MFクラウド vs freee!結局クラウド会計は何がお勧めなの?二大巨頭を徹底比較。

確定申告をする上で、「帳簿の記入」はかなり面倒な作業のひとつです。

確定申告面倒くさすぎ…。

と思っていない事業者さんなんていないのではないかと思っています

僕も、超零細個人事業主ながら、ある程度一定収入が入るようになり確定申告をする必要に迫られました。

その際、確定申告について調べてみたところ、「白色申告でも記帳義務がある」ということを知り、少し途方にくれました(※2014年より以前は白色の場合は記帳が不要だった)。

というのも、これまで経理とかを全くやったことがない者にとっては、

記帳なんて何をすればいいんだ…?

という状態で全くわからなかったからです。

そんな中、ネットの口コミで「クラウド会計ソフトが簡単だよ!」という評判はよく目にしていました。そこで「本当なのか?」と思いつつも、実際に使ってみたら本当に簡単で衝撃を受けました。

会計ソフトを使うと負担軽減!

で、「本格的に使うならなるべく安くて簡単なものが良い」ということで、「検索で出てくるクラウド会計ソフト」を片っ端から調べてみました。

その結果、最終的には「MFクラウド確定申告」と「freee」に行き着きました。

その他の会計ソフトも、あるにはあったのですが、使わなかった理由は以下です。

やよいの青色申告 オンライン
有名どころではある。けど、銀行・カード明細等の自動取得をするのに他のサービスに登録する必要があったりするうえに、自動取得自体もうまくいかなかったので利用を断念。後発のため使い勝手もイマイチ。

ネットde会計(サービス終了:2018年5月31日)
月額料金が、3,600円と高額。年額でも4万円。これでは、弱小個人事業主にはキツイ。名前も聞いたことがなかった。

Crew(クルー)(サービス終了:2018年11月30日)
こちらも、全然名前を聞いたことがなかった。明細の自動取得はできる。けれど、freeeやMFよりも値段が高かったので、それなら有名どころを使った方が良いと判断。

上記の理由から、「MFクラウド確定申告」と「freee」を選んだ次第です。

それで、僕がこの2つの中から一方を選ぶため、両社サービスを自分なりに調べました。

以下では、そのときの判断材料について比較する形で書きたいと思います。

MFクラウド」と「freee」クラウド会計ソフト界の二大巨頭です。

現在サービスが終了しているツールも結構あることから、当時「MFクラウド」か「freee」を選んだ目は間違ってなかったと思います。
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サービス比較のポイント

MFクラウド確定申告」と「freee」を比較するにあたり、自分がポイントとした点は次になります。

  1. 無料でどれだけ利用できるか?
  2. 有料プランの料金は?
  3. 利用実績
  4. 自動明細取得に対応している金融機関数
  5. セキュリティー
  6. 使いやすさ
  7. サポートは丁寧か?

以下では、それぞれのポイントについて詳細に書きたいと思います。

無料でどれだけ利用できるか?

MFクラウド確定申告」にしろ「freee」にしろ、サービスに登録したら、双方とも無料で体験利用できます。

ただ、両社の無料利用条件については、かなりの差があります。

ですので利用を考えている場合は、まず「両サービスの無料特典にはどのような差があるか」というのを押さえておく必要があると思います。

MFクラウド確定申告

まず「MFクラウド確定申告」ですが年間に行う仕訳の数が50件以下なら無料で利用することが可能です。

僕が事業を始めたの時は超零細個人事業主だったので、恥ずかしながら年間50件も行きませんでした。

確定申告、面倒くさいです。ただでさえ面倒なのに、2014年の確定申告から、僕のような超零細個人事業主でも、記帳義務と保存義務...

「MFクラウド確定申告」の無料特典は、「取引数の少ない個人事業主」には結構ありがたい存在です。

超零細時代は無料で使わせてもらったので、取引が増えて有料プランになっても十分なくらいの満足感はあります。

また、赤字事業だったとしても記帳義務もあるので、取引情報を無料で自動取得させて「証拠として残しておく」といった使い方も可能です(※領収書も保存しておく必要はあります)。

日本には国民の三大義務の一つとして納税の義務があります。専業でやっている人は、年に48万円を超える利益(所得)がある場合。副...

