僕は、起きがけの朝と、夕方の毎日2回血圧を計っています。
で、朝方血圧を計ると結構高く上が140~170くらいあることも。でも、午後から血圧を計ると、せいぜい110とかだったり。
これがいわゆる「早朝高血圧」ではないかと。
以前は、時々血圧が高いだけでしたが、最近は血圧が高い頻度も増えてきました。
流石に少し気になっていたところ、「血圧が高めの方に」というキャッチコピーで、販売されている胡麻麦茶が目にとまりました。
とりあえず、これまでも高血圧にならないように、減塩やカロリー制限に気を使っていたつもりではあります。
ただ、それ以上は何をしたら良いかもわからなかったので、「何はともあれ、血圧に良さそうなら、とりあえず試してみよう!」とサントリーの胡麻麦茶を購入してみました。
目次
サントリー 胡麻麦茶
サントリーの胡麻麦茶は、血圧が高めの人に向いている、特定保健用食品(トクホ)のブレンド茶です。
胡麻の中に含まれる「胡麻ペプチド」は、血管を収縮する物質を生成する酵素の働きを阻害し血圧に効果をもたらすそうです。
「胡麻ペプチド」の効果については、サントリーの以下のページで詳しく解説されています。
ただ、「血圧が高めの方に」というキャッチフレーズが打たれた、この商品。
僕も、購入してパッケージを見るまでは気づかなかったんですが、「血圧が高めの人」というのに定義があって「血圧が高めの人=上の血圧が130~139の人」ということらしいです。
思っていたより、該当範囲が狭い!本当に「血圧がちょっと高めの人」向けのものっぽいです。140オーバーの人は、対象外なんですよね。
ただ、これに気づいたのは、購入した後だったので、とりあえずは購入した分は飲んでみることにしてみました。
実際に届いた胡麻麦茶
で、実際に届いた胡麻麦茶がこちら。
とりあえず、350mlのペットボトルの12本入りを購入してみました。
1本だけ取り出してみると、こんな感じのパッケージになっています。
パッケージには大きく「トクホ」マークと、「血圧が高めの方に」というキャッチフレーズ。
この商品に対して、許可されている表示は以下。
【許可表示】本品はゴマペプチドを含んでおり、血圧が高めの方に適した飲料です。
1日当たり1本がちょうど良い摂取量の目安みたいです。
1本あたりの成分分析表
この胡麻麦茶1本(350ml)あたりの成分分析表は、こちら。
とにかく、カロリーゼロということですね。
あと、血圧に良いとされる関与成分としてゴマペプチドが表記されています。
また、カフェインゼロというのも、睡眠が不安定な僕にとっては嬉しいところ。
原材料
あと、胡麻麦茶の原材料はこちら。
大麦、はと麦、ゴマ蛋白分解物(ゴマペプチド含有)、大豆、黒ゴマ、香料のブレンド茶となっています。
飲んでみた感想
で、実際に12日間かけて1日1本飲んでみました。
味
この胡麻麦茶、「こだわりの美味しさ」として、味の良さも含めて宣伝されています。
ただ、僕個人の味の感想としては、イマイチだったかなと。
とにかく、胡麻の香りが結構強烈です。
このお茶を一口含むと、鼻の奥にかなり胡麻の香りが充満します。
これが、ゴマ好きな人なら飛び上がって嬉しい味なのかもしれません。
ただ僕は、そこまでゴマ自体は好きではないですし(※嫌いでもない)、ゴマ臭のするお茶というモノ自体、飲み慣れていないので、そのように感じたのかもしれません。
とりあえずは、「毎日飲みたい」と感じるほどの味には思えませんでした。
血圧は
で、12日間飲んでみた後の血圧なんですけど、ほとんど変わりません。
まあ、当然といえば当然ですよね。わずか12日間だけお茶を飲んだだけで、血圧が下がるようなら、お医者さんもそんなに苦労しないでしょうし。
こういったものは、1年くらい続けてみて、結果を観測するのだと思います。
というわけで、即効性は無いといっていいでしょう。逆に、「速攻で血圧が下がるお茶」なんてあるほうが怖い。それはもはや、薬といっていいでしょう。
特定保健用食品(トクホ)は薬ではないので。
まとめ
とりあえず、このサントリーの胡麻麦茶は、個人的にはイマイチでした。
もちろん、「すぐに血圧が下がる」と思って飲んでいたわけではなく、血圧に変化がないのは想定内でした。
ただ、長く飲み続けるに当たっては、「味が自分の好みに合っていない」という点においてイマイチだっただけです。
僕の場合、ゴマの香りがちょっと強すぎて、リピーターになろうとは思いませんでした。
けれど、「ゴマの香りが何よりも好き」という方や、「プラシーボ効果でも良いので血圧が下がる効果がありそうなものを飲みたい」なんて人には、良いお茶なのかもしれません。
350mlの24本入り。
1リットルの12本入り。