僕は体調崩すと、すぐにお腹の調子が悪くなります。
明け方寒かったりすると、昼から腹がゴロゴロしてきたり。お腹の調子には日々頭を悩ませています。
そんなある日、「イヌリン(食物繊維)の働きにより、腸の動きを活発にし、お通じの習慣を改善してくれる」という機能性表示のお茶「流々茶(るるちゃ)」なるものを見つけました。
お腹に不安のある自分としては、これは飲まないわけにはいかないなと。
目次
実際に届いた流々茶
自宅に届いた流々茶がこちら。
流々茶は烏龍茶ベースのサントリーのお茶です。
蓋を開けるとこんな感じ。500mlの24本入りです。
1本だけ取り出してみるとこんな感じ。
ラベルには「おいしい腸活」と書かれています。
流々茶の機能性表示はこちら。
[届出表示]本品にはイヌリンが含まれます。腸の動き(ぜん動運動)を活発にする成分であるイヌリンは、お通じの習慣を改善することが報告されています。本品はお腹の調子をすっきり整えたい方に適した飲料です。
この「流々茶がお腹の調子を整える・お通じに良い」と機能性表示できるのは、食物繊維が豊富に含まれているからです。
なんとイヌリンという食物繊維が500mlあたり7.3g。ごぼうMサイズなら半分の食物繊維が入っています。
流々茶がお通じに良いメカニズムとしてはこちら。
- 口から摂取したイヌリンは分解されず腸まで到達する
- 腸内で腸内細菌により分解される
- 分解されることにより生成した「短鎖脂肪酸」が直接腸管に作用し、腸のぜん動運動を活発にしてくれる
これによりお通じ習慣の改善に繋がるそうです。
原材料はこんな感じ。
品名はウーロン茶飲料となっています。主な原材料は、イヌリン、烏龍茶、ビタミンCです。
500mlあたりの栄養成分はこちら。
表示単位 | 製品1本/500mlあたり |
---|---|
エネルギー | 21kcal |
たんぱく質 | 0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 7.7g(糖質:0g/食物繊維:7.7g) |
食塩相当量 | 0.1g |
他の表示成分 | 機能性関与成分:イヌリン 7.3g |
1日の摂取量目安は1本(500ml)となっています。
多量に摂取したからといって、より健康が増進するものでもないらしいです。これは何にでも言えることですけど。
飲んでみた感想
実際に飲んでみた感想としては、「飲みやすい烏龍茶」といった感じです。
最初、流々茶を飲もうとしたとき、サントリーの烏龍茶なので「苦いのかな」と思ったのですが、非常にさっぱりと飲みやすい印象です。
食物繊維が多く含まれていますが、水溶性の食物繊維なので、繊維感は全く感じません。
普通に毎日習慣的に飲むことが出来る味に仕上がっていると思います。
機能性表示の効果
この流々茶は、お腹の調子を整えたり、お通じが良くなったりという届け出表示がなされています。
その効果はというと、正直わからないです。飲んでいる期間中、確かにお腹の調子は良かったとは思います。
けれど、それがこの流々茶のおかげかは全く分からないです。
もしかしたら、他に食べていた食品がよかったのかもしれないですし。
ここらへんは、「多少なりともお腹に良いものを常飲できれば良いかな」程度の、プラシーボ効果目的で飲む程度にしておいた方が良いと思います。
食物繊維をしっかり摂取しておくのは悪いことじゃないだろう
みたいな感じで。
あまり、飲んで劇的にお腹に作用するお茶というのも逆に嫌ですし。
まとめ
僕が小学2年生のとき初めて飲んだ烏龍茶がサントリーのものでした。
当時の僕にとって烏龍茶は、この世の飲み物とは思え無いほど苦くて吐き出してしまった思い出があります。
僕の中で烏龍茶といえば、当時のイメージが色濃く残っているのですが、今回飲んだものはさらりと口の中に流れていきました。
おそらく、「当時の烏龍茶がよっぽど苦かった」か「流々茶がとても飲みやすい」か「自分も成長して烏龍茶が美味しく感じる年齢になった」とかでしょう。いや、全てトータルして現在、美味しく飲めるようになっているのかも。
とりあえず、このサントリーの流々茶を飲んで「サントリーの烏龍茶がこんなに美味しいとは…」と感慨深いものがありました。
同じ烏龍茶ベースなら、からだ巡り茶も美味しい。