以前、WEBページが403とか404とか500とかのエラーで表示されないとき、何とかしてそのページを見る方法を紹介しました。
出来れば、エラーページが出たらすかさずボタンワンクリックか何かで、過去のアーカイブページを表示させたいです。
昨日ちょうど、404ページに行き当たったので、「もっと楽な方法はないかな」と探したら、良いChrome拡張があったので紹介です。
photo by Kathleen Tyler Conklin
目次
ウェブタイムマシン(右クリックから過去のページを閲覧)
ウェブタイムマシン(右クリックから過去のページを閲覧)←配布終了
右クリックから手軽にインターネットアーカイブの過去ページを閲覧できるChrome拡張です。
過去の状態を見たいページに行き当たったら、右クリックメニューから「過去ページ閲覧」をクリックすると
次のように、アーカイブページが表示されるので、好きな時期を表示します。(内容を見たいだけなら通常は最新のものを選ぶ)
1996年のYahoo!などを表示させると、こんな感じで表示されます。
Web Cache
こちらの拡張は、インターネットアーカイブに限らず、いろいろなキャッシュサービスをも表示することができます。
利用方法は、Chromeのツールバーにあるボタンをクリックして目的のサービスの過去ページを閲覧します。
利用できるサービスは、以下の中から選べます。
過去を調べたいページが来たら、Chromeツールバーの拡張ボタンから「Internet Archive」を選択します。
新しいタブに、保存されている過去ページが表示されるので、好きな時期を選択します。
日付を選択すると、見たい時期のページが表示されます。以下は2005年のYouTube。
まとめ
ブラウザの拡張を使うと、見たいWEBページが消えてしまっていた時の対処法よりも、数アクション少なく過去ページを調べることができます。
「調べ物などをしていて、目当てのページがサーバーエラーなどで表示されないことがよくある」という方には、ほんの少しですが、作業効率を上げることができます。