会計ソフト「MFクラウド確定申告」を無料で使う方法、条件など

僕は、もうかれこれ3期にわたり「MFクラウド確定申告」を利用しています。

そして、これまでの全期間、無料プランの範囲内で利用させてもらっています。

確定申告、面倒くさいです。 ただでさえ面倒なのに、2014年の確定申告から、僕のような超零細個人事業主でも、記帳義務と保存義務...

で、この「MFクラウド確定申告」は、無料であるにもかかわらず、ほとんどの機能を利用でき、確定申告資料の作成までできてしまいます。

それで、無料プランを利用するのに必要な条件は、とてもシンプルで「月々の仕訳の数が15件以下であること(取引日基準)」です。

ですので、僕のような零細個人事業主だと、使い方のコツさえ分かれば、結構無料プランで利用できます。

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無料プラン利用に向いている方

いくら、「MFクラウド確定申告」が無料で利用できるからといっても、無制限に利用できるわけではありません。

無料プランだけを利用するには、向き不向きがあります。

無料プラン継続利用に向いている方

今回の方法は、以下のような方に向いています。

  • 取引や経費計上が少ない零細個人事業主の方
  • 事業収入のメインがウェブ広告等で仕訳作業が特に多くない方

というか、上の条件は、僕にまんま当てはまるものです。

先程も書きましたが、「MFクラウド確定申告」を無料で利用し続けるには、「月々の仕訳数が15以下であること(取引日基準)」が条件です。

詳しい条件は、以下を参照してください。

<MFクラウド会計>『MFクラウド会計・確定申告』のフリープランで登録できる仕訳数を教えてください。ご不明点、困った時はこちらをご確認ください。

無料プラン継続利用に向いていない方

なので、以下のような事業主の方には向いていません。

  • 取引相手が多くて多くの仕訳が必要な方
  • 様々なものを多数経費に計上する必要がある方

上記のような方は、必然と仕訳が月15件よりも多くなってしまいます。なので、これらの方は、どうしても有料プラン(年額8800円)を利用する必要があると思います。

向いていない方でも最大1年は無料で使える方法もある

ただ、無料プラン継続利用に向いていない方でも、使い方で次第では、その期の確定申告をするまで(1年ぐらい)は、無料プランで利用することができます。

その方法については後述したいと思います。

無料プランにしがみつくポイント

無料プランを出来る限り継続利用するためのポイントといっても、特に難しいことはありません。

主に、以下の2つのポイントに気をつけて利用すれば、可能な限り無料プランにしがみつくことができます。

  1. 取引日基準で月ごとに15件の仕訳で収まるか数える
  2. 15件の仕訳を超える場合は安い経費計上はしない

以下では、それぞれのポイントについて詳しく説明したいと思います。

取引日基準で月ごとに15件の仕訳で収まるか数える

「MFクラウド確定申告」では、月々それぞれ15件を上限として仕訳を行うことができます。

ですので、1年にして「15件×12ヶ月」で180件の仕訳数内に収まる範囲内であれば、何年でも無料利用することができます。

ですので、僕のような零細個人事業主の場合は、使い始めて今季で3期目になりますが、無料でずっと利用できています。

取引の多い事業主は、有料プランに入る必要があると思います。ただ、それだけ取引が多い場合は、それなりの収入もあると思うので、有料プラン年額8800円なんて屁でもないと思います。

ただ、取引日基準で15件の仕訳を超える場合は以下のようなダイアログが表示されてしまいます。

MFクラウド確定申告の無料仕訳数上限を超えた場合

登録仕訳件数が上限を超えています

より便利にご利用いただけるプランに
変更しませんか?

