太陽の光が入る窓際にベッドを置いて過ごしている人は目にご用心【要介護者などは特に】

窓からの光、目にご注意

ある日、鏡を見ると左の白目にシミができていました。

こんな感じに。

目のシミ

初めて見たときは、「なんじゃーこりゃぁぁ!」と思って眼科に駆け込んだのですが、眼科医に一笑に付されて「あー、シミだよシミ。皮膚とかにも出来るでしょ?あれと一緒。だから気にしなくていい。」とぞんざいに言われてしまいました。

「シミと言ったら、強い紫外線とかでなるあれだよね?」と思いつつ、「普段寝たきり状態で、あまり外に出ない僕が何で?」と思いました。けれどよくよく考えてみれば、そんなシミが出来るような環境に自分がいたことに気づきました。

photo by rromer
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目のシミの原因

目のシミは、正式な名前を結膜母斑といますが、医学的には問題のあるものではありません。芸能人などもよくあるようで目・眼球のしみ(結膜母斑)の治療方法とは? 原因と治し方には、以下のように書かれています。

眼球にしみがある人はわりと多く、芸能人でも眼球にしみがある人は写真撮影の時は修正されて眼球のしみを消したりするそうです。

眼科医にも言われた通り、特に問題はないようです。

そんな目のシミの原因について一度調べておこうと眼科医のブログなどを見てみると、原因には次のようなものがあるようです。

  1. 物理的な刺激(コンタクト、目をこするなど)
  2. 老化
  3. 長年にわたる紫外線の蓄積

1の物理的な刺激は、僕はコンタクトしてないですし、目をこするのはたまにはありますけど、そこまでこすってはいません。2の老化には、まだ多少早い年齢です。

ということで、主な原因は、やはり3の「紫外線の蓄積」にあるようです。というか、僕はあまり外に出ないながらも、この原因に大きな心当たりがありました。

外に出ないのに目に紫外線の蓄積とは?

僕は、目に紫外線の蓄積からシミができるのには心当たりが。それは僕が窓際にベッドをおいて、その上で普段生活していることです。僕の部屋の場合、ちょうど太陽が沈みかけて太陽の高さが低くなってきたときに、窓を通してガンガン目に西日が入って来ていました。

窓とベッドの配置で言えば、ちょうどこんな感じ。

窓とベッドの配置

僕の部屋の場合、夕方西日がこんな感じで、入ってきていて普段「眩しいなー」と思いつつも放置していました。目のシミが左側にできたのも、この配置が原因のようです。(朝日でも、太陽の光が瓦に反射したものでも、目に強い光が飛び込んでくる場合はご用心)

普通なら、カーテンを閉めて対処するところですが、僕の場合、自分で動けない寝たきりなもので、眩しかったけど我慢してました。というのもカーテンを閉めてもらうためだけに人を呼ぶのもなんか気兼ねだったからです。

太陽光が入る窓際にベッドを置いている人でこんな人は注意

今回のことで、こんな人は紫外線が目に良くないので注意だなと思いました。

  1. 要介護者で自分でカーテンを閉められない人
  2. いつもベッドの上にいたら、入ってくる太陽光(隣家の瓦からの反射光など)で眩しいなと思う人
  3. 乱反射する窓ガラスを使っている人(光が拡散されるので太陽の位置的に目に入ってくるような状態でなくても入ってくることがある)

僕は完全にすべてに当てはまりました。

いくら医学的に問題がないとしても、目にシミができてしまったということは、紫外線により目に負担があるということです。このまま、目に紫外線を浴び続けてもろくなことがないでしょうし対策が必要です。

窓から入る紫外線対策

本来なら、ベッドの配置を変えればいいのでしょうが、一度決まった配置をなかなか変えられるものではありません。ということで、今の状態のままできる対策です。

僕は、窓から入る眩しい光の対策として、電動カーテンを購入しました。これで人を呼ぶことなく、自分でカーテンの操作ができるようになったので、眩しい時には自分でカーテンを閉めれるようになりました。カーテンを閉めに行くのが面倒な人にももってこいだと思います。

取り付けたらこんな感じになりました。

電動カーテンレール

電動カーテンが、高すぎるという場合は、窓に障子の紙なんかを買ってきて貼っても、かなり紫外線が防げると思います。

まとめ

電動カーテンにより、窓から入る光をコントロール出来るようになったことで、朝起きたら、外の光を浴びるなんてことも自分で出来るようになり、睡眠にも良い環境ができました。冬などは、窓から入ってくる冷気を遮断するのにも力を発揮してくれます。

今回は、たかが窓から入る光という小さなことですが、放置しておくと、更に目に悪影響が出たかもしれないので気づくことができてよかったです。