2015年は、ブログばかり書いていて、あまり商品を購入しませんでした。
けれど、そんな少ない中でも使ってみて「よかったもの」「便利だったもの」をまとめて紹介したいと思います。
2014年のものはこちら。
目次
iRemocon Wi-Fi
赤外線のリモコン信号を登録して、スマホから家中の家電を操作出来る統合リモコンです。
僕の場合は、自作のソフトを利用してパソコンから家電を操作しています。寝たきり生活の必需品。
旧版のiRemoconも持っているのですが、こちらはWi-Fi対応となったので、LANケーブルを繋ぐ必要がなくなって、置き場所の自由度が上がりました。
製造元のGLAMOが公開しているコマンドを利用すれば、プログラム側から自由に操作することも可能です。
裸族のカプセルホテル
誰にでも簡単にハードディスクの増設ができるハードディスクケース。
とにかく、蓋をパカッと開けてハードディスク入れて、閉じればいいだけという簡単さ。機械音痴の母親でも出来るくらいに、ハードディスクの増設や入れ替えができます。
裸族シリーズは、「お立ち台」とかも使っていましたが、バックアップ用、TV録画用等のハードディスクをつなげるため、4台接続出来る「裸族のカプセルホテル」が僕にはちょうどよかったです。
1台接続できれば十分という場合は、「裸族のお立ち台」が手軽かと思います。
ケンジントンの大玉トラックボール
大玉をゴロゴロ動かすのが気持ち良いトラックボールです。
僕の場合、手に障害があり指が動かず、拳で操作する必要があるため、こういったタイプしか使えないというのもありますが。
それにしても、以前のケンジントントラックボールのExpert Mouse 5も美しかったですけど、このSlimBlade Trackballも美しいです。
ハンガリー産の羽毛布団
ハンガリー産の薄手の羽毛布団です。
通常の羽毛布団の半分から3分の1程度の厚さなので、非常に軽くて扱いやすいです。
僕の場合は、季節の変わり目で、暑かったり寒かったりする春と秋に重宝しています。さすがに冬だと、一枚では寒いので、もう一枚追加で購入して、2枚かけて寝ています。
また、値段もかなり安いので、コストパフォーマンスは高いと思います。
匠の技 爪切り
まあとにかく、爪がよく切れる切れ味が素晴らしい爪切りです。
僕の爪はもろいので、百均で売っている爪切りを使うと、爪が割れて困っていました。けれど、この爪切りは、僕がこれまで使用してきた爪きりの中では、最高に良く切れる良品でした。
とにかく、爪を押し潰して切断するのではなく、「切っている」という感じ。僕のお世話になっている、訪問看護師さんも仕事柄、多くの方の爪を切ってこられたのですが、この爪切りの切れ味を体感して、同社の製品を購入しておられました。
ただ、唯一残念なのは、爪をキャッチする部分が甘くて、爪を切るとポロポロと落ちてしまうことです。なので、先程の訪問看護師さんは、その難点をカバーする以下の爪切りを購入されてました。
ただ、切れ味は前者の方が良いようです。
リーベックスのチャイムセット
家庭で介護用のナースコールを設置するのに便利なチャイムセットです。
特に難しい初期設定は不要で、コンセントを挿すだけで手軽にコールボタン環境を作ることができます。呼び出し信号は、屋内であっても50mは届くので、大抵の家であれば、十分カバーできるかと思います。
本来は、来客用のチャイム用のものですが、介護用としても、とても使い勝手が良いかと思います。
インフィネイト プラフレンド
お湯で溶かしたり固めたりが自由なプラスチック粘土です。
僕の場合は、自助具のちょっとした部品作りなどで使用しています。お湯で、溶かしたあと、整形して水に入れて固めるだけなので、扱いが非常に簡単です。
子供の工作などにも良いかと思います(小さな子供には、お湯を扱うので危ないけど)。
バーテックス ボトルムーバー
本来は、500mlのペットボトルをリュックサックなどにぶら下げておくためのペットボトルホルダーです。
ただ僕の場合は、障害のある手で、ペットボトルを飲むための自助具として、重宝しています。
ベーテル保湿ローション
赤ちゃんからお年寄りまで誰にでも使える保湿ローションです。
僕の場合は、肌トラブルや乾燥肌の痒み対策として使ってみたら、思いのほか効果があり、痒みが軽減しました。訪問看護師さんなどは、褥瘡(床ずれ)予防などにも使っておられて効果もあるようです。
テルモ ET-C205S 病院用
とにかく、早く測れて正確な体温計です。病院用とあるように、実際の医療機関でも使われている体温計です。
僕の住んでいる町の市民病院でもこれを使っていて、入院時に使ってみて非常によかったので、僕もつい購入してしまいました。これだとほんとに早いので、測る負担が軽減しました。
ピロリ菌検査
これは使ってよかったというより、やってよかったというもの。
一説によれば、胃がんの原因の9割以上がピロリ菌とか。
胃がんの99%はピロリ菌感染がベースにあります。ピロリ菌に感染している人は、感染していない人に比べると、20~30倍も胃がんになる確率が高いとされています。
たかだか数千円そこそこで、胃がん、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、その他の病気のリスクが減らせるなら、安いものだと思います。
パソコン工房のノートパソコン
ブログ用のパソコンに「不要な機能はいらない」ということで、「ブログを書く」ということに用途を絞って購入してみたパソコンです。
10万円程度で購入した、このパソコンで今年は、記事を大量に書き、購入価格を優に超える収入を得ることができました。非常に良い設備投資だったと思います。
まとめ
これら商品のおかげで、今年も生活の質を多少なりとも上げることができました。
「2015年のよかったもの」は、かなり介護的用途のものが多い印象です。けれど、こういった商品が日々いろいろと出てくるおかげで、かなり生活を助けられています。
2016年も、新たな商品が出来て、「生活の質が上がる商品を購入できる喜び」を味わえればと思います。