僕は緑茶があまり得意ではありません。
というのも、僕は膀胱炎になりやすく「尿を出して細菌を押し流して予防したい」という目的があるので、水分を積極的に取りたいのです。
けれど、緑茶だと「苦味・渋み」が邪魔をして、あまりゴクゴク積極的に飲みづらいのです。
ただ先日、伊藤園の「氷水出し緑茶」のCMを見ました。
確か、「緑茶を氷水出しすると苦味などがまろやかになり、甘くなる」というのは何かの番組でみたことがあります。
ということは「これはゴクゴク飲みやすい緑茶なのでは?」ということで早速、購入してみました。
お茶っぱと、ティーバッグもありましたが、作るのが面倒です。なので、作る必要のない500mlペットボトルのものを購入しました。
目次
届いた氷水出し緑茶
で、届いた「氷水出し緑茶」の箱がこちら。
正確には、525mlペットボトルが24本入っている「伊藤園 氷水出し 抹茶入り おーいお茶」です。賞味期限は約半年。
取り出し用の切れ目に沿って、箱を開けると以下のようにペットボトルが24本並んでいます。
525mlペットボトルを1本だけ取り出してみると、こんな感じ。
冒頭でも書きましたが、この「氷水出し緑茶」は、「苦み・渋みが少なく、甘み・旨みが多い」という特徴があります。
これにより、苦み・渋みが苦手な人でも、飲みやすい仕上がりに出来上がっています。実際、飲んでみた限りでは「苦味・渋味」成分は、ほとんど感じられなかったので、緑茶が苦手な子供でも飲める味になっていると思います。
栄養成分的にも0kcalとノンカロリーになっています。
食塩相当量も0.03gと大したことはありません。
実際に飲んでみた感想
で、「緑茶が苦手な僕」が、この「氷水出し緑茶」を2週間ほど飲み続けてみました。
味としては、本当に美味しいです。一般的な緑茶だと、僕の場合2週間も毎日飲めません。というか、「こんな飽きずに美味しく毎日飲める緑茶がある」ということを知れただけで、結構な発見というか。
味も「氷水出しにより甘味と旨味が増えた」だけでなく、味のアクセントとして抹茶が加えられています。
この抹茶が、氷水出しによって得られた「甘味・旨味」と相まって、絶妙な味加減になっていると思います。
氷水出し緑茶の良かったところ
今回十数本と、「伊藤園 氷水出し緑茶」を飲んで、非常に気に入った部分というか良かった点は以下。
- 苦味・渋味が少ないのでゴクゴク飲める
- 甘味・旨味が加わって飲み物としてレベルアップしている
- 抹茶が入ることによりうまく味をまとめている
- クセの強い香りもない
- 味が非常にさっぱりとしている
- 緑茶を氷水出しするとカフェインが出にくいので飲みすぎても眠れなくなるほどにはならないと思う(※抹茶には、緑茶よりカフェインが多いのであくまで主観)
正直言って、こんなに美味しく飲める緑茶を発見できたことが、何よりの喜びです。
氷水出し緑茶が向かない人
僕の場合は、とても「氷水出し緑茶」が体質に合っていたような気がします。
けれど、反面以下のような人に、今回紹介したお茶は、合わないような気がします。
- 苦味・渋味が強いお茶が好きな人
- 濃いお茶が好きな人
- お湯で出したお茶じゃないとだめな人
今回紹介した「氷水出し緑茶」は、苦味・渋味が少なくなっている分、「薄い味の緑茶だな」と感じる人はいるかもしれません。
僕なんかは、「薄味のお茶だからガブガブと飲めて良い」わけですが、「お茶の味を楽しみながら飲みたい」という人には向いていないのかもしれません。
ただ、そこまで「お茶の味を楽しみたい」なんて人は、ペットボトルのお茶なんて飲まないでしょうから、ちゃんと住み分けができているのではないでしょうか。
まとめ
というわけで、今回初めて「伊藤園 氷水出し 抹茶入り おーいお茶」を購入してみたことで、「僕の生涯ナンバー1となるペットボトル緑茶」を見つけることができました。
僕がお茶を選ぶ原則として以下の項目があるわけですが、全ての項目に合致した美味しいお茶でした。
- 美味しい
- 味が濃すぎない
- 苦くない・渋くない
- 香りが強すぎない
- ガブガブ飲みやすい
- 飲みすぎても眠れなくならない
これまで、これに合致したペットボトル飲料のお茶は「やさしい麦茶」だけでした。
今回は、自分の常飲茶コレクションに「緑茶」を加えることができて、非常に嬉しいです。