先日、確定申告書類を作ろうと思ったら、白色申告でも記帳が必要なことを知りました。
それで、記帳のためにクレジットカードの支出を見ていたら、毎月、見慣れないYahoo!への支払いがありました。
どうやら、以前ヤフオクで5000円以上のオークションに参加するために、2ヶ月無料キャンペーンに登録し、解約するの忘れ、1年以上料金を支払っていたようです。
完全に、先方の思うつぼに嵌まってしまいました。けれどこれは、僕が解約を忘れてしまったのがいけません。しょうがないことです。
ただ、現在全くYahoo!プレミアムを利用していないため、解約手続きを行うことにしました。
けれどこれが、僕の考えていたウェブサービスの解約手続きとは違って、思っていた以上に長い道のりでした。それが、逆にちょっと面白かったので解約方法の紹介です。
photo by Scott Schiller
目次
Yahoo!プレミアム加入のチェック方法
と、解約方法の前に、現在Yahoo!プレミアムに加入しているかチェックする方法です。
チェックするには、「Yahoo!プレミアムを解除するには」の「プレミアム会員登録の解除、登録情報の変更」からチェックを行うことができます。
Yahoo!にログインしていない場合は、ログイン行って、以下のような画面が出ると登録情報がチェックできます。
Yahoo!プレミアム会員になっている場合は、以下のように表示されます。
もし、僕のように無料期間に解除をし忘れた場合は、解約手続きが必要になります。
以前に、「無料期間だけ登録しよう」と登録し、解約した覚えがない場合は、確認してみるといいかもしれません。
Yahoo!プレミアム会員の解約・退会方法
プレミアム会員を、解約するには、まずは、先程の「プレミアム会員登録の解除、登録情報の変更」からログインし、登録情報をチェックします。
で、プレミアム会員だった場合は、「プレミアム会員登録の解除手続き」をクリックしてください。
すると、「Yahoo!プレミアム会員登録を解除いたしますと、ヤフオク!のプレミアム会員特典がご利用できなくなります。」と軽い引き留めにあいます。
けど、僕の場合現在はオークションを全く利用していないので、利用停止をするべく「次へ」ボタンを押します。
通常の、サービスとかだと、この後確認画面が出て解約できるところなんですけど、流石は日本で一番利用されているサイトのだけあって、このままでは引き下がってくれません。
次に、「その他の会員特典も利用できませんよ」と引き止められます。
ただ、僕の場合どれも利用していなかったので、「次へ」を押して解約手続きを進めます。
手続きを進めるボタンなど、どこにもないですし、スクロールで一気に跳ばすこともできず、「下へ」をクリックして、いくしかないようです。
で、もう一度プレミアム会員を解除すると特典が受けられなくなる案内があります。
これはさっきも書いてあった情報なんですが、スクロールできない状態で大きく表示されます。
「下へ」を押しても、まだまだ特典を教えてくれます。
先程、表示された情報であろうがなかろうが、大事なことは何度だって教えてくれます。
「下へ」を、どんどんクリックしていった先の最後に、先程何度か出た情報であろうが、もう一度テキストで確認までしてくれます。
それでも、利用するものがなかったので、「次へ」を押して手続きを進めます。
「そろそろ終わりかな?」という僕の素人考えは、まだ甘かったようで、今度は、これまでに最大のスクロール量が必要な「来月無料プレゼント」情報を教えてくれます。
しかも、解約手続きを進めるボタンは、これまでのボタン配置とは逆にして、色も目立たない色にするという徹底ぶりです。「こんな無料特典まであるのに、間違って解約してしまわないように」という配慮からでしょうか。なんて親切なんでしょう。
これまでの配置。
ただ、ここまでして引き止められると、どうしても先を見たくなってしまうので、手続きを進めます。
と、ここで、「Yahoo!プレミアムの登録解除の理由をお聞かせください」とアンケートがあります。
登録解除の理由を「こういう、しつこいところ!」と書きたくなるところですが、アンケートの回答は任意になっています。おかげで、もうちょっとで失礼を承知で書きそうになるところを、とどまらせてくれました。当然無記入で先に進みます。
で、ようやく次の画面に行くと、最終ページらしきものが表示されます。
最後に、「解除しても、今月の1ヶ月分の会員費は必要だよ」という案内とともに、ようやくプレミアム会員費停止ボタンが表示されます。
「はい」を押すと、ようやく解約が完了します。
最後に、「月末までタダで使えるんだから、再登録しようよ」と出るのはもう、あっぱれと言うしかないです。
まとめ
といった感じで、ようやく解約することができました。
何か以前、Baiduなどのソフトで、こういった感じのものがあったの思い出しました。
こういった、解約方法で、一体どのくらいのユーザーが考えを改めて、再登録をしてくれるのかはわかりません。ただ、生存競争の激しいIT業の世界ではこれぐらいできるようでないと、ダメなのかもと感じました。
けど、やはりサクっと解約できた方が気持ち良いです。
サイト Yahoo!プレミアム
追記:Amazonプライムも解約してみたので比較してみました。
たしかにちょっと面白かったですw
プレミアム会員の方が退会しようとするとこのようになるのですね。
私もBaiduのアンインストールの画面は見たことあります。
たしかこのときは「知らないうちにパソコンに入らないでほしかった。」を選択した覚えがあります。
しかし、このBaidu IMEのアンインストール時の文面、突っ込みたくなるのは私だけでしょうか。
「アンインストール」ボタンを押下する時、あの泣き顔のイラストを見て、少し胸が痛んだ記憶があります。