「MFクラウド確定申告」の無料プランと最安の有料プランを比較すると以下のようになります(※税別料金)。

無料プラン有料プラン(最安)
金額0円月額プラン980円
月年額プラン9,600円(800円/月)
仕訳件数50件/年無制限
共有メンバー追加3名
登録口座の取引明細一括取得
データエクスポート
トリプルバックアップ
稼働時間を99.5%保証
確定申告必要書類の自動作成
サポートメールメール・チャット
アップデート(法令改正対応)

今のところ、無料で取引情報などを自動取得させておけるクラウド会計ソフトは「MFクラウド」くらいしかないです。

参考 MFクラウド確定申告の料金プラン

参考 フリープランについて

freee

対して、「freee」を無料で使用する場合は、サービス登録時から1ヶ月のみしかデータが保存されません。加えて、無料のままだと確定申告しようにも、印刷できないようになっています。

ですので確定申告をしようと思ったら必ず有料プランへの切り替えが必要になってきます。

無料利用で選ぶなら

ですので、「取引の少ない個人事業主だから無料で利用したい」なんて場合、選択肢は「MFクラウド確定申告」のみになると思います。

とりあえず「MFクラウド確定申告」に登録だけしておいて、「クレジットカードの明細情報だけを取得しておく」なんて使い方もできます。

無料プランを使い倒す方法はこちら。

僕は、もうかれこれ5期にわたり「」を利用しています。そして、最初の何年かは、無料プランの範囲内で利用させていただきました。 ...

無料機能であれば「MFクラウド」に軍配。

取引が多い場合は、「MFクラウド確定申告」にしろ「freee」にしろ有料プラン登録が必要となってきます。

ですので、以降で紹介する要素を比較して検討する必要があるかと思います。

有料プランの料金は?

「MFクラウド確定申告」にしろ、「freee」にしろ「体験期間」は無料で利用できます。

けれど、「MFクラウド確定申告」の場合は、取引が多くなり仕訳の数が増えてくると有料プランに登録する必要が出てきます。

「freee」の場合は1ヶ月以上使用していると、データが保存されなくなるので、有料プラン登録が必要になってきます。

いずれ事業を大きくしていくつもりなら、有料プラン利用は必須となるので、料金も重要になるかと思います。

ということで、「個人が有料プランを1年間利用するのに必要な金額」を以下にまとめてみました(※税別料金)。

MF
フリー
MF
パーソナル
ミニ
freee
スターター
年額の値段0円9,600円
月800円
11,760円
月980円
月額の値段0円980円1,180円
共有ユーザー数1人3人3人
確定申告書類作成青色、白色
消費税申告
青色、白色
消費税申告
青色、白色
消費税申告

料金的には、MFクラウドがダントツに安いです。

長年両サービスを比較してきた自分としても「この値段は、MFクラウドがかなり攻めている!」とすら感じます。

直近の決算書を見ても、MFクラウドの業績はかなり良くなってきているので、価格に反映できるくらいの余裕もあるのでしょう。

参考 MFクラウド確定申告の料金プランフリープランについて

参考 freeeの料金プラン

詳しくは上記リンクで比較してみてください。

料金で選ぶなら

料金の安さで選ぶとしたら断然「MFクラウド」になると思います。

以前は同じ年額だった時期もあるのですが、MFクラウドが「値段を安くすることで多くのユーザーを抱え込むぞ!」という気迫を感じるくらいに、かなり攻めています。

MFクラウド」の方が年額で32%も安い

利用実績

クラウド会計ソフト自体、近年出てきた比較的新しいツールです。

それゆえに、ある程度の実績と言うかユーザー数の情報は重要かと思います。ユーザー数が多いということは、「どれだけ多くの人に支持され利用されているかの指標」になるからです。

これは、ネットで何か買い物するときに「聞いたこともないようなショップで買うよりは、多くの人が利用しているAmazonで買いたい」という心理と似ているような気もします。

やはり多くの人が利用すればするほど、要望や機能改善提案が集まり、それだけツールとして洗練される傾向はあると思います。

MFクラウド確定申告

「MFクラウド確定申告」は、2017年10月時点でユーザー数が50万を超え、導入会計事務所数も2400事務所を突破しています。

ユーザー数50万人突破

参考 マネーフォワードクラウドのユーザー数

freee

一方「freee」の方は、2018年3月時点で利用しているユーザー数(事業所数)が100万以上となっています。

freeeの利用事業者100万件突破

参考 会計freee5周年&100万事業者突破!!

