先日、自宅でじゃがいもを切って、フライドポテトを作ってみました。
ただ、家でフライドポテトを作ったとしても、やり方が悪いのかサクッとうまく仕上がりませんでした。
やっぱ店のフライドポテトっておいしんだな…。
と感じつつ思い出したのが、以前「マツコの知らない世界」で「美味しいフライドポテト」として紹介されていた「快活CLUBの細切りポテト」です。
このポテト自体、「スーパーで買える食材で家庭で簡単に作れる」という情報がバズっていたのを思い出し、早速調べて作ってみることにしました。
目次
快活CLUBの細切りポテト
快活CLUBとは、紳士服で有名な一部上場企業の「AOKIホールディングス(8214)」が運営するインターネットカフェのことです。
ここで提供されている「細切りポテト」が2020年1月3日放送の「マツコの知らない世界」の「チェーン店フライドポテトの世界」で紹介されていました。
紹介者はチェーン店のフライドポテトを食べ尽くした男
紹介者は岡本智博さん。
日本全国、ほぼ全てのチェーン店のフライドポテトを食べ尽くした男性として紹介されていました。
岡本さんは、全国にあるチェーン店のフライドポテトを食べ歩いて、まとめた鬼のような比較表を作成されている方です。
その比較表が、デイリーポータルの「フライドポテト、チェーン店別徹底比較」という記事で公開されています。
こんな全国津々浦々のフライドポテトを食べておられる方が、番組内で「一番美味しい」と絶賛されておられたのが「快活CLUBの細切りポテト(バター醤油)」です。
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そりゃ、食いたくなるに決まってる。
放送後の反響
放送後、快活CLUBはすぐさま特設サイトを作成。
⚡️⚡️TV📺で話題沸騰⚡️⚡️
/
理想のポテトは🍟
快活神ポテトでしょっ‼️
\ポテト好きはコチラをチェック👇https://t.co/gM4xR9Jv0U#神ポテト pic.twitter.com/kF1SbUZ8Hf
— 快活CLUB【公式】 (@kaikatsuclub_jp) January 3, 2020
僕もリアルタイムで番組を視聴していたのですが、ガチで美味しそうでした。
小腹が空く夜に放送したこともあってか、ネットの反響も結構大きかった。
なんと家でも簡単に作れるとの情報が
そんな反響の中に、快活CLUBでバイトをされている方が
快活CLUBのフライドポテトは誰でも簡単に作れるよ
との投稿が。
マツコの知らない世界で快活CLUBのフライドポテトが出ててトレンドにもなってるけどスーパーで買える商材しか使ってないし、店で何か特別なことやってるわけでもないからねw
ハインツのフライドポテト150gを2分くらい揚げてマコーミックの醤油バターシーズニング振るだけだよ!誰でも出来るよ! pic.twitter.com/ElAvMGxPhR
— S.S.@裏垢女子 (@SS_WAHL) January 3, 2020
実際に見てみると、スーパーやネットでも簡単に手に入りそうな食材です。
これは家でも簡単に作れそう!
と早速注文して作ってみることにしました。
届いたフライドポテトセット
ネット注文から数日、フライドポテトセットが届きました。
ハインツのフライドポテト
実際に届いたハインツの「フレンチフライポテト 1/4インチ クリスピープレーン味」がこちら。僕は2つ注文。
1つは約600円弱です(2020年1月時点)。ネットで注文するとクール便になるので送料が高くなるけど致し方なし。
この業務用のフライドポテトは、1袋あたり1kg入っています。
快活CLUBで提供されている「ギガポテト バター醤油」が700円(税別)です。
目分量ではありますが、以下のポテトの何倍かは入っていると思うので、元は取れそうです。
一袋自体の値段が、ギガポテトひと皿より安い(※油や調味料の値段除く)。
原材料
裏面にある原材料表示がこちら。
既に薄く塩味がついた状態になっています。揚げてそのまま食べられます。
原産国は、アメリカ合衆国。
調理方法
調理方法がこちら。
- フライヤーで3~5分(油で揚げる)
- オーブンで10~14分(オーブンで焼く)
- フライパンで6~8分(フライパンで炒める)
特に油で揚げる必要はなく、冷凍のままオーブンで焼いたり、フライパンで炒めるだけで作れます。
フライ用の油を準備しなくていいというのは、後片付けの手間を省けて楽です。
味(フレーバー)
「マツコの知らない世界」で紹介されていたフライドポテトは、「バター醤油味」でした。
そのバター醤油フレーバーとなるのが「マコーミック シェイクポテトシーズニング バター醤油」です。
正面のラベルがこんな感じ。350g。
原材料
原材料はこちら。
原産国は、こちらもアメリカ合衆国。
実物は大きいので注意
僕がネットで注文した際は、ネットの以下の画像を見て注文しました。
テーブル胡椒ぐらいの大きさかな?