誤って、15件を超えてしまい、上記のダイアログが表示されると、有料プランへの移行が必要になります。

ですので、まずは月ごとの仕訳数が15件以内かどうかを正確に数えます。

月あたり15件の仕訳かどうか

MFクラウドの無料プランを利用し続けるには、取引日基準で月ごとに15件以内で納める必要があります。

15件以上を超えていた場合は、次の項目を参照してください。

15件の仕訳を超える場合は安い経費計上はしない

ただ、色々業務を行っていれば、その月の仕訳数が15件を超える場合もあるかと思います。

そういった場合は、「安い経費は諦めて仕訳を行わない」なんてことする必要があります。

例えば、15件を超えた経費で一番安いものから、仕訳の対象外にします。

安い経費は対象外にする

経費は、計上しない分には問題ないかと思います。

仕訳を行う上で、以下のことに注意する必要があります。

  • 15件を超えるやすい仕訳は対象外にする
  • 売り上げは偽ってはならないので必ず仕訳する
  • あまりにも経費を対象外とすると逆に損する可能性がある

なので、仕訳の数が15件を大きく超えたり、経費として計上した方が税金的に得な方は(MFクラウド有料料金を支払うより経費計上した方が得な場合は)、有料プランにした方が良いかと思います。

参考までに、月当たり数百円程度の経費、数個程度ならば、経費「対象外」とした方が得かと思います。ただ数万円とかの経費を「対象外」としなければならないようであれば、利用プランの利用を考えた方が良いかと思います。対象外とすることで税金的に損をする可能性もあるので。
数千円、数万円以上の経費を何個も「対象外」としなければならない場合は、有料プランにした方が良いかもしれません。もちろん、累進課税で経費で戻ってくる税金額が変わってくるので、収入額によって変わってきます。よくわからない場合も有料プランにしておいた方が良いかもしれません。

一応、参考までに所得税の税率ページのリンクはこちら。

参考  所得税の税率|所得税|国税庁

仕訳数が年あたり180件を超える場合は

「うちの場合は取引数や経費計上が多いので180件を超えるな」なんて場合にも、とりあえず1月に「MFクラウド確定申告」に登録して金融機関登録や、クレジットカード登録さえ行って同様の作業を行っておきます。

そして、確定申告書類を作成する月に有料プランに加入して、余った分の仕訳をまとめて行えば、それまで使用してきた約1年分は、無料のまま会計ソフトを利用できたことになります。

最初から有料プランを利用するつもりの場合で、「1年分の利用料を無料で利用したい」なんて場合は、期首に登録しておいて、金融機関で取引情報や、クレジットカードの明細情報を自動取得させときましょう。

そして、確定申告前の2月あたりに、まとめて行うなんてこともできます。

MFクラウド確定申告でできる限り仕訳をまとめて行いたい人

仕訳を溜め込んでしまうと後から面倒なので、あまりおすすめはしませんが。

必ずしも期首(1月)に登録する必要はありません。「MFクラウド確定申告」の明細自動取得機能は、数ヶ月前まで遡って取得することができるので、後でまとめて行うことができます。

ただ、銀行や、クレジットカード会社によっては、数ヶ月しか取得できないところもあるので、自動取得でなるべく手軽に行いたい場合は、早めの登録をおすすめします。でないと、面倒な手入力する必要があります。

まとめ

とりあえず、以下の2点に注意していれば、仕訳数の少ない事業主の場合は、「MFクラウド確定申告」を継続して無料利用できます。

  1. 取引日基準で月ごとに15件の仕訳で収まるか数える
  2. 15件の仕訳を超える場合は安い経費計上はしない

「ちまちま数を気にしながら仕訳するのは、面倒くさいよ!」なんて場合は、サクっと有料プランにしてしまうのも良いかと思います。

というのも、無料プランでは「仕訳ルールの学習機能」と「勘定科目の自動提案機能」が自由に使えないからです。

仕訳ルールの学習機能
登録した仕訳を記憶します。
勘定科目を修正した場合も、修正内容を記憶し、次回以降は同じ条件の明細に正しい勘定科目を提案してくれる機能。
勘定科目の自動提案
取得した明細のテキストを分析して、確定申告ソフトが合致する勘定科目を自動で初期提案してくれる機能。

とりあえず、これらの機能が無制限で使えるだけでも、年額8800円を払う価値はあると思います。

ということで、「MFクラウド確定申告」は、無料で使い倒すもよし、有料にして効率化を図るもよし、と思います。

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