コピペで実装!WordPressでAmazon PA-APIを利用して商品リンクを表示するカスタマイズ方法

先日、WordPressのCocoonテーマでAmazon.co.jp Product Advertising API(以下、PA-API)を利用した商品リンク作成ショートコード機能を追加しました。

今回は、そのAmazon商品リンク作成機能を単純化したものを、どんなテーマにも適用出来るようにサンプル化したものを紹介します。

例えば、こんな感じのショートコードを書くだけで(※[カッコ]は省略してあります)

Amazon商品リンクを手軽に作成できるようになります。

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Amazon商品リンクショートコードの実装方法

実装するのに必要な主な手順はこちら。

  1. functions.phpにコードを追記
  2. style.cssにスタイルを追記
  3. 各種IDを取得し入力

基本的にコードを2回ほどコピペしてあとは、APIの認証IDや、Amazon、楽天、Yahoo!ショッピングのIDを書き加えるだけです。

functions.phpにコードを追記

まずはテーマ(子テーマ)のfunctions.phpに追記する形で以下のように書き加えます。

コードが長すぎるので、詳しくは説明しません。

一応、PA-APIの制限対策用に、一度商品リンクを作成したら、60日間キャッシュ保存されるようになっています。そして、2回目以降はキャッシュが呼び出され、PA-APIの制限をなるべく回避するようにしてあります。

こちらのAPIの利用方法は以下のコードを参考にさせていただきました。

参考 Amazon Product Advertising APIの署名認証について

style.cssにスタイルを追記

次に、テーマ(子テーマ)のstyle.cssに以下のCSSを貼り付けます。

Font Awesome適用下で、コメント部分をコメントアウトすると、商品紹介ボックス右下にAmazonアイコンが表示されます。

商品ボックス右下にAmazonアイコン表示

Font Awesomeを使用していないテーマの場合、もしくはアイコンを表示させたくない場合は、そのままにしておいてください。

各種IDを取得し入力

最後に、functions.phpに追加したコード部分に、APIのIDや、AmazonトラッキングID、楽天アフィリエイトID、バリューコマース(Yahoo!ショッピング)のsid・pidを入力してください。

キャッシュの更新間隔を変更したい場合は$days変数に入れる日数を変更してください。

PA-APIの「アクセスキー」と「シークレットキー」の入手方法は、以下を参照してください。

Amazon商品紹介リンク用の認証機能を取得&登録方法です。Amazonアソシエイトからアクセスキーとシークレットキーを作成登録する方法です。

Amazonアソシエイトの「トラッキングID」を取得するには、以下を参照してください。

AmazonアソシエイトからトラッキングIDを取得して、Cocoonの商品紹介リンクで利用するために設定する方法です。

「楽天アフィリエイトID」を取得するには、以下を参照してください。

楽天ウェブサービスからアフィリエイトIDを取得して設定登録する方法です。

バリューコマースからYahoo!ショッピングの「sid」と「pid」を取得するには、以下を参照してください。

バリューコマースでYahoo!ショッピングと提携しsidとpidを取得し設定登録する方法です。

Amazonアソシエイトに登録されていないサイトで利用すると、規約違反になる可能性があるので、事前に必ず登録申請を行ってください。

先日新しくこのブログを作ったので、Amazonアソシエイトにサイト登録をしました。 ただその時、やり方につまずいたので書いてお...

使い方と動作確認

何点か商品リンクを作成してみます。

基本的に、asinオプションにAmazonのASINを指定すればOKです(書籍以外)。

ASINとはAmazonの商品IDのことです。

ダイソン掃除機

以下全て、ショートコードの[カッコ]を取り除いた状態でサンプルコードを紹介します。でないと実行されてしまうので。

紙の書籍

紙の書籍の場合はISBNで(ISBN-10)。

Kindle書籍

Kindle書籍の場合は、ASINで。

ボタンが不要な場合

個々のボタンの表示を切り替えるならこんな感じ。

1が表示、0が非表示です。
全ての検索ボタンを非表示にするのであれば、kwオプションを無くすか、未入力にしてください。

詳しい使い方

ASIN、ISBN等の取得方法や、詳しい使い方は以下を参照してください。

Cocoonの「Amazon商品リンクタグ作成ショートコード」機能の使い方を詳しく解説しています。

こちらのブックマークレットを使用するとクリック一発でショートコードを作成することもできます。

CocoonのAmazon商品紹介用ショートコードを自動作成するブックマークレットを作りました。カエレバやヨメレバのかわりにCocoonの機能を使う人は便利かと思います。

