるでしょう。
ギフト券利用は、Amazon限定。
利用できない商品もある
あと、Amazonギフト券は、取り扱っている2億以上の商品で利用することができます。けれど、中には利用できない商品もあります。
例えば、Amazonギフト券はAmazonギフト券で購入はできません。あと、Amazonプライム、Audible(ボイスブック)等の会員費はギフト券では支払えません。今のところこの2つ。
これも一応、難点と言えるかもしれません。
逆を言えば、「Amazonギフト券」と「会員費」以外はギフト券で支払えるということです。
Amazonチャージでポイント還元を受ける方法
Amazonに現金チャージしてポイント還元を受ける方法を紹介します。
最大限ポイント還元を受ける方法
まず、デバイスごとに最大限ポイント還元を受ける方法を紹介しておきます。
最大2.5%還元を受けるには、9万円チャージする必要があります。
スマホで2.5%還元
スマホで最大2.5%還元を受ける方法については、こちらを参照してください。
パソコンで2.5%還元
パソコンで最大2.5%還元を受ける方法について詳しくは、こちらを参照してください。
2万円くらいでポイント還元の例
以下では、パソコンでポイント還元を受ける方法について簡単に説明します。
まず、Amazonギフト券をポイント付与ありでチャージするには、Amazonチャージページに移動してください。
チャージ金額を選択する
すると、以下のような金額を決める画面が表示されます。
僕は、以下の「ポイント付与率」を見て、「確実に利用できる金額」ということで、「2万円分のギフト券」をチャージすることにしてみました。
2万円分のチャージだと、僕はプライム会員なので1.5%のポイント還元率となり300円分のポイントが返ってきます。
とりあえず今後、
高額家電(テレビ・エアコン等)を購入しようかなぁ
なんて場合は、その金額相当のチャージギフト券を購入すると良いかと。
プライム会員であれば、最大2.5%還元にできます(20万円分購入で5,000ポイントバック)。
通常会員であっても、2.0%還元されます(20万円分購入で4,000ポイントバック)。
チャージ金額が高いほどお得。
Amazonギフト券(チャージタイプ)を購入する
今回は20,000円分のギフト券を購入するということで、「20,000円」を選択して「次へ」ボタンを押します。
すると、以下のように見慣れた注文確認画面が表示されます。
ここで重要となってくるのが「支払い方法」の変更です。「支払い方法」にある「変更」ボタンを押してください。
チャージギフト券で、ポイントが還元されるのは「コンビニ・ATM・ネットバンキング」のみです。
ですので、「支払い方法の選択」画面では「コンビニ・ATM・ネットバンキング・ 電子マネー払い」を選択して「次に進む」ボタンを押してください。
すると再び「注文内容の確認画面」が表示されるので、「支払い方法」が「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」になっているの確認して「注文を確定する」ボタンを押してください。
注文を確定したら、通常は5分以内に確認メールが送信されます。
大事なことなのでもう一度。支払いは「コンビニ・ATM・ネットバンキング・ 電子マネー払い」を選択してください。
支払い番号の通知メールをチェック
注文の確定画面では、「メールが届くまで5分」と書かれていましたが、注文確定のメールの13秒後には「お支払い番号のお知らせ」が届きました。そんなに待つ必要はないようです。
「お支払い番号のお知らせ」のメール内容は、以下のようになっています。
件名:Amazon.co.jp お支払い番号のお知らせ
Amazon.co.jp をご利用いただきありがとうございます。
下記のURLより、ご希望のお支払い方法をご覧のうえ、このEメールの受信日を含めて6日以内にお支払いください。お支払いを確認後、商品の出荷準備を進めます。(中略)
お支払い方法別の手順:
[支払い手順の案内URL]
支払い方法の選択
[支払い手順の案内URL]を開くと以下のような「支払い内容」案内が表示されます。
「お支払い方法を選択してください」と書かれているので、ページをスクロールしていくと、以下のような支払い案内が表示されます。
- ネットバンキングで振込
- コンビニの店頭レジで支払う
- コンビニの店頭設置端末で支払う
