腰痛用のサポーターに「ミズノ バイオギアサポーター 腰用」を購入。介護者にもおすすめ。

MIZUNO サポーター バイオギアサポーター 腰用[ユニセックス]

先日、母の腰が痛そうだったので、骨盤ベルトを母に購入しました。

最近母がものを持ち上げる時など、腰が痛そうにしていました。年齢のせいもあると思うのですが、ちょっと気合いの必要な物を持ち上げ...

この骨盤ベルト、腰痛予防の定番商品だけあって、ゴムの伸び縮みで腰の動きをサポートします。

ただ、骨盤ベルトは、長く使っているとベルトが上部にズレ上がってしまい、ベルトの意味をなさなくなります。 なので母の場合、何か作業をしているときは、10分~15分ごとに骨盤ベルトを下げていました。

なので、「上にズリ上がらない腰用のサポーターはないかな?」と探してみたところ、ミズノのバイオギアサポーターが評判が良さそうだったので購入してみました。

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実際に届いたもの

で、実際に届いたものが以下の、ミズノ バイオギアサポーター(腰用)です。

バイオギアサポーターの箱

このサポーターの特徴として、以下が挙げられています。

  • フィット感に優れズレにくい
  • サポートしながらも動きやすい
  • フィット性と通気性に優れている
  • 適度な締め付け調節が可能

バイオギアサポーター(腰用)の特徴

なので、腰に装着して「動きの多い作業を長く続ける」なんて人に向いているかと思います。

箱の中には、このように折りたたまれて入っています。(前面)

バイオギアサポータ本体

この折りたたまれているマジックテープを外して利用します。

裏面は、このようになっています。

バイオギアサポーターのランバーボーン

背面となる腰の赤線部分には、分厚いプレートのようなもの(ランバーボーンというらしい)が入っており、腰の保護をします。

このプレート(ランバーボーン)が結構優れものです。

ランバーボーンの説明へ

このランバーボーンは、前面には曲がり、背面には曲がらない作りになっています。

わかりやすく、画像で説明すると、以下のように前かがみになるような動作は自由に行うことができます。

前かがみになる動作

大抵の作業は、前がかりでするので、そういった作業の邪魔にはなりません。

反対に、以下のような腰を反らす動作を行うときは、プレートがしっかりと腰を支えてくれます。

腰が反り返る動作

高いところに、物をグッと持ち上げ反らす時は、プレートが腰を支えてくれます。

さて、話を戻して、バイオギアサポーター本体ですが、マジックテープを外して広げた内側は、以下のようになります。

バイオギアサポーターを開いた状態内側

画像拡大して見てもらえるとわかると思うのですが、内側から腰を保護するプレートが見えます。

外側は、以下のようになっています。

バイオギアサポーターを開いた状態外側

ちょっと黒色で見づらいので、注釈入れると、大元のベルトの他に、以下のように4本の補助ベルトが入っています。

補助ベルトが4本

これにより、その日の体調や腰の具合で、締め付け具合を調節できるので、快適な動作状態にすることができます。

ちょっと、商品は違うのですが、腰へ着ける場合は、以下のようにして装着します。

腰への装着方法の例

image by ミズノ 腰部骨盤ベルト

ちなみにバイオギアサポーターは、ミズノ株式会社の日本製です。

バイオギアサポーターのタグ

使ってもらった感想

僕は腰が痛いわけではないので、母にしばらく使ってもらって、感想を聞きました。

使ってみてもらった結果、以下の2点を強く言っていました。

  • 長時間動く作業をしてもサポーターがほとんどずれることがない
  • 腰がすごくガッチリと保護される

この、バイオギアサポーターは、購入の狙い通り、動きの多い作業を長く続けても、サポーターがズリ上がりません。加えて、保護力も「骨盤サポーター」よりも、圧倒的にあるそうです。

ただ、その分しっかりとベルトを締め、補助ベルトも締める必要があるため、骨盤ベルトほど手軽に付け外しはできないようです。

ですので母は、以下のような使い分けを行っているそうです。

あまり動きのない、日常的な動きでは、骨盤ベルトを腰動作の補助として使用。

最近母がものを持ち上げる時など、腰が痛そうにしていました。年齢のせいもあると思うのですが、ちょっと気合いの必要な物を持ち上げ...

腰に力を入れるような作業をしなければいけないときは、今回のミズノのバイオギアサポーターを使うといった、使い分けをしています。

家に来ているヘルパーさんにも付けてもらった

僕の家には、ホームヘルパーさんもきています。

ヘルパーさんと言ったら、腰痛があるイメージがあります。いろいろな方と話をしていると、腰が痛いようなことを、結構おっしゃっている方も多いからです。

で、以前ギックリ腰になられた仲の良いヘルパーさんに、「こんなの買ってみました」と試しに装着してもらってプロとしての意見をいただきました。

ヘルパーさんがおっしゃるには、「腰の固定力が、とても良い感じでしっくりくる」そうです。それでいて、腰部の固定プレートが動作を邪魔しないように曲がるので、動きやすいとのこと。

試しに装着していただいて、気に入られたのか、「私も買いたい」ということになりまして、結局もう一つ購入することになりました。

バイオギアサポーターを2つ購入しました

箱はレビューを書くためにとってあったので、それとともに撮しました。

バイオギアサポーター箱の表裏

まとめ

やはり、ヘルパーさんのような、腰に負担の多い仕事の場合は、こういったサポーターは必須のようです。

僕がこれまで見てきた中でも、ヘルパーさんや、看護師さんの仕事の腰への負担は、ハンパないものがあると思います。やはり、こういった防御策を講じないと、最悪ヘルニアになる(実際になっている)こともあるそうで、多くのヘルパーさんが腰痛対策を行っているそうです。(トイレに入ると、皆んなベルトのマジックテープを外す音がするとおっしゃっていました)

