僕はこれまで十数年の寝たきり生活の中で多くの体温計を使ってきました。
その中で、「計測時間の早さ」、「計測数値の正確さ」、「値段の安さ」、「維持費(電池交換など)」を考えた場合、最もコスパの良い家庭用体温計は、「テルモC231」だと思います。
目次
テルモC231の良いところ
僕は、これまでの寝たきり生活の中で数多くの体温計を使ってきて、最も高品質のものは「テルモ電子体温計 ET-C205S」だと思っています。
そのことについては、このブログでも記事に書いています。
この体温計、品質としては最高だと思います。ただしかし、値段が結構します。
ですので、家庭用体温計としてコスパを考えた場合、「テルモ 電子体温計 C231」が機能面からも値段からも良い選択だと思います。
電子部分は同じテルモ、両者を計り比べたこともあるのですが数値結果もほとんど変わりません。その上、テルモC231の方が計測時間が10秒短い20秒となっています。大した時間の差はありませんが、子供などには短い方が良いでしょう。
昔よくあった、一般的な体温計の計測時間が90秒だったのでそれに比べると、どちらも短いですけどね。
あと、テルモC231は、ランニングコスト(電池交換費用)もほとんどかかりません。僕がこの、テルモC231を購入したのが、2011年の4月なんですけど、購入してから3年以上まだ電池交換をしていません。なので今のところ全く維持費がかかっていません。
「テルモC231」と「テルモET-C205S」の利点
僕の家には、自分用に「テルモC231」、家族用に「テルモET-C205S」があるのですが、両方使ってみた感じた両者の利点をまとめてみたいと思います。
テルモ 電子体温計 C231の利点
- 計測時間が20秒と短い
- 計測結果が正確
- 電池持ちが良い
- 値段が比較的安い
あえて難点を言うと、ボタンのオン/オフ作業が必要ということぐらい。テルモET-C205Sの場合はケースに出し入れするだけで電源がオン/オフされて楽です。
テルモ電子体温計 ET-C205Sの利点
- 計測時間が30秒と短い
- 計測結果が正確
- 電池持ちが良い
- ケースから出し入れするだけで電源がオン/オフされ楽
- 継ぎ目がない造りになっているので清潔
(病院などで不特定多数に使うためアルコールで拭けるようになっている) - 大きな病院でも使用されている信頼性
これの難点と言ったら、値段の高さくらいでしょうか。
まとめ
正直、どちらも甲乙つけがたいほど良いので、結局は両者の利点と難点を踏まえ、値段を考えた上で、あとは好みになると思います。
僕は、両方しばらく使ってみて、どちらか一方を家族にと思った時に、少しでも計測時間が短い方がよかったので、「テルモC231」を選びました。毎日数回は計測するもので。
どちらも、計測結果に関しては正確なので、選択の基準は、使い方と値段に絞られると思います。
これまで、90秒計を使っていた人は、この早さと正確は、かなり嬉しいですよ。