iRemocon Wi-Fiを購入してみました。
iRemocon Wi-Fiとは、無線LANでスマホから、いろいろな家電を操作できてしまう高機能学習リモコンです。
目次
iRemocon Wi-Fiの主な機能
iRemocon Wi-Fiには、以下のような機能が付いています。
- 今使っているスマートフォンが超高機能リモコンになる
- 自分だけのオリジナルデザインのリモコンを簡単作成
- 家の中でも、外出先からも家電をコントロール(遠隔操作は有料)
- 超高出力の赤外線LEDにより部屋の隅々の家電を制御
- 高性能赤外線学習ロジック(対応リモコンが多い)
- Wi-Fi対応で設置場所も自由(有線でもできる)
- Wi-Fiリピーターで中継機としての機能もある
- センサー搭載で、温度・湿度・照度などで部屋をモニターできる
- iRemoconアプリで音声認識も可(有料)
有料機能を除いても、家電を統合的に管理するための機能は揃っています。
僕がiRemocon Wi-Fiを購入した理由
僕はもう既に、初期型のiRemoconは持っています。
けれど、あらためてiRemocon Wi-Fiを再購入したのは、以下の4つの理由からです。
- WiFiで操作出来るのでLANを接続する必要が無くなり置き場所の幅が広がった
- 各種センサーが内蔵されているので部屋の状態がよくわかる
- 前機種よりリモコン信号が遠くまで飛ぶようになった
- 学習できるリモコンの幅が広がったらしい
ただ、3の「リモコン信号の届く距離が広がった」と言っても前バージョンから、特に不便は感じていませんでした。なので、それより機能強化されたというなら、かなりのところまで信号が届くのではないかと思います。
4の学習できるリモコンの幅が広がったとは言っても、前iRemoconで登録できないものといっても、大抵はエアコンのリモコンだと思います。
そういった登録できないエアコンリモコンは、いろいろな機種に対応している ユニバーサルマルチリモコンを利用すれば、基本的な機能ならば、大抵のメーカーのエアコンが登録できるようになると思います。
たとえ、登録できない家電があったとしても、いろいろなメーカーに対応しているマルチリモコンを利用すれば、ほとんど登録できると思います。詳しい理由は以下。
ですので、購入の最大の決め手になったのは、「Wi-Fiで置き場所に困らない」ということと「温度、湿度、明るさセンサー内蔵」というところが大きいです。
届いたもの
で、届いたものが以下になります。
中には、以下のものが入っていました。前iRemoconと比較してLANケーブルが不要になりました。
- iRemocon Wi-Fi本体
- ACアダプター
- 説明書など
iRemocon Wi-Fi本体は、こんな感じです。
大きさは、10.5cm(縦)×10.5cm(横)×3.7cm(高さ)です。
予想していたよりも、かなりコンパクトで、手のひらにポンと乗るくらいのサイズです。
この小ささなら、電源があるところならどこにでも置けるぐらいの大きさだと思います。
裏は、このようになっています。
なんか情報量が満載です。
ただ、WiFiに接続するには、切り換えスイッチと、WPSと書かれたボタンぐらいしか利用しませんでした。
僕は、iRemocon Wi-Fiを使うのに、バッファローの無線LAN親機を購入して利用しています。
裏面には、いろいろな設定情報が書かれていますが、特別な設定をしない限り、ほとんど必要ないかと思います。
使ってみた感想
僕はこのiRemocon Wi-FiをWindows用のアプリから利用しています。
iRemoconのIP確認方法でIPさえ確認出来れば、コマンドの仕様はほぼ同じなので、普通に利用できます。(リモコン信号は再登録する必要はあります。)
前iRemoconも、iRemocon Wi-Fiも相変わらず便利なのに変わりはないのですが、「大きさがコンパクトになったこと」と、「LANケーブルが不要になったこと」、そして「センサーが内蔵されたこと」で、以前よりは格段に利便性が上がったと思います。
値段もiRemocon Wi-Fiの方が安いぐらいなので、Wi-Fi環境があるならば、iRemocon Wi-Fiを購入しておいて間違いはないと思います。
まとめ
大抵の方の場合は、これらをiOSやAndroidを用いたスマホやタブレットから利用するのだと思います。
ただ、僕の場合は、Windowsからオンリーの利用です。今回ちょっと試した感じでは、Windowsからのコマンド利用も問題なくできそうでした。
Windowsから、iRemocon Wi-Fiに接続する方法は、また後で書きたいと思います。
iRemocon Wi-Fiをネットワークに接続する方法を書きました。