実績で選ぶなら

現在、「MFクラウド確定申告」と「freee」はクラウド会計ソフト業界で1、2を争う存在です。

それでも、サービス発表の数字をそのままで見れば、「freee」の方が現在利用者数は多いかと思われます。

freeeは「事業所」、MFクラウド確定申告が「ユーザー」という表現方法を使っているので集計方法が違う可能性もありえるので一概に比較はできないかもしれません。

いずれにせよ、「MFクラウド確定申告」と「freee」の双方とも利用者が多いのは間違いないと思われます。

両サービスとも利用ユーザーは多い。

自動明細取得に対応している金融機関数

せっかくクラウド会計ソフトを利用するなら、必ず使用したい機能が、銀行やクレジットカード利用、ネットショップ利用などの明細を自動取得する機能です。

「MFクラウド確定申告」と「freee」、双方とも、この自動取得機能には相当力が入っています。

MFクラウド確定申告

「MFクラウド確定申告」の方は、登記所書いた時点で対応金融機関・サービス数が3300社となっています(2019年11月時点)。

連携したい銀行やカード名を検索してください(全3300件)

ていうか、2015年6月時点で2160社程度だったので、さらに現在まで約1100社も増やしています。

参考 会計ソフト国内No.1の対応数。対応金融機関数2,000サイト突破のお知らせ

freee

一方、freeeの方はというと、こちらは3,456社の金融機関と提携しています(2019年11月時点)。

freeeの利用可能な金融サービス

こちらも近年提携金融機関をかなり増やしており、「MFクラウド確定申告」を越えました。

自動取得機能で選ぶなら

対応金融機関の数の上では「freee」が多いです。

とはいってもその差は極わずか。両社とも、大抵の金融機関やサービス、通販サイト、ASP(アフィリエイトサービスプロバイダー)であれば取引情報を取得できます。

とりあえず両社とも対応する金融機関は多いので、「利用したい金融機関の自動取得ができなかった…」なんて残念な気持ちになる可能性は低いと思います。

両社ともほとんどの金融機関・サービスを網羅。

セキュリティー

クラウド会計ソフトを使うとなると、銀行・クレジットカード・通販サービスのログイン情報をすべてサイトに預ける形になります。

もしこういったアカウント情報が漏れるようなことがあると、ユーザー側に大きな損害を与える可能性がクラウド会計ソフトにはあります。

それだけに、セキュリティーはとても重要です。

ただ残念ながら、いくらサイト上に「このような技術を使ってセキュリティー対策をしていますよ」といわれても、しがない一個人には、全容を把握することはできません。

なので、個人でもわかる「この会計ソフトのこういったところがセキュリティに気を使っているな」と思う部分を書きたいと思います。

MFクラウド確定申告

MFクラウド確定申告のセキュリティ

「MFクラウド確定申告」のセキュリティーの大きな柱としてサイトに書かれているのは以下の3つのようです。

  1. 256bit SSL暗号化通信を採用
  2. 預かるデータはすべて暗号化
  3. 大手金融機関による出資
公式ページのトップにも「金融機関と同じレベルのセキュリティー」と書かれています。

安心・安全なMFクラウド確定申告のセキュリティ

参考 MFクラウド確定申告トップページ

暗号化通信

僕も、プログラムを10年以上やっているので、SSL暗号化と、データの暗号化は、どういったものなのかは一応わかります(全てではないですけど)。

ただ、当然ながらコードを見れるわけではないので確認のしようがありません(逆に確認できる方が問題)。ということで、ここでは暗号技術に関することには触れません。というか、他の人に説明できるほど詳しくありません。

暗号化技術に関しては、「書いてあることが適切に行われている」と信じるしかないかもしれません。

MFクラウド確定申告は金融機関と同レベルのセキュリティ

大手金融機関による出資

それよりも、「大手金融機関による出資」というバックボーンがあるのは、素人的にみても信頼性が上がります。

MFクラウド確定申告には大手金融機関が出資

もちろん、何か不祥事があった場合、バックに大手金融機関があったからといって、確実に保証してもらえるかはわかりません。

ただ、「何も後ろ盾がないところ」と、「大手金融機関が後ろ盾になっていると明示しているところ」では、後者の方が信頼性が高いかと思います。少なくとも、大手金融機関が出資する上での厳しい稟議には通っているんですから。

