WordPress制作時、使うのが億劫なWP_Query関数のコードを生成してくれるツール

Wordpress

僕はWordpressをカスタマイズするときに、WP_Queryを利用する必要があると「うわっ、面倒くせぇ」となってしまいます。

WP_Queryは、引数に設定できる項目が多すぎて、とてもじゃないけど覚えられません。なので、結構利用する関数なんですけど、毎回検索から調べて利用しています。

ただ最近、簡単なものならWP_Queryに関する一連のコードを生成してくれるGenerate WordPress WP_Queryというツールを知って、これが結構便利だったので紹介です。

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Generate WordPress WP_Queryとは

Generate WordPress WP_Query

Generate WordPress WP_Queryは、必要な値を入力して、WP_Queryに関するコードを手軽に生成してくれるコードジェネレートツールです。

WP_Queryの引数の全ての設定項目に対応しているわけではありませんが、簡単なものなら手軽にコードを作成してくれるコーディングの補助ツールになっています。

例えば、以下のように入力すると(値は適当)カテゴリータグなどのIDを入力

以下のように出力してくれます。

// WP_Query arguments
$args = array (
    'cat'                    => '1',
    'category_name'          => 'cat1',
    'tag_id'                 => '1',
    'tag'                    => 'tag1',
);

// The Query
$query = new WP_Query( $args );

全ての入力項目に、値を適当に入力したら、以下のように出力されます。

// WP_Query arguments
$args = array (
    'p'                      => '1',
    'name'                   => 'post1',
    'page_id'                => '1',
    'pagename'               => 'page1',
    'post_parent'            => '1',
    'post_type'              => array( 'post' ),
    'post_status'            => array( 'publish' ),
    'cat'                    => '1',
    'category_name'          => 'cat1',
    'tag_id'                 => '1',
    'tag'                    => 'tag1',
    'author'                 => '1',
    'author_name'            => 'author1',
    's'                      => 'keywords',
    'nopaging'               => true,
    'paged'                  => '1',
    'posts_per_page'         => '10',
    'posts_per_archive_page' => '10',
    'ignore_sticky_posts'    => true,
    'offset'                 => '1',
    'order'                  => 'ASC',
    'orderby'                => 'rand',
    'year'                   => '2015',
    'monthnum'               => '12',
    'day'                    => '16',
    'hour'                   => '11',
    'minute'                 => '10',
    'second'                 => '20',
    'meta_query'             => array(
        array(
            'key'       => 'key',
            'value'     => 'Value',
            'compare'   => '=',
            'type'      => 'CHAR',
        ),
    ),
    'perm'                   => 'readable',
    'cache_results'          => true,
    'update_post_meta_cache' => true,
    'update_post_term_cache' => true,
);

// The Query
$query = new WP_Query( $args );

// The Loop
if ( $query->have_posts() ) {
    while ( $query->have_posts() ) {
        $query->the_post();
        // do something
    }
} else {
    // no posts found
}

// Restore original Post Data
wp_reset_postdata();

サンプルのため、通常は行わないような設定値になっています。

ただ、全ての入力項目を設定しても、上記の通り全ての設定項目に対応しているわけではありません。

もう少し込み入ったクエリを発行する場合は、やはり以下のようなサイトで調べる必要はあると思います。

まとめ

Generate WordPress WP_Queryは、WP_Queryで利用される設定項目の中でも、よく利用されるものしか生成はできません。

ただ、僕の場合は、物覚えが悪くループ部分のコードすら忘れてしまうので、WP_Queryを利用するのに必要な全体の雛形的コードを発行してくれるというだけでも、個人的にはありがたいです。

結局、Wordpress制作で利用するには、生成されたコードを編集する必要はあると思いますが、「コードを書くちょっとした手間を省きたい」とか「WP_Queryをなるべく視覚的にわかりやすく利用したい」なんて時には、役に立つかもしれません。

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