公式プラグインサイトが表示されなくなったことにより、新たに加筆修正しました。
【改訂版】WindowsブロガーのためのWindows Live Writerプラグイン15選
このブログは、ほぼブログエディターのWindows Live Writerを使って書いています。
現状Windowsユーザーの場合、ブログエディターを使ってブログを書きたければ、Windows Live Writerしかないような気がします。(その他は、エラーで使えなかったりするので。何かいいのがあったら教えてください。)
Windows Live Writerも不安定なところが多いものの、普通のエディターで記事を書くよりは、遥かに簡単です。画像を挿入とかがドラッグ&ドロップで一発なので、個人的にはエディターで書くより1.7倍くらいは楽だと感じます。今回はそんなWindows Live Writerを更に便利にしてくれるプラグインの紹介です。
※Windows Live Writerプラグインには不安定なものも多いので、とりあえず僕の環境で動いたものを紹介します。
目次
Text Template
何度も使用するテキストやHTMLタグをあらかじめ、登録しておいて手軽に使えるようにしてくれるプラグインです。
僕は、以下のようなタグを挿入したりするのに使います。
プラグインを動作させるとダイアログが表示されるので、あとは選択してOKボタンを押すだけ。
記事中の文章を選択してタグで囲んだりできないのが残念。
コード左衛門
Windows Live Writerの記事中にHTMLコードなどを簡単に貼り付けることができるプラグインです。
以下のようなアソシエイトリンクのタグを限りなく手間を減らして貼り付けることができます。
HTMLタグをコピーした状態でコード左衛門を起動すると、テキストボックスに既に入力済みなのであとは「挿入」ボタンを押すだけです。入力フォームが半透明になっているので作業状況を見ながら使えます。
Windows Live Writerデフォルト機能で貼り付けるよりも作業効率が上がります。挿入コードの前後にコードを自動的に付与したり、スタイル適用したりなんかもできます。
参考 コード左衛門 for LiveWriterサポートページ | 鍋風呂
Polaroid Picture
画像を以下のようにポラロイド写真調にしてくれるプラグインです。
設定画面から、画像の大きさ、キャプション、角度、位置、ポラロイド四隅のスタイルなどを設定できます。
Sharper Photo
Windows Live Writer記事編集画面上に表示されている画像を、愛用のレタッチソフトなどと連携して編集できるようにしてくれるプラグインです。
デフォルトでは、Windowsのペイントが設定されています。
Flickr4Writer
Flickrの画像を、以下のような感じで簡単に記事に挿入できるプラグイン。
使い方は簡単、アップロード者を誰でも(Anyone)に選択して、Tagsにキーワードを入力。あとは画像を選んでInsert Imageをクリックするだけです。
Flickrで直接検索する方が手っ取り早いかもしれませんが、Windows Live Writer内で使いたい場合には便利。
Clipboard Capture
クリップボードにある画像を、Windows Live Writerの貼り付け機能から貼り付けることができるプラグインです。
以下の画像は、「Clipboard Captureのインストール終了画面」をプリントスクリーンでキャプチャして、そのまま貼り付けたもの。
クリップボードからファイルへの書き出し作業が不要になります。
Code Snippet plugin for Windows Live Writer
ソースコードを記事に挿入するプラグイン。C/C++、C#、ColdFusion、CSS、HTML、Java、JavaScript、MSH、PHP、正規表現、TSQL、Visual Basicのコードを挿入することができます。
オプションから、細かな設定なども行うことができます。
Source Code Formatter
ASPX、C/C++、C#、COBOL、Cold Fusion、CSS、Eiffel、Fortran、Haskell、Java、JavaScript、JScript、Mercury、MSIL、Pascal、Perl、PHP、Python、Ruby、SQL、Visual Basic、Visual Basic Script、XMLのコードを挿入することができます。(※Wordpressだとうまく表示されないかも)
なぜだかHTMLがないのが残念。けれども、表示方法をそれぞれ細かく設定することができます。
Insert Code for Windows Live Writer
C#、JavaScript、HTML、TSQL、MSH、Visual Basicのコードを記事中に挿入できます。(※Wordpressだとうまく表示されないかも)
行番号表示、行ごとに背景色を変更するなどの設定ができます。
ただし、記事ごとにスタイル&HTMLが埋め込まれるので、記事のソースは見づらくなります。
SyntaxHighlighter for Windows Live Writer
C++、C#、CSS、Delphi、Java、JavaScript、PHP、Python、Ruby、SQL、VB、XML/HTMLのコードを記事中に挿入することができます。
設定などはなくシンプルです。シンプルなだけに、どのブログでも使えると思います。
Table Plugin
Windows Live Writerデフォルトのテーブル作成よりも凝った作りのテーブルを作成することができます。
必要かどうかは別として、例えばこんな感じに背景に画像を使ったものも作成できます。
名前 | データ |
AAA | 100 |
BBB | 200 |
CCC | 300 |
表のボーダーの色、重ねて表示するか、間隔をあけて表示するか背景色、背景画像などの設定ができます。
Horizontal Line Plugin
ワンクリックで以下のような仕切り線を入れることができます。
それ以外の機能は全くなし。
Adsense Coder
記事中に、あらかじめ設定しておいたAdSenseコードを簡単に貼り付けることができるプラグインです。記事の途中に広告を表示させたい人にはお勧め。
まとめ
公式ページに登録されているWindows Live Writerのプラグインは、この記事を書いた時点(2014/4/26)で181個です。
中には、エラーを引き起こしてしまって使用できないプラグインもあるので、決して数は多くないです。けど、今回登録されているプラグインを、(中国語のやつ以外は)だいたい試してみて良プラグインを幾つか発見することができました。
ただ、やっぱりエラーが出るプラグインはまだまだ多いですね。僕の環境でOKでも他の環境だと、エラーが出るかもしれません。
そういった場合は、「オプション→プラグイン」からプラグインを選択して「無効」にするか、Windows機能の「コントロールパネル→プログラムのアンインストール」からインストールしたプラグインをアンインストールしてください。
今後のWindows Live Writerとプラグインの発展に期待しています。
大変ためになる記事をありがとうございます。
書かれたのが最近のようですが、残念ながらほとんどのリンクが切れているようです。
どうやらプラグインのページが引っ越したか、なくなってしまったようです。
もしかすると、エラーが多くてサイト運営に責任が持てないということかも、、、。