強力なパスワードを作れる

MFクラウド確定申告」は、新規登録時にメールアドレスとパスワードを設定します。

その画面が以下なのですが、なんとパスワードが100文字まで設定できるようになっています。

MFクラウド確定申告は、パスワード設定が8~100文字

通常サイトでは、パスワードに設定する文字数が32文字もあれば多い方ですが、それの3倍の100文字パスワードが設定できます。

基本的にパスワードは、長ければ長いほど当然セキュリティーは高まります。

「MFクラウド確定申告」は、こういった強いパスワードを設定できるという点においても「セキュリティーに注意を払っていそう」と推測することができます(※あくまで推測することしかできませんが)。

freee

フリーのセキュリティ

一方「freee」の方も、以下のようなセキュリティー対策を施しています。

  1. 256bit SSL暗号化通信を採用
  2. 預かるデータはすべて暗号化
  3. 機密度の高い情報はファイアウォールによりインターネットから隔離して保存
  4. 国際的な認証機関であるTRUSTeによる認証を取得
  5. データは自動でバックアップ
  6. 徹底したセキュリティスキャンに合格していることを表すMcAfee SECUREを表示

「freee」の方がセキュリティー対策について、多くページスペースを使って書かれています。

こちらも「通信には金融機関と同等のセキュリティレベルの暗号通信を採用」と書かれています。

参考 freeeのセキュリティは安全ですか?

強力なパスワードを作れる

ちなみに「freee」の新規登録時のパスワードは、「6文字以上」と書かれています。

フリーのパスワード入力欄

上限がわからなかったので、ちょっと試しに数百文字入力してみたら「パスワードは128文字以内で入力してください。」と上限文字数が出ました。

パスワードは128文字以内で入力してください。

こちらは、「MFクラウド確定申告」の100文字以上の、128文字という強力なパスワードを設定できるようになっているようです。

freeeも十分すぎるくらいに、「強力なパスワードを設定したい」という需要に答えられる作りになっています。

セキュリティーで選ぶなら

僕のような外部の人間が、セキュリティーに関して正確に判断はできないです。

しかし、それ以外の観点から判断するに「freee」の方が多くのスペースを割いてセキュリティーに関する主張がなされていると思います。128文字もの長いパスワードも設定できますし。

両社とも100文字以上のパスワードに対応。使うかどうかは別として、設定できるように設計してあるセキュリティー意識が重要。

使いやすさ

サービスを利用するにあたって「実際に会計ソフトを使ってみたけど使い方がわからなかった」では意味ないので、使いやすさも重要かと思います。

中でも、ややこしいとされる「勘定科目の仕訳機能」の使いやすさを比べてみたいと思います。結局、この仕訳機能は、会計ソフトを使っていく上で最も利用する機能だからです。

MFクラウド確定申告

「MFクラウド確定申告」の仕訳画面で勘定科目を選択する場合、以下のようなリストボックスの中から選びます。

MFクラウド確定申告での勘定科目の選択

とりあえず、この中から適切なものを選べば、設定できるようにはなっています。

ただ、リストボックスのスクロールバーがかなり細くなっていることからもわかる通り、勘定科目の選択肢は多数あります。これだけのリストアイテムの中から、勘定科目を選ぶのは最初かなり億劫でした。

ただ、慣れてくると勘定科目の抽出機能もあるので、シンプルな分使いやすいです。

複式簿記の記入にも対応しているので、簿記の知識がある場合は、MFクラウドの方がおすすめです。

freee

「freee」の勘定科目の登録方法は以下のようなメニュー形式になっていて初心者でもわかりやすく使えるような設計になっています。

freeeの勘定科目の登録

やっぱり、「勘定科目についてよくわかっていない超初心者時」は、ちょっとした補足説明が出るこのインターフェースは、とてもわかりやすく使いやすかったです。

使いやすさで選ぶなら

仕分け(勘定科目の選択)の観点から「分かりやすさ」見るなら、初心者には「freee」が断然使いやすいかと思います。

freeeは基本的に、複式簿記がわからなくても何となく使えてしまうというのが利点です。

2014から、白色申告でも簡易的な記帳義務があります。 白色申告者に対しても、記帳制度や記録保存制度が設けられています。(中略) ...

