先日入院したとき、個室の特別室に入りました。
とは言っても、僕がリッチなので宿泊したわけではなく、僕が入る予定だった病室がまだ空いていなかったので、約4時間ほど臨時に入っただけの話です。
そんなことでもなければ、特別室なんて一生入ることもないでしょうから、チャンスとばかりに貧乏根性丸出しで特別室内がどのようになっているのか見て回りました。
とは言っても、地方都市の一市民病院なので特別室とは言っても大したことないのかもしれませんが、一般病室(4人部屋)との比較です。
地域によって差もあるでしょうから、あまり参考にはならないかもしれませんが一応ご紹介。
目次
部屋の大きさ
photo by B.B
一般病室(4人部屋)と特別室トータルの大きさは同じです。だいたい30畳くらい?です。
一般病室の場合は、その1部屋を4つのパーテーションに区切って使っていますが特別室の場合は1人で使います。
特別室の部屋は、一般病室と同じ大きさの部屋が工事されて作られており、ベッドがある病室(15畳ぐらい)の他に、畳の部屋(3畳)、給湯室(3畳)、ユニットバス(2畳)、トイレ(2畳)という作りになっています。
見た感じだと、付き添いの人が泊まり込みで看護・介助するために作られているという印象でした。
付き添いの人が、畳で寝起きをして、ちょっとした食べ物を作って食べたり、シャワーで汗を流したり出来るようになっています。
設備的な違い
photo by Red sofa
先程書いた部屋の違いの他に、設備的な違いは一般病室が、テレビが17インチ(課金制)なのに対して、テレビが32インチ(見放題)ということです。
その他冷蔵庫も、一般病室は課金制なのに対して、特別室は大きめの冷蔵庫が給湯室にあるので使い放題です。
病室には、1人がけ用と2人がけ用のソファーが一つずつ設置されています。
あと、特別室には一点だけ一般病室に劣っているところがありました。それは、LANが使えないことです。
大抵の一般病室には、テレビ、DVD、冷蔵庫、LANに課金出来る課金設備が備わっているんですが、特別室の場合は、テレビ・冷蔵庫などが使い放題なため、課金装置がありません。なのでLAN用の設備がないためLANが使えないなんてことになってしまいます。
特別室を使うなら
今回の特別室への入院(入っただけだけど)で、どのような人が特別室に向いているのか何となくわかりました。
- 病室でお客さんを迎えたい患者、一般的に地位が高い人(これはこれまでのイメージ通り)
- 付き添いの人に泊まってもらいたい患者
- リッチなスペースの1人部屋に泊まりたいという患者
これ以外の人は、お金があっても特に特別室に入る必要はないと思います。
ただ個室にしたいというだけなら、「入院のとき病院に持っていって良かったもの(身のまわりのことができない重度障害の僕の場合)」でも書きましたが、一番安い個室(一泊4000円くらい)がちょうどいいと思います。
寝ログのなかを徘徊しています。ブログを始めようとして色々なお助けサイトを探していてここにたどり着きました。ブログ・Homepage関連だけでなくほかの情報が満載ですね。良いお手本(高嶺の花)が見つかりました。
Creditの表示のない写真がありますが、Credit表示不要の物(サイト)もあるのですか?
“とある市民病院の特別室”の文章中に”特別室の部屋は、一般病死”とありちょっとギョっとしました。お時間のあるときに訂正頂ければと思います。
TwitterもFacebookも使っていませんが”Nice””GooD”!