ヘルパーさんに限らずとも、体を動かすのに、腰は重要な部分です。

もし、「最近腰が痛くて辛い」とか「以前腰を壊して、また再発するのは怖い」なんて場合は、今回紹介したバイオギアサポーターは、試してみる価値はあるのではないかと思います。

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『腰痛用のサポーターに「ミズノ バイオギアサポーター 腰用」を購入。介護者にもおすすめ。』へのコメント

  1. 名前:たーこ 投稿日:2016/06/20(月) 02:07:11 ID:2eeea9b33

    いつもわいひら様の幅広い情報に助けられています。
    私も腰が悪く、このようなサポーターを探していました。
    さて、記事中「ちょっと、商品は違うのですが・・・
    と紹介されている骨盤ベルトもなかなか安定感がありそうで、
    バイオギアサポーターと骨盤ベルトタイプのどちらにするか迷ってしまいました。
    わいひら様の選択肢にはありませんでしたか?
    もしよろしければお聞かせください。
    当地は湿度と気温共厳しくなっております。
    わいひら様、お母様もどうぞご自愛くださいませ。

  2. アバター画像 名前:わいひら 投稿日:2016/06/20(月) 15:55:00 ID:1b0a3a9ae

    こんにちは。ありがとうございます。

    母は、普段は骨盤ベルトの方を使用しているようです。
    それはなぜかっていうと、手軽に取り付けがしやすいからだそうです。
    加えて、ミズノのバイオギアサポーターの方は、ガッチリと固めてしまうので、長い間つけていると蒸れてしまうというのもあるようです。
    ですので、「腰痛の度合いが比較的軽い場合」や「手軽に取り外しがしたい場合」は、骨盤ベルト。
    「腰痛が比較的重度の場合」や「負荷の高い重労働をする前にしっかりと腰を固めておきたい」なんて場合はバイオギアサポーターが良いかもしれません。

    湿度が高い場合は、面積の少ない骨盤サポーターの方が蒸れにくいとは思います。けれど、何も付けないよりは、いずれの品にしても多少は蒸れてしまうかもしれません。

  3. 名前:たーこ 投稿日:2016/07/18(月) 23:14:50 ID:bfdf744a6

    先日質問させていただいた たーこ です。
    どうしても選びきれない私は、
    ミズノお客様相談センターに問い合わせしてしまいました
    各個人の生活スタイルで一概に言えない。
    通院中の医師に相談が必要としながらも、
    とても丁寧で踏み込んだ回答をいただきました。
    腰痛で悩んでいる方の参考になればと、一部分を紹介させてください
    **長文になりますので、不要と思ったら削除し下さいませ。
    ・・・・・・・・・・・・
    Q
    MIZUNO サポーター 腰部骨盤ベルト ワイドタイプ [ユニセックス]と
    バイオギアサポーター 腰用 K2JJ5B72とで購入を迷っています。
    1.背中側の縦幅は?
    2.それぞれどんな動きに向いている?

    A
    *背中面の縦幅(最長部)
    ・K2JJ5B72 各サイズ共通/225mm ±5mm
    ・C3JKB502 M-L/210mm ±5mm、 LL/215mm ±5mm
    若干バイオギアサポーターの方が幅広です。

    ・K2JJ5B72
    サポート強度も非常に強くなっており、
    スポーツ全般での腰部のサポート、安定及び腰の保護が目的。
    動きに関しては幅広い動きに対応は可能。

    ・C3JKB502
    スポーツのみではなく仕事・一般生活まで考慮。
    体幹を安定させ、骨盤の歪みや崩れた姿勢バランスを整える。
    歩行時や運動時での腰に掛かる負担の軽減目的で設計。
    特にワイドタイプは従来の仙腸関節の安定に加えて腰椎のサポートをプラス。
    頂きましたお申し出より
    スポーツ時よりも平時及びお仕事時でのご利用をお考えかと存じますので
    どちらかと云えば骨盤ベルトワイドタイプがお勧めかと存じます。
    ・・・・・・・・・・・・

    結果 アドバイスに従いC3JKB502 を購入し、数週が過ぎました。
    思った以上に通気性が良く、下着の上に巻けばムレはあまり感じません。
    背中のゴム?でズレも少ないです。
    骨盤をがっちりホールドする感じです。
    腰は比較的自由度が高く、ふり返ったり体をひねる動作に圧迫感はありません。

    ・・・が。
    やはりK2JJ5B72もつけ比べてみたかったです。
    2つ購入するには当方には高額すぎです。
    直営ショップの<エスポートミズノ>なら両方納入実績があるようです。

  4. アバター画像 名前:わいひら 投稿日:2016/07/19(火) 15:56:55 ID:b08d34624

    ミズノのサポーターには、この記事で紹介したMIZUNO サポーター バイオギアサポーター 腰用 K2JJ5B72の他にも、MIZUNO サポーター 腰部骨盤ベルト ワイドタイプ C3JKB502があったんですね。

    サポート推薦の、C3JKB502で通気性が良くて蒸れないのであれば、それが正解なのかもしれません。
    写真を見た感じ、固める強さはK2JJ5B72の方が強そうではありますが、やはり通気性がないのが最大の難点です。
    一般生活で利用するのであれば、C3JKB502の方がバランスは取れていそうですね。それでいて結構しっかりホールドできそう。
    次に何らかの機会があれば、C3JKB502も試してみたいです。

    勉強になりました。
    教えていただきありがとうございます!