みたいな感覚で。
ただ、実物はかなり大きいです。
実際のテーブル胡椒と比較すると、こんなにも違います。
何も考えずに注文すると
こんなの家庭で消費するのに何年もかかるやつやん…
となるので注意しましょう。
調味料350gはダテじゃない(見落としてた…)。
というか、ハインツのポテトだけでも、あらかじめ程よい塩味がついているので、フレーバーは「あえて購入しない」というのも全然ありだと思います。
快活CLUBフライドポテトを再現
材料がすべて揃ったので、早速家で作ってみました。
調理方法は前述したように3通りありますが、一番美味しそうな「油で揚げる」を選択。
で、冷凍されていたポテトを揚げたものがこちら。
快活CLUBでも(専門職ではない)バイトの方が揚げられておられるフライドポテトです。
ですので、基本誰でも美味しそうにカラっと仕上がります。
めっちゃうまそう…。
ハインツのポテトは、デフォルトで薄い塩味がついているので、このままでも十分サクサク美味しいです。
快活CLUBを想像しながら食べてみた
出来上がったものを、早速食べてみました。
まずは塩味で食べる
まずは、フレーバーなし。
「ハインツ フレンチフライポテト」本来が持つ塩味のみで食してみました。
快活CLUBで食べれば、「細切りポテト(無印)」相当の状態です。
口に放り込んだあとの第一声は、目を細めて
うまぁーー…
でしたね。心から漏れた声がそのまんま出ました。
「ハインツ フレンチフライポテト」のデフォルト仕様で、十分美味しい。
家庭で揚げたものですが、外はカリカリサクサク、中はホクっと滅茶苦茶旨い。
油で揚げるだけでこんな旨いものが出来るんだ!
というくらい美味しく仕上がりました。
バター醤油味で食べる
ただ今回は、「バター醤油味」が目的だったので、「マコーミックのフレーバー」を当然ふりかけて食べます。
中の粉をサササッと、ふりかけてみましたが、見た目にはほとんど変化なし。
この味の状態は、快活CLUBの「バター醤油 細切りポテト」相当です。
バター醤油味も食べてみると、これまた美味しい。
「ハインツ フレンチフライポテト」は、元々塩味が効いているので、
しょっぱくなるのでは?
と思っていたのですが、適量であれば「しょっぱい」という感覚はありませんでした。
それよりも、その塩味に「バターのコク」と「醤油の香り」が加わり、味に深みが増したという感じ。
食べた直後、
これも、うまぁー…
となりました。
非常に語彙力の無い感想が、そのまま出てきました。
ただ、人間本当に美味しいもの食べたとき、目を細めて「うまー」しか出てこないんじゃないかと。
まとめ
今回、「快活CLUBの細切りポテトを自宅で再現」ということで、ネットで材料を購入し、家で作ってみました。
ネット注文なので、送料は多少かかったのですが、
注文して正解!
と思えるほどには美味しかった。
まあ、普段粗食なもので、貧乏舌なのは認めます。
元々高級品はあまり食べないので、こういうものが自分には合っているんだと思います。
今回は「油で揚げたもの」について書きましたが、「オーブンで焼いたもの」と「フライパンで炒めたもの」も、その後作って食べました。
結果としては、やはり「油で揚げたもの」が最も美味しく仕上がりました。
オーブンやフライパンで作ったモノは、ポテトの外側のカリカリが、やや固く仕上がってしまい、ちょっと食感が損なわれるような感じがあります。
ただいずれにせよ、手間のかからない「オーブンで焼いたもの」と「フライパンで炒めたもの」どちらでも、美味しいのは間違いないです。
手軽にさっと作れるので、お酒のつまみや、子供のおやつにも最適かと思います。
ハインツのポテトには、「ガーリック味」もあります。
近くのイトーヨーカドーのポッポのフライドポテトがイケてたのに、何と、閉店。
これ、試してみようかな・・
でもバター醤油は、ちょっと・・・デカッ。