けれど逆に言えば、複式簿記で記入できるというのが「MFクラウド確定申告」の利点ともいえます。

というのも、仕訳でわからないことがあったら、「大抵Googleで検索する」か、「簿記に詳しい人に聞く」ということになると思います。

その際、返ってくる答えは当然「複式簿記でのやり方」になります。ですので、「MFクラウド確定申告」の場合は、教えてもらった説明通りに入力することが可能です。

けれども「freee」の場合は、使いやすさのために複式簿記を上手く覆い隠して利用できるようになっています。なので、やり方を聞いた(検索してみた)としても、「freeeでの入力の仕方がわからない」という「分かりやすさの副作用的な難点」もあります。

複式簿記に関しては、

  • ずぶの素人でも分かりやすい入力方法にしたい → freee
  • 複式簿記に慣れたい、近い形式で入力したい → MFクラウド確定申告

というような選択になると思います。

初心者はfreeeが楽。慣れてくるとMFクラウドが楽。

サポートは丁寧か

いろいろわからないことが出てきて困ったとき、なんだかんだで頼りになるのはサポートです。

ユーザー側の勝手な願望ながら、やはりサポートには困ったときに優しく対応して欲しいというのがユーザーの本音です(少なくとも僕はそうです)。

MFクラウド確定申告

「MFクラウド確定申告」では、無料プランでも「メールサポート」を利用することができます。

有料プランになると、電話で様々な質問が出来る「パーソナルプラス」プランまで用意されています。

MFクラウドのパーソナルプラスプランで電話対応も受けられる

僕も以前メールで質問をした事があるのですが、僕がまだ「無料プラン」だった時も、懇切丁寧に教えていただきました。

サポートがとても丁寧なところだと、そのサービスが一気に好きになってしまう不思議。

参考 MFクラウド確定申告の料金プラン

freee

freeeでも、お試しプランであっても「メールサポート」を受けることができます。

「プレミアム」プランだと電話サポートも受けることができます。

freeeのプレミアム電話サポート付きプラン

電話サポートプランは、「MFクラウド」より少し値段が高いです。

僕はfreeeでも、お試しプラン使用中に質問をしたことがあるのですが、こちらもかなり丁寧に回答いただけました。

サポートがいいって、本当に素晴らしい。

参考 freee(フリー)の料金プラン

サポートで選ぶなら

僕が、いくつか質問した範囲内での話になりますが、サポートに関して言えば、「MFクラウド確定申告」と「freee」双方とも甲乙つけがたいです。

どちらとも「メール質問」だったのですが、返信は、この記事にも掲載したいほど丁寧な文面でした。

これまで様々なサービスを利用してきた経験上、「良サポートあるところに良サービスあり」と思っています。この経験から言えば、双方とも良いサービスであると思います。

これだけのサービスを運営している両社なのでサポート体制も万全。

まとめ

上記までのことを、いろいろと比較検討の上、僕は現在「MFクラウド確定申告」を利用しています。

その理由をまとめると以下。

  • 最初は無料で利用できる
  • 有料料金も安い
  • 対応している金融機関・サービスも十分
  • 複式簿記の入力に対応している(WEB上のQ&Aを反映しやすい)
確定申告、面倒くさいです。ただでさえ面倒なのに、2014年の確定申告から、僕のような超零細個人事業主でも、記帳義務と保存義務...

一方、「初心者でも分かりやすいものが使いたい」なんて場合は「freee」がお勧めかと思います。

2014から、白色申告でも簡易的な記帳義務があります。 白色申告者に対しても、記帳制度や記録保存制度が設けられています。(中略) ...

とりあえず、クラウド会計ソフトで「帳簿をつけたい」とか「確定申告書類の準備をしたい」なんて場合は、双方とも最初は無料体験できるので、まずは使ってみることをおすすめします。

無料体験登録はこちらから。

サイト MFクラウド確定申告

サイト freee

会計の負担を軽減できるか、まずはお試し。

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