Windows Live WriterでWordPressの編集を行うなら、まずやっておきたいアイキャッチ用の画像設定あれこれ

Windows Live Writer(Windows Essentials2012)は2017年1月10日でサポートが終了しました。それによりダウンロードもできなくなりました。最も近いブログエディターを利用するのであれば、Open Live Writerの利用をおすすめします。ただし2017年4月時点では日本語に対応していません。

テスト用のアイキャッチ

Windows Live Writerを使うにあたって、僕が最初にてこずったのは、画像の設定方法です。

デフォルト状態のままで画像を挿入して、Wordpressにアップすると、いらない大きさの画像までアップロードされてしまって困ってしまいました。

その画像設定を、適切な設定にする方法がちょっとややこしかったので、ここに残しておきます。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

適当な画像をWindows Live Writerに挿入する

まず画像設定をするには、とりあえず一枚画像が必要です。画像がない場合はPAKUTASOなどのフリーの写真素材サイトから適当なものを一枚ダウンロードしてきてください。

ダウンロードが終わったら、そのファイルをWindows Live Writerの画像を挿入したい場所にドラッグ&ドロップしてください。

画像をドラッグ&ドロップ

すると初期設定だとこんな感じで、貼り付けられます。

画像を挿入

ただ、Windows Live Writerデフォルトの設定だと以下のような問題点があります。

  • 画像が小さい
  • 画像に余計なエフェクト(影の枠線)が入っている
  • 画像にソース画像へのリンクが入っている(アイキャッチの場合は特にいらない)

アイキャッチ用の画像ですので、余計なエフェクトは必要ないですし画像の幅もWordpressのコンテンツ幅と同じにしたいです。

WordPress側のメディア設定を確認する

とりあえず、Wordpressの管理画面に行って、「設定」→「メディア」の設定を確認してみましょう。

僕の場合は、「大サイズ」の画像をテーマのコンテンツ横幅に合わせて設定したので以下のようになっていました。

設定」→「メディア」の設定

Windows Live Writer側の設定も、この数値に合わせるので、メモするなりして覚えておいてください。

Windows Live Writer側の画像の既定のサイズを設定

次のように、先程挿入した画像をクリックして、画像選択してください。

スクリーンショット_010814_112226_AM

すると右側の作業ウィンドウに画像の編集画面が出るので「詳細設定」タブの赤枠で囲んだボタンを押してください。

画像の設定

すると、規定の画像サイズを設定するダイアログが出てくるので、先程メモした値を入力します。

Image20140108-115238-2

これで、画像のサイズを「大サイズ」にすれば、Wordpressのコンテンツ幅めいっぱいのアイキャッチが作成されます。

スクリーンショット_010814_115448_AM

余計な画像設定を取り除く

「画像」を表示してください。アイキャッチ画像に、影も、ソース画像へのリンクも必要ないので解除します。

スクリーンショット_010814_115859_AM

「枠線」は、ブログ表示の設定に合わせるため「ブログの設定」にし、「リンク先」は、特に必要ないので「なし」にしてください。

スクリーンショット_010814_120256_PM

これまでの設定を規定値として保存する

とりあえず、アイキャッチ画像用の設定は、これで終了したのですが、毎回毎回アイキャッチを挿入するたびに、これらの設定をするのは非常に面倒くさいです。

ですので、これまでの設定を規定値としてWindows Live Writerに設定してしまいましょう。

その設定は、Windows Live Writerの右下のこんなところにあります。画像は選択したままにしてください。画像の既定値として設定

これを拡大するとこう。これの赤枠の「設定を規定として保存する」をクリックしてください。

設定を規定として保存する

こうすることで、次からは、わざわざ一つ一つ画像の設定をする必要はなくなります。

「画像のソース」や「画像の枠線」は再設定できるので自分に合った画像設定を規定として設定することができます。

まとめ

今回は、僕がよく使うアイキャッチ用の画像設定を既定の設定にしましたが、あなたがよく使う設定を既定にすることで作業効率がぐんと上がります。

WordPressに余計な画像をアップロードすることもなくなりますので、画像の設定は最適化しておくことをお勧めします。