ちょっとしたプログラムコードなどを試したい時にpaiza.IOというサービスが便利だったので紹介です。
ブラウザから使える主要24言語の実行環境です。
目次
paiza.IOとは
paiza.IOは、ブラウザさえあれば、すぐにコードを書いて実行することができるオンライン実行環境です。
現在、以下の24の言語に対応しています。
- C
- C++
- Objective-C
- Java
- PHP
- Ruby
- Python2
- Python3
- Perl
- Scala
- Go
- C#
- Haskell
- Clojure
- D
- Erlang
- R
- JavaScript
- CofeeScript
- COBOL
- VB
- F#
- Bash
- MySQL
実行結果はテキスト、HTML、JSON形式で出力が可能になっています。
複数のファイルを作成することもでき、プログラムを複数に分けたり、データーファイルでCSVをアップロードして読み込むなんてことも可能です。
外部ネットワークへも接続することができるので、ネット越しにAPIなどでデータを取得することも可能です。
paiza.IOの機能
以下では、paiza.IOの主な機能をいくつか紹介します。
エディターが使いやすい
paiza.IOは、ブラウザで使うオンラインエディターにしては、機能もかなり豊富です。
例えば、Rubyのコードを書くと、豊富なテーマの中から選んで以下のように表示させることができます。(以下はMonokaiテーマ)
このエディターは、オートコンプリート機能などもあり、結構使いやすくてびっくりです。下手なエディターより使いやすいです。
エディターの設定
また、エディター設定ボタンを押すことで、結構詳細な設定を行うことができます。
エディターの設定画面では、以下のようなことを設定できます。
- テーマ(明るいテーマ:13種類、暗いテーマ:20種類)
- フォントサイズ(10px~48px)
- キーマップ(ノーマル、vim、emacs)
- タブ幅
- オートコンプリートのオン/オフ
- 行番号表示のオン/オフ
- タブやインデント表示のオン/オフ
手軽に試せるコンソールもある
また、24の言語それぞれに、ちょっとしたものを手軽に試せるコンソールもあります。
長い計算などは、Windowsについてくる計算機よりは計算しやすいかもしれません。
まとめ
paiza.IOは、登録することで、コードを保存しておくことができます。
登録は、Twitter認証から、メールアドレスを登録するだけで行えるので、結構簡単に行うことができます。
いろいろな言語を、環境を構築することなく、どこからでも手軽に動作を試すことができるので、「あれ?この言語こう書くとどう動くんだったっけ?」なんてときには、結構重宝しそうです。
あと、「ローカル環境でテストコードを以前書いたんだけど、後から見ようと思ったらなくなっていた」なんてことが結構あります。そんなことがよくある場合は、ここに書いて置いておくと自動的にストックされていくので無くならなくてよさそうです。