また、実用で使うのであれば、正しくトラッキングIDが設定されているか以下の方法で確認しておくことをおすすめします。

Amazon商品リンクのアソシエイトリンクの有効性を確認する方法です。

注意点

当記事のコードは、なるべく簡潔に書いたサンプルコードです。

ですので、どんな環境でも確実に動作するということは、保証はできません。

また、他にも考えられる注意点を列挙しておきます。

  • PA-APIには、リクエスト制限があります。制限が厳しい状態になっている場合はなかなかは商品リンクが表示されない可能性があります。そういう場合は時間をおいてブラウザでリロードすればいずれ読み込まれます。制限について詳しくはリンク先をご確認ください。
  • 当カスタマイズコードを含む、PA-APIを利用したものを有償販売する場合はPA-APIライセンス違反になると思うのでご注意ください。
  • 当記事で紹介されているコードはサンプルコードです。利用することにより不利益が起こったとしても当サイトは責任を負いません
  • Cocoonのようなキャッシュの削除機能はありません。基本的に時間を置けばキャッシュは削除されます。キャッシュの削除方法機能実装の質問には、お答えできかねるのでご了承ください。
  • キャッシュ期間が長いため値段は表示させてません

あくまで利用は自己責任でお願いします。

まとめ

今回のカスタマイズを用いることで、商品リンクを手軽に作成できるようになるかと思います。

最初、ASINの取得などに手間どるかもしれませんが、慣れると30秒ほどで商品リンクを作成できるかと思います。

また、商品検索は実際のAmazonサイトを利用します。高精度の検索やレビュー、あわせ買い商品を見て参考にできるので、商品探しもはかどるかと思います。

参考 Amazon.co.jp Product Advertising APIライセンス契約

参考 Product Advertising API (PA-API) の利用ガイドライン

『コピペで実装!WordPressでAmazon PA-APIを利用して商品リンクを表示するカスタマイズ方法』へのコメント

  1. 名前:コクンカー 投稿日:2018/08/02(木) 11:26:27 ID:67e67c790

    早速試してみます!
    有益な情報、有難うございます!!

    変動する「価格」まで、表示するのは難しのですかね?

  2. わいひら 名前:わいひら 投稿日:2018/08/02(木) 15:23:23 ID:0f910d7d0

    価格表示は技術的には簡単です。
    $ListPrice変数を最終的に出力しさせれば、できることはできます(価格自体は変数に入れています)。
    ただ価格表示は、PA-APIライセンス的に面倒くさい部分があるので表示させていません。
    詳しくは、記事の最後のほうにあるライセンスの参考リンクを参照してください。
    そのライセンス内容に沿った価格出力をすれば問題ないかと思います。
    以下は抜粋。

    (o) 乙が商品関連コンテンツをデータフィードから取得する場合またはProduct Advertising APIへのリクエスト送信頻度もしくは乙のサイト上に表示される商品関連コンテンツの刷新頻度が1時間に1回以下の場合、乙は、乙のサイト上の価格情報または発送可能時期についての情報に隣接して、時刻/日付の表示を含めるものとします。ただし、アプリケーション上に表示される価格情報および発送可能時期の情報のリクエストおよび刷新と同日中は、表示のうち日付の部分を省略することができます。許容される表示の例は以下のとおりです。

    ・Amazon.co.jp 価格: \ 3,200 (2008年1月7日 14:11時点 ?詳細はこちら?)
    ・Amazon.co.jp 価格: \ 3,200 (14:11 時点 ?詳しくはこちら?)

    また、乙は、下記の免責文言を、価格情報または発送可能時期についての情報に隣接して表示するか、またはハイパーリンク、ポップアップ、スクリプト・ポップアップその他類似の方法で表示しなければなりません。

    ・「価格および発送可能時期は表示された日付/時刻の時点のものであり、変更される場合があります。本商品の購入においては、購入の時点でAmazon.co.jpに表示されている価格および発送可能時期の情報が適用されます。」

    乙は、上記の例において、「詳細はこちら」および「詳しくはこちら」をクリックすることにより、エンドユーザが免責文言を確認できるようにすることもできます。

  3. 名前:こくんかー 投稿日:2018/08/02(木) 18:53:13 ID:67e67c790

    なるほど

    確かに、「RINKER」には『詳細』がありますねー。
    ポップアップで表示されるとは、気づきませんでした。スマホなら尚更です。

    やっぱり、価格表示があると判りやすいかな。

  4. わいひら 名前:わいひら 投稿日:2018/08/02(木) 22:55:59 ID:0f910d7d0

    価格を表示していないと、リンク先に価格を見に行ってもらえるので、クリックしてもらえる可能性は高くなるかと思います。
    何のために、商品リンクを置くかといえば、紹介報酬のための方が大多数だと思われます。そのためには、まずクリックしてもらって、Amazonページを開いてもらわないことには始まりません。
    ウェブページ上で完結する分かりやすさで言えば、確かに価格表示をさせていた方が訪問者にもわかりやすいかもしれません。
    けれど、購入してもらうことを考えたら、やはりリンク先を開いてもらうことが大事かなと思っています。そういった意味で表示させてないというのもあります。

    もちろん、価格を見た上で納得してリンク先を開いてもらった方が良いという考え方もあるとは思います。