- 銀行のATMで支払う
ネットバンキングで支払う場合
現在、以下の金融機関が利用できるようです。
僕の場合は、口座を持っているので住信SBIネット銀行を利用しました。
「住信SBIネット銀行」を選択した場合は、以下のような支払い案内画面が表示されるので「住信SBIネット銀行でお支払い」ボタンを押します。
あとは、ネットバンキングからログインして、支払いを行うだけです。
ログインを行うと、「即時決済サービス」により、あらかじめ取引内容は入力されているので、確認をして決済をするだけでOKです。
ネットバンキングは、事前手続きがちょっと面倒。
コンビニで支払う場合
銀行は手続きが面倒くさい…
という場合は、近くにコンビニがある場合は、コンビニで支払うのが最も手っ取り早いかと思います。
レジで支払う
レジで支払いたい場合は、以下のコンビニであれば支払うことができます。
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- セイコーマート
- デイリーヤマザキ
- セブンイレブン
以下の項目に、詳しい方法が書かれています。
コンビニで店員にお金を支払うのが一番簡単。
コンビニでの支払い方法
僕が以前セブンイレブンで支払いをした方法を説明します。
セブンイレブンを選択すると、がめ煮以下のような伝票が出力されます。
これをプリンターで印刷します。
あとはこの払込票を、セブンイレブンに持っていってレジで支払いを済ませればOKです。
そのときにもらったレシート。
Amazonの案内には、ギフト券が反映されるには「コンビニ払いの場合、最大70分かかる」とありました。けれど、僕の場合は、30分~40分ほどでAmazonアカウントに反映されていました。
セブンイレブンは伝票を印刷して、支払うだけと超簡単。
上記は、パソコンでの方法を説明しましたが、スマホでAmazonチャージ還元を受ける方法は以下を参照してください。
ポイントの付与時期
チャージタイプを利用して、ポイントの還元を受けた場合、そのポイントがアカウントに反映されるには、翌月の中旬頃になります。
ギフト券チャージの案内にも以下のように書かれています。
付与時期:毎月中旬
※毎月1日から末日までの対象注文分のポイントをまとめて翌月中旬に付与
ポイントは、すぐさま貰えるわけではないので注意が必要です。
ポイントバックは翌月中旬。
ポイントの支払い
僕の場合は、チャージタイプギフト券を購入した翌月中旬頃に以下のようなメールが届いてポイントの付与を知らせてくれました。
件名:【ポイント付与のお知らせ】Amazonギフト券チャージで最大2%ポイント
平素よりAmazon.co.jpをご利用いただき、誠にありがとうございます。
下記Amazonギフト券キャンペーンにおいて、対象となる注文へのポイント付与のお知らせです。
メールを受けて、Amazon管理画面の「マイポイント(Amazonポイントの獲得・利用履歴)を確認」を見てみました。
すると、以下のようにちゃんとポイントが付与されていました。
この低金利時代に、これだけのポイント(最大2.5%)がポイントバックされるのは嬉しい限りです。
還元されたポイントでまたAmazonで買い物ができます。
まとめ
こんな感じで、「Amazonギフト券チャージタイプ(通称アマゾンチャージ)」を利用することで、チャージポイントを獲得しつつ、Amazonギフト券を購入することができます。
このように、自分用のギフト券を購入しているのに、最大2.5%もポイント還元されるのは、ありがたいとしか言いようがない。
ただ冒頭でも述べたように、Amazonギフト券は期限が10年となっています。10年もあるので猶予は十分あります。しかし、購入するからには「必ず利用できる分」を買うようにした方が良いかと思います。
10年も利用できるので、逆に「まだまだ余裕があるな」と忘れてしまう可能性もなきにしもあらずなので。
というわけで、「大きな買い物をする前は、購入金額分だけチャージギフト券を購入して、取得後はすぐに使ってしまう」といった使い方が最も賢い利用方法だと思います。
チャージで還元されたポイント分だけ「高額な利子がついた感覚」になれるかと。
チャージはこちら。
「使用しそうな額」を事前にチャージ。
Amazonプライム会員になることで、ポイント優遇を受けられます。
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