といったような、「現在の日付を表示するショートコード」を実装するカスタマイズ方法の紹介です。
目次
カスタマイズ方法
カスタマイズ方法は簡単で、子テーマのfunctions.phpに以下のコードを追記する形で貼り付けるだけです。
//日付ショートコード add_shortcode('date', 'date_shortcode'); if ( !function_exists( 'date_shortcode' ) ): function date_shortcode( $atts ) { extract( shortcode_atts( array( 'format' => 'Y/m/d', ), $atts, 'date' ) ); return date_i18n($format); } endif;
コピペするだけなのでコードを変更する必要はありません。
動作確認
使用方法はこちらと全く同じです。
いくつか使用例を紹介します。
このショートコードの、使いどころはあまり多くはないかもしれませんが、以下のような時にそれなりに便利かと思います。
フロントページに挨拶などを書いているケース
WordPressフロントページの固定ページで毎日一言とかを書いているケース。
こんにちは、本日は[date format="Y年m月d日"]です。…
実際の表示はこちら。
毎日更新が大変であれば、毎月の挨拶とかでも良いかもしれませんね。
こんにちは、[date format="n月"]になりました。…
その年のおすすめリストを紹介しているケース
あとはタイトルなどで以下のように使ったりもできます。
○○に便利なおすすめ商品まとめ [date format="Y年"]版
実際の表示がこちら。
これを行うことにより、年が変わるごとにタイトルを変更する必要はなくなります。
とはいえ、表示年が変わっているのに、毎年全く内容が変わらない場合は、熱心な読者の信用度も落ちる可能性もあるので、諸刃の剣的な部分もあるかと思います。
利用するのであれば、年が変わるとしっかりとリライト(もしくは見直し)をする必要はあるかと思います。
まとめ
使いどころは限られますが、結構要望のあった機能なのでCocoonの方に実装しました。なのでCocoonテーマを使用している場合はカスタマイズは不要です。
詳しくは、以下の使い方をご確認ください。
このように、自動化できるところは自動化すると作業効率は上がるには上がります。
ただ、リライトを怠っていると「日付だけは変わっているのに内容は全く変わらない」なんてサイト訪問者に思われる可能性もあるので、使う時には注意が必要かと思います。
探していた情報に出会えました。大変助かりました。